ギュスターヴ・モロー展
― サロメと宿命の女たち ―

パナソニック汐留美術館

  • 開催期間:2019年4月6日(土)~2019年6月23日(日)
  • クリップ数:43 件
  • 感想・評価:6 件
ギュスターヴ・モロー展 ― サロメと宿命の女たち ― パナソニック汐留美術館-1
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《セイレーン》油彩/カンヴァス 38×62cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Philipp Bernard / distributed by AMF
《24歳の自画像》1850年 油彩/カンヴァス 41×32cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《アレクサンドリーヌ》インク・鉛筆/紙 22.5×16.7cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《パルクと死の天使》1890年頃 油彩/カンヴァス 110×67cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《出現》1876年頃 油彩/カンヴァス 142×103cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《サロメ》1875年頃 油彩/カンヴァス 80×40cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF
《踊るサロメ、通称入れ墨のサロメのための習作》インク・鉛筆/紙 54.5×37.4cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《エウロペの誘拐》1868年 油彩/カンヴァス 175×130cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《ヘラクレスとオンファレ》1856-57年 油彩/カンヴァス 104.5×65cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF
《一角獣》1885年頃 油彩/カンヴァス 78×40cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF
《一角獣》1885年頃 油彩/カンヴァス 115×90cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
《トロイアの城壁に立つヘレネ》油彩/カンヴァス 63×30cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
ギュスターヴ・モロー展 ― サロメと宿命の女たち ― パナソニック汐留美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826‐1898)は、神話や聖書をテーマにした作品で知られています。

産業の発展とともに、現実主義的、物質主義的な潮流にあった19世紀後半のフランスにおいて彼は、幻想的な内面世界を描くことで、真実を見いだそうとしました。

本展は、そのようなモローが描いた女性像に焦点をあてた展覧会です。出品作品は、パリのギュスターヴ・モロー美術館が所蔵する、洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた名作《出現》や、貞節の象徴とされた幻獣を描いた《一角獣》を含む油彩・水彩・素描など約70点によって構成されます。

神話や聖書に登場する、男性を死へと導くファム・ファタル(宿命の女)としての女性、誘惑され破滅へと導かれる危うい存在としての女性、そしてモローが実生活において愛した母や恋人。展覧会では、彼女たちそれぞれの物語やモローとの関係を紐解いていき、新たな切り口でモロー芸術の創造の原点に迫ります。

◆ 展覧会のみどころ
14年ぶりにギュスターヴ・モロー美術館から名作の数々を一挙公開!
パリのギュスターヴ・モロー美術館の全面協力を頂き、《出現》(1876年頃)、《エウロペの誘拐》(1868年)、《一角獣》(1885年頃)などを含む数多くの名作が一堂に会します。

初来日作品を含む、母や恋人との交流を伝える素描や手紙を展示!
実生活で身近な存在だった母ポーリーヌと恋人アレクサンドリーヌ・デュルーとの交流を伝える素描や手紙から、人間モローの素顔に迫ります。

モロー芸術を女性をテーマに紹介!
最愛の女性から、歴史や文学を彩るファム・ファタル(宿命の女)まで、女性像にフォーカスした展示により、華麗かつ深遠なモロー芸術の根幹にふれます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年4月6日(土)~2019年6月23日(日)
  • ※ただし、5月1日、6月5日、12日、19日は開館
会場 パナソニック汐留美術館 Google Map
住所 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※5月10日(金)と6月7日(金)は、
    20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日 水曜日 
※ただし、5月1日、6月5日、12日、19日は開館
観覧料 一般 1,000円
65歳以上 900円
大学生 700円
中・高校生 500円
小学生以下 無料
  • ※20名以上の団体は100円割引
    ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料で入館できます
    ※5月18日(土)国際博物館の日はすべての方が入館無料
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://panasonic.co.jp/ew/museum/

パナソニック汐留美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

パナソニック汐留美術館 パナソニック汐留美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 講演会「ギュスターヴ・モローのサロメ」
講師:喜多崎親氏(成城大学教授)
日時:2019年4月20日(土)
午後2時~午後3時30分(開場午後1時30分)
定員:200名(要予約)
聴講費:無料 ※ただし、要本展観覧券(半券)
会場:パナソニック東京汐留ビル 5階ホール
自由席になります。※未就学児はご遠慮下さい。

◆ 山田五郎さんアートトーク
講師:山田五郎氏(評論家)
日時:2019年5月24日(金)
午後2時~午後3時(開場午後1時30分)
定員:250名(要予約)
聴講費:無料 ※ただし、要本展観覧券(半券)
会場:パナソニック東京汐留ビル 5階ホール
自由席になります。※未就学児はご遠慮下さい。

申し込み方法など詳細はこちら

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

象徴主義の象徴

久しぶりのモロー。
なかなか日の目を見ない象徴主義にあって、サロメはスルー出来ない作品。
ついつい何度も動線を逆走してしまいました。

4.0

緻密かつ薄暗い迫力

時間が空いたため、ふらりと立ち寄ったギュスターヴ・モロー展
展示点数が少ないと聞いていたので満足できないかなと思っていましたが
空いていてゆっくり鑑賞ができたのと、一つ一つの作品の迫力がすごく満足して帰りました。
大阪でもう一度見に行く予定です。

3.0

興味深い構成

コンポジションや習作の多い展覧会で、制作年の記載のない作品が多かったが、作品が出来上がるまでの試行錯誤や対峙の過程、モローの人となりを知ることのできる興味深い構成だった。パナソニック汐留美術館はさすがにいつも照明づかいが秀逸(東博もだが)。展覧会終盤に差し掛かったとはいえ、平日の午前中にしてはやや混みはじめているように感じた。

5.0

ファム・ファタール

多数のサロメ、すばらしい展示でした。開始後間もない火曜日の夕方で、空いており、時間もあったのでじっくり拝見。モローにしかみられないような色彩感覚と世界観に浸れる空間になっておりました。

5.0

素晴らしい!貴重な作品の数々に大満足

サロメがモチーフの「出現」やセイレーンや一角獣など、モローらしい貴重な作品の数々が出展されていて、大変感激でした。

象徴主義というとその独特な色彩感が魅力ですが、モローの絵も色彩にも表れた美しさや内面性に本当に引き込まれる絵画世界です。

パナソニックミュージアムは(今回、パナソニック汐留美術館に名称が変更されていました)、スペースの小さい美術館なので、その中で、満足度ある展覧会を構築するのは大変だと思うのですが、いつも見応えのある展示内容になっていて、感心してしまいます。

今回もスペースの小ささを感じさせない、充分に楽しめる展示内容でした!

THANKS!をクリックしたユーザー
tonoさん

3.0

象徴主義は手強い・・・

モロー展、行ってまいりました。

個人的に合う合わないでいうと合わない画風の人で、なるほどルオーのお師さんでした。
ルオーもびっくりするくらい合わずかなり苦手意識があります。

モローも油彩より奇をてらわない素描に惹かれました。《24歳の自画像》とか良いです。
メインビジュアルの《出現》や《エウロペの誘拐》も良かったです。
展覧会を鑑賞する前に映像を観ておくとより楽しめると思います。
まとめて観る機会の少ない画家なので気になる方はお早めに。

日曜夕方辺りで女性を中心に結構お客さんが来ていました。
手狭でコンパクトなパナソニック汐留美術館ですがまだ見づらくはありません。
土日午後、GWは混雑しそうな感じです。

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出展作品・関連画像IMAGES

《セイレーン》油彩/カンヴァス 38×62cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Philipp Bernard / distributed by AMF

《24歳の自画像》1850年 油彩/カンヴァス 41×32cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

《アレクサンドリーヌ》インク・鉛筆/紙 22.5×16.7cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

《パルクと死の天使》1890年頃 油彩/カンヴァス 110×67cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

《出現》1876年頃 油彩/カンヴァス 142×103cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

《サロメ》1875年頃 油彩/カンヴァス 80×40cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF

《踊るサロメ、通称入れ墨のサロメのための習作》インク・鉛筆/紙 54.5×37.4cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

《エウロペの誘拐》1868年 油彩/カンヴァス 175×130cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

《ヘラクレスとオンファレ》1856-57年 油彩/カンヴァス 104.5×65cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF

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