4.0
ラリック・エレガンス展
招待券 有難うございました。 ラリックの作品はどれも素敵なものばかり。 美術館もこじんまりとして、ゆっくり鑑賞できて、心が豊かになったひとときでした。
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その洗練された造形から、日本でも多くのファンをもつジュエリー作家・ガラス工芸家のルネ・ラリック(1860-1945)を紹介します。
本展では、様々な事業を展開しているユニマットグループが所蔵するラリック・コレクションより、19世紀末から20世紀初頭の貴重なジュエリーをはじめ、晩年までのガラス作品を展観します。
ラリックは当初、アール・ヌーヴォーの宝飾デザイナーとして活躍しました。彼の生み出したジュエリーは大変な人気を集め、とりわけ1900年のパリ万国博覧会で大きく注目されました。20世紀に入り、香水瓶のデザインと製造を足掛かりに、ガラス工芸家としての道を歩みはじめます。現在も続く、ラリック社の設立もこの頃のことです。
1925年のパリで開催された現代装飾美術産業美術国際博覧会では、自社パヴィリオンを出展し、まさにアール・デコを牽引する存在として世界中にその名を轟かせました。日本との関係も深く、1932年に旧皇族の朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)のガラス製レリーフ扉やシャンデリアなどを手掛けています。
宝飾とガラスのフィールドにおいて、アール・ヌーヴォーとアール・デコという2つの様式を生み出したラリックの優雅な作品世界をお楽しみください。
会期 |
2019年2月24日(日)~2019年4月21日(日)
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会場 | 練馬区立美術館 Google Map |
住所 | 東京都練馬区貫井1-36-16 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 800円 高校、大学生および65~74歳 600円 中学生以下および75歳以上 無料 障害者(一般)400円 障害者(高校、大学生)300円 団体(一般)600円 団体(高校、大学生)500円
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TEL | 03-3577-1821 |
URL | https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=201810241540347937 |
4.0
招待券 有難うございました。 ラリックの作品はどれも素敵なものばかり。 美術館もこじんまりとして、ゆっくり鑑賞できて、心が豊かになったひとときでした。
3.0
昔、ラリック好きの妻に誘われ、箱根ラリック美術館に行ったことがあります。展示作品はどれも素晴らしく、建物、展示法等申し分なかったのですが、あれほど大量の良品を並べられると、観るのに疲れ、後半は流し観となりました。芥川龍之介の「芋粥」で、大量の芋粥を前に食欲の失せてしまった五位の気持ちがわかりました。
何事も適量が良いので、練馬区立美術館くらいのスペースならゆっくりと鑑賞できると期待して、妻とともに観に行きました。
しかし期待は裏切られました。ユニマットグループ(聞いたことがありません)が所有する200点以上の作品が展示されていますが、大量生産されカタログで購入できるような小品が主体で、インパクトのある作品はありませんでした。しかも、作品の数が足りないため展示スペースが埋められず、展示室の最後は土産品売り場になっていました。練馬区立美術館では異例の事態です。小規模美術館ながらいつも良質の展覧会を開催し、大好きな美術館の一つですが、ラリック好きの妻も不満をもらしていたので、今回は辛口な評価となりました。
4.0
広くない展示室ですが、四方から見やすく配置されているので、一つ一つを時間をかけて楽しめました。特にオパルセントガラスを使った化粧小物やジュエリー作品は素敵で、懐かしさを感じました。
4.0
チケットが当たり、行ってきました。アールデコ時代のガラスで、日本でも人気のラリック。アールヌーヴォーの代表ガレ、ドームのような技巧の派手派手しさはないが、純粋なガラス本来の美しさが十分堪能できた。こじんまりした美術館で、まず2Fに向かう。ラリック初期のアクセサリーやオパールセントガラスなどが展示されており、時代を経たオパールセントガラスに特に目を惹かれた。10分くらいで見終わり、えっ!これで終わりなの?とびっくりしたが、3Fにもありますよと言われ、そうだろうなと納得、3Fへ向かうが、どちらかというとこちらの作品がメインの感じ。大型の作品が数多く展示されており、ガラスの種類も透明ガラス、スモークガラス、オパールセントガラスと多種が展示され、照明によって作品の印象が全く変わり、純粋に透過、反射するガラスの美しさを感じ取ることが出来た。個人的にガラスを集めていることもあり、現在も会社として存続しているラリックの存在価値が改めて感じられた。難しいことを考えなくても、単純にキレイだなと感じられるので、誰にでもオススメです。
3.0
花瓶オランは 光のあたり方によって色が変化して綺麗です
美術品というより 日用品としての作品に惹かれました
小さな花束をそのまま活けられそうな 花瓶スミレ
4つの香水瓶 香水瓶2つのアネモネ
青色の 指輪 花 などがかわいらしかったです
4.0
練馬区立美術館さんは、松林桂月、高山辰雄、舟越保武、松丘映久、練馬ゆかりなのでしょうが、大きな美術館でも扱われるようなテーマに、素晴らしい作品たちに、色々出会わせて頂いてきました。
ルネ・ラリックの作品は本当に素敵ですね。ジャポニスム宝飾品も勿論いいですが、私はガラス作品が好きです。温泉ついでに箱根のラリック美術館へは、何度も行きました。サントリー美術館さんも結構ラリックをお持ちの様で、何度か企画展を見ています。でも区立の美術館さんで、これほどのラリック作品が楽しめるとは、驚きました。
特にオパールガラスの作品や化粧小物が素敵でした。いくら見ても飽きない美しさです。
アールヌーボーからアールデコ、手吹きからプレス工業製品へ。この時代にあってラリックの才能はガラスアートの世界を飛躍的に発展させてくれたと思います。
今回は珍しく、最後の一画がショップコーナーになっていました。
4.0
本家「ラリック美術館」さんと比べるとちょっと点数が少ないのですが、それでもこれだけいろいろな作品があるのはうれしいです。
宝石のデザインもさることながら、やはり化粧小物(蓋付の小箱)や香水瓶は女性は気になるところだと思います。とっても愛らしくてほしくなります!!
併せて、電気(電球)を使っている照明器具はとてもモダンで美しかったです。
自動車のヘッドにつける「カーマスコット」がこんなにたくさんあるのは初めて見ましたがとてもおしゃれでかっこよかったので、トヨタの博物館にもあるようなのでそちらも見てみたくなりました!
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