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様々なほとけ
堂本印象と言えば、日本画の巨匠と言った、漠然としたイメージしかなかったので、これほど多くの仏画の制作と依頼があったのを、初めて知りました。下絵も鑑賞することができて、とても良かったです。欧州絵画の影響も受けて、晩年にキュビスム風の作品なども、描いていたという事は、驚きました。美術館の建物が、日本画家の美術館らしくないのも、納得しました。
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日本画家の堂本印象(1891-1975)は、生涯多くの仏画を描いています。
昭和10年代(1935-44)は、印象が宗教画家として最も活躍した時期であり、その代表作として、大阪・四天王寺の五重宝塔内の仏画を手がけています(1940年)。
不運にも五重宝塔は戦火により焼失してしまいますが、幸い下絵はのこされました。
今回は、この四天王寺五重宝塔の下絵を一挙に展示するとともに、関連する仏画も展観し、印象が宝塔仏画を描いた軌跡をたどります。
さらに特別に、堂本印象コレクションのなかから、平安~鎌倉時代の仏像を初公開します。優れた目利きとしても知られる印象が愛した仏像をこの機会にお楽しみください。
会期 |
2019年5月29日(水)~2019年9月23日(月・祝)
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会場 | 京都府立堂本印象美術館 Google Map |
住所 | 京都府京都市北区平野上柳町26-3 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館 |
観覧料 | 一般 500円(400円) 高校・大学生 400円(320円) 小・中学生 200円(160円)
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TEL | 075-463-0007 |
URL | https://insho-domoto.com/ |
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堂本印象と言えば、日本画の巨匠と言った、漠然としたイメージしかなかったので、これほど多くの仏画の制作と依頼があったのを、初めて知りました。下絵も鑑賞することができて、とても良かったです。欧州絵画の影響も受けて、晩年にキュビスム風の作品なども、描いていたという事は、驚きました。美術館の建物が、日本画家の美術館らしくないのも、納得しました。
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奇抜な?外観は気になっていたもののいつも素通りしていた美術館。
今回湛慶かも?と話題の仏像のコレクションが気になり行ってみた。
専門家ではないので湛慶かどうかはわからないが、どの仏像もよいものだった。
また、昭和の初めに模写したという富貴寺の壁画がすばらしいもので、
これだけでも行った甲斐があった。
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