4.0
おべんとうを美術する参加・体験型展覧会
いったい、おべんとうをどう展覧会にするのか?と。
博物誌の側面からの紹介もあるけど、おべんとうという考え方や、そこから派生した考えを元にしたインスタレーションや、参加企画がとても楽しい。
思っていた以上に、時間の経過が早かった。
会場のデザイン(ディスプレイや、構成、ファシリテーターの装いまで)も、とてもよく考えられていて、しっかりと時間をかけて仕掛け作りのされた良い展覧会だと思います。純粋に楽しいし。
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誰かと一緒に食べる行楽弁当から毎日のお昼ごはんまで、お弁当は私たちの生活の中に深く根づいています。
本展では日本独自の食文化である「おべんとう」と食べることのコミュニケーション・デザインについて現代作家の作品などを通して見つめます。
こどもも大人もファミリーも楽しい、見る・聞く・触れる、参加体験型の展覧会です。
◆出品作家
阿部了(写真家)
大塩あゆ美(料理家)
小倉ヒラク(発酵デザイナー)
北澤潤(現代アーティスト)
小山田徹(現代美術家)
平野太呂(写真家)
マライエ・フォーゲルサング(イーティング・デザイナー)
森内康博(映像作家)
◆出品コレクション
国立民族学博物館
北区飛鳥山博物館
新宿区立新宿歴史博物館
お辧當箱博物館
など
会期 |
2018年7月21日(土)~2018年10月8日(月・祝)
|
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会場 | 東京都美術館 Google Map |
住所 | 東京都台東区上野公園8-36 |
時間 |
9:30~17:30
(最終入場時間 17:00)
|
休館日 |
月曜日 9月18日(火)、25日(火) ※ただし、8月13日(月)、 9月17日(月・祝)、24日(月・休)、 10月1日(月)、8日(月・祝)は開室 |
観覧料 | 一般 800円 大学生・専門学校生 400円 65歳以上 500円
|
TEL | 03-3823-6921 |
URL | http://bento.tobikan.jp/ |
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いったい、おべんとうをどう展覧会にするのか?と。
博物誌の側面からの紹介もあるけど、おべんとうという考え方や、そこから派生した考えを元にしたインスタレーションや、参加企画がとても楽しい。
思っていた以上に、時間の経過が早かった。
会場のデザイン(ディスプレイや、構成、ファシリテーターの装いまで)も、とてもよく考えられていて、しっかりと時間をかけて仕掛け作りのされた良い展覧会だと思います。純粋に楽しいし。
4.0
「おべんとう展」に行って来ました。
みんなキャラ弁やってますよね。だから興味ゼロではないけれど、「ぐるっとパス」でなければ券買ってまで入らないテーマだったかも…。
それがホント楽しかったです。
奇麗なお弁当面白いお弁当の写真とメッセージたちは導入。
日本のお弁当箱始めは安土桃山時代って知っていました?
お弁当の歴史や、世界各国のお弁当やら、世界各国のお弁当箱の色々に感心。特にお弁当箱は、持ち運ぶための工夫の凝らされたデザインがすごいです。いたみにくいための工夫も。意匠でも日本なら曲げわっばから蒔絵とかなどの実に美しいです。アートでした。
この展覧会は、見るだけではなく体験できるコーナーが沢山というかそちらが中心でした。ゲームで与えられたテーマでお弁当のデザインを考えたり。カーテンをくぐって一人になり精霊の声を聴きながら、おべんとうや食にまつわる色々なことを勉強したり感じたり。おすそ分け横丁ではおすそわけBOXと風呂敷を持ち帰り、中に何かおすそ分け出来るものを入れて持って来れば、チケット無しで何ともう一度入れるという変わった展覧会。夏休み、お子さんと一緒に来ている方が多かったけれど、大人も楽しめます。というか大人の方が楽しめるかな。ただ時間が結構かかりますが、楽しかったです。なかなかに行って良かった展覧会でした。
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