4.0
とてもおもしろかった。
大好きなウィーンのデザインがすごいボリュームで展示されていて、とてもよかったです。
ただ、展示の仕方が少し見にくかったので、星4つ。
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京都国立近代美術館は、2015年に世紀末ウィーンのグラフィック作品コレクションを収蔵しました。このコレクションは、アパレル会社の創業者、平明暘氏が蒐集したものです。
1897年の分離派結成から1914年の第一次世界大戦勃発までのウィーンでは、グスタフ・クリムトやヨーゼフ・ホフマンらを中心に、新しい時代にふさわしい芸術そしてデザインのあり方が模索され、数多くの素晴らしい成果が生まれました。
中でもグラフィックの分野は、印刷技術の発達や雑誌メディアの隆盛を背景に、新しい芸術の動向を人々に伝え、社会に浸透させる重要な役割を担いました。
本展では、300件にのぼる膨大なコレクションの全貌を紹介するとともに、同じく平明氏旧蔵のリヒャルト・ルクシュによる石膏彫像と貴重なアドルフ・ロースの家具一式をも加え、世紀末ウィーンの息吹と魅力をお伝えします。
◎巡回情報
「世紀末ウィーンのグラフィック
デザインそして生活の刷新にむけて」
開催美術館:目黒区美術館
開催期間:2019年4月13日(土)~6月9日(日)
会期 |
2019年1月12日(土)~2019年2月24日(日)
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会場 | 京都国立近代美術館 Google Map |
住所 | 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1 |
時間 |
9:30~17:00
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休館日 |
月曜日 1月15日(火)、2月12日(火) ※ただし1月14日、2月11日(月・休)は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 大学生 500円(400円)
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TEL | 075-761-4111(代表) |
URL | http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2018/429.html |
◆ レクチャー
「世紀末ウィーンとグラフィック―芸術の総合と民主化の試み」2019年1月19日(土)14:00~15:30
講師:池田祐子(国立西洋美術館主任研究員)
「グラフィック表現の背後にあるもの―世紀末の印刷―(仮)」2019年2月2日(土)14:00~15:30
講師:寺本美奈子(グラフィックデザイン・キュレーター/武蔵野美術大学非常勤講師)
いずれも、
会場:京都国立近代美術館 1階講堂
定員:先着100名(当日午前11時より1階受付にて整理券を配布。整理券はひとり1枚のみ)
参加費:無料
◆ ギャラリーツアー
2019年1月25日(金)、2月8日(金)、2月15日(金)いずれも17:00より1時間程度
案内役:本橋仁(京都国立近代美術館 特定研究員)
会場:京都国立近代美術館 3階企画展示室
定員:各日先着20名 参加費無料(要本展観覧券)
◆ ワークショップ「墨流し染でつくるオリジナルハンカチ」2019年2月10日(日)
講師:薗部正典(株式会社薗部染工 代表作家)
関連レクチャー講師:青木美保子(京都女子大学家政学部准教授)
※申込み方法、詳細は決まり次第、公式サイトにてお知らせします。
4.0
大好きなウィーンのデザインがすごいボリュームで展示されていて、とてもよかったです。
ただ、展示の仕方が少し見にくかったので、星4つ。
3.0
この展覧会は人によって評価が分かれると思います。
一言で言えば、昨年度に一括購入した19世紀末のウィーン美術の資料の整理が終わったついでのような内容です。
従って、油彩を中心とした有名な画家の作品を見に行くつもりだと、全くの期待はずれになります。
逆に、普段はなかなかまとめて見ることのできない美術資料を一気に見たいと思うのであれば、めったにない機会だと思います。
ひたすら300ほどの資料を見ていくだけで、解説も全くありません。
所蔵品だけの展示ですが、入館料は1000円です。
このあと国立国際美術館で行われるウィーンの展覧会のほうが見応えがあるように思います。
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