ルドンー秘密の花園

三菱一号館美術館

  • 開催期間:2018年2月8日(木)~2018年5月20日(日)
  • クリップ数:32 件
  • 感想・評価:7 件
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《キャリバンの眠り》
1895-1900年 油彩/カンヴァス オルセー美術館蔵 Paris, musée d'Orsay legs de Mme Arï en exécution des volontés de son mari, fils de l'artiste, 1984
Photo ©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Christian Jean / distributed by AMF
《スペインにて》
1865年 エッチング/紙 シカゴ美術館蔵 The Art Institute of Chicago, The Stickney Collection, 1920.1552
《『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの思い出に)』VI. 日の光》
1891年 リトグラフ/紙(シーヌ・アプリケ)三菱一号館美術館蔵
《『起源』II. おそらく花の中に最初の視覚が試みられた》
1883年 リトグラフ/紙(シーヌ・アプリケ) 岐阜県美術館蔵
《ペイルルバードのポプラ》
制作年不詳 油彩/厚紙(板に貼付) 岐阜県美術館蔵
《メドックの秋》
1897年頃 油彩/カンヴァス ボルドー美術館(オルセーより寄託)
©Musée des Beaux-Arts - Mairie de Bordeaux. Cliché L. GAUTHIER, F. DEVAL
《眼をとじて》
1900年以降 油彩/カンヴァス 岐阜県美術館蔵
《神秘的な対話》
1896年頃 油彩/カンヴァス 岐阜県美術館蔵
《蝶と花》
1910-1914年 水彩(木炭?)/紙 プティ・パレ美術館蔵 ©Petit Palais / Roger-Viollet
《蝶》
1910年頃 油彩/カンヴァス ニューヨーク近代美術館(MoMA)蔵 The Museum of Modern Art, New York. Gift of The Ian Woodner Family Collection, 2000
©2017 Digital image,The Museum of Modern Art, New York/ Scala, Florence
《グラン・ブーケ(大きな花束)》
1901年 パステル/カンヴァス 三菱一号館美術館蔵
ドムシー男爵の城館の食堂壁画15枚のうち
《黄色い背景の樹》
1900-1901年 木炭、油彩、デトランプ/カンヴァス オルセー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ドムシー男爵の城館の食堂壁画15枚のうち
《人物》
1900-1901年 木炭、油彩、デトランプ/カンヴァス オルセー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ドムシー男爵の城館の食堂壁画15枚のうち
《人物(黄色い花)》
1900-1901年 木炭、油彩、デトランプ/カンヴァス オルセー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ドムシー男爵の城館の食堂壁画15枚のうち
《黄色い背景の樹》
1900-1901年 木炭、油彩、デトランプ/カンヴァス オルセー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ドムシー男爵の城館の食堂壁画15枚のうち
《ひな菊》
1900-1901年 木炭、油彩、デトランプ/カンヴァス オルセー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ドムシー男爵の城館の食堂壁画15枚のうち
《花とナナカマドの実》
1900-1901年 木炭、油彩、デトランプ/カンヴァス オルセー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ドムシー男爵の城館の食堂壁画15枚のうち
《花のフリーズ(赤いひな菊)》
1900-1901年 木炭、油彩、デトランプ/カンヴァス オルセー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ドムシー男爵の城館の食堂壁画15枚のうち
《花と実のフリーズ》
1900-1901年 木炭、油彩、デトランプ/カンヴァス オルセー美術館蔵
Photo©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ロラン・ルスタン(ルドンの下絵に基づく)《衝立》
1908-1910年(タピスリー)1921年(木部分) ゴブラン織(ウール、絹)/シカモア モビリエ・ナショナル蔵 Mobilier national, Paris 
《オリヴィエ・サンセールの屏風》
1903年 テンペラ、油彩等/カンヴァス 岐阜県美術館蔵
《野の花のいけられた花瓶》
1910年頃 油彩/カンヴァス NGA ナショナル・ギャラリー、ワシントン蔵
National Gallery of Art, Washington, Alisa Mellon Bruce Collection, 1970.17.56
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

オディロン・ルドン(1840-1916年)は、印象派の画家たちと同世代でありながら、幻想的な内面世界に目を向け、その特異な画業は、今も世界中の人の心を魅了して止みません。

なかでも本展は植物に焦点をあてた、前例のない展覧会となります。ドムシー男爵の城館の食堂を飾った装飾で、三菱一号館美術館が所蔵する最大級のパステル画《グラン・ブーケ(大きな花束)》を、同食堂の残りの15点の壁画(オルセー美術館所蔵)と合わせて展示します。

また、出品作およそ90点のうち大半は、オルセー美術館、ボルドー美術館、プティ=パレ美術館(パリ)、ニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館など海外の主要美術館の所蔵作品により構成する、大規模なルドン展となります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年2月8日(木)~2018年5月20日(日)
設備入替および建物メンテナンスのため、2023年4月10日から2024年秋まで全館長期休館中
会場 三菱一号館美術館 Google Map
住所 東京都千代田区丸の内2-6-2
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 祝日を除く金曜、第2水曜および会期最終週平日は21:00まで
休館日 月曜日 
※但し、祝日の場合、5/14とトークフリーデーの2/26、3/26は開館
観覧料 一般 1,700円(前売券 1,500円)
高校・大学 1,000円
小・中学生 500円
  • ※障がい者手帳をお持ちの方と付添の方1名まで半額
    ※会期中はチケットぴあでペア券3.000円(切り離し無効)を販売します(ペア券は前売券ならびに大学生以下の設定はありません。)
    ※大学生以下は、前売券の設定はありません
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttp://mimt.jp/

三菱一号館美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

三菱一号館美術館 三菱一号館美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

素晴らしい想像力と丁寧さが魅力的

植物を描いた画家という認識で展覧会を見に行ったが、ルドンが描く絵は時代によって変わっていった。初期の木々の習作や植物学者クラヴォーに影響を受けた絵、食堂壁画などは印象的で、絵には想像の要素があふれている。しかし、私はタピスリー下絵が好きだ。地味だが丁寧に描かれているところが魅力的だった。

5.0

絵が好きな方、東京観光に...

何時までたってもラドン(温泉?)と呼び覚えない母とやはりルドンを知らなかった叔母と鑑賞しました。流石にウドンとは間違えないなと思っていたら何と企画展のほうがいつの間にか香川県のお客様をうどんにあやかり無料招待されているではないですか!...やはりそこまでして名前知って欲しいのかな。有名ではないのかな?
ちなみに向かいにマルノウチミクニという、展覧会にちなんだメニューまである(ただしそちらの価格はやや芸術的)東京野菜を使用したフレンチ(ルドンと同じ!)の素敵なお店があるので、東京に遊びに来たお友達と是非お昼でも...ただ予約は必要だと思います。歩いて直ぐの東京駅構内にもデパートやショッピング街があるので、お出かけにオススメです。
さて、展覧会の肝心の味、じゃなかった見た目の感想なのですが、いやはや、本当にルドンの作品は味がするのですよ。何が言いたいかというと、表面で幻想世界なり心象風景等を描写しているのではなく、それを真実として経験した者の正直なお話を聞いている気分にさせられる、ということ。これは幻でない、これは味だ、という感じです...作品数もしっかりありますし、作品によってはやや暗い照明などで闇鍋ですが、ここは食わず嫌いなしに、ラーメンの方が良くても、特に好きな画家などがいない方でも、絵を「書く」ことの良さと素晴らしさを手にとって眺められる貴重な展覧会なので....えっと皆さん名前、覚えられたかなぁ?

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん

4.0

黒ルドン!

淡い色彩の大きな壁画と、対照的に暗い内面を映し出す不気味な絵、
また鮮やかな色彩の花の絵。
芸術家の多面性を感じられてとても面白かった。
時代の文学から影響を受けるのは、絵も音楽もよくあることだが、
ルドンは植物学に異常に惹かれているのを知り納得。

4.0

粋な計らい

三菱一号館さんのおしゃれな気遣いで実現したルドンの回顧展。
天気が悪かったこともあり、独り占め状態で鑑賞できました。
幻想と植物、ルドンの人生とあわせ、とても興味深い作品ばかりでした。

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しゃけトマトさん

4.0

まるでお城にいるみたいです

なんといっても食堂の壁画が一同に会しているのが素晴らしいです。
展示室は広さの関係でもとのままの並びではありませんが、別室にレプリカ写真で室内が再現されていますので、囲まれているみたいでステキです。
近寄って見つめるというより、全体を見ながら空間を味わう感じの展覧会でした。
版画や絵画はジックリとみれるので、2通りのたのしみがありました。
オシャレグッズもたくさんあるのですが、日常使い派にはちょっと。。。。むずかしいかも。

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しゃけトマトさん

5.0

「新しい私 書店」1周年イベント

三菱一号館美術館が運営する架空の本屋さん「新しい私 書店」1周年イベントで、美術館と協力書店(紀伊國屋書店大手町ビル店・ふたば書房丸ビル店・丸善丸の内本店・三省堂書店有楽町店)のスタンプラリーで、ヴァロットン柄のトートバッグがプレゼントされるそうです。3月からのイベントなので、ルドン展に再度行くのも良いなと思っています。

THANKS!をクリックしたユーザー
しゃけトマトさん

5.0

眼と花の先

ルドン展、平日16時過ぎに入館、適度な混み具合で1作品に2名程度です。
17時過ぎになると更にまばらになるので1周目であたりをつけて2周目もオススメ。

メインのグラン・ブーケはやはり凄かったですね。圧倒的。
黒の時代の作品も魅力的です。むしろ魅惑的で引き込まれるのはこの時期の作品かも。

ドムシー男爵の食堂壁画を飾るメイン会場は夕方で10人前後の入り具合。
こちらは静謐な雰囲気を楽しみたいのでやはり混雑する前に堪能したいところ。

良かったです、ルドン展。2月中に是非。

THANKS!をクリックしたユーザー
しゃけトマトさん

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出展作品・関連画像IMAGES

《キャリバンの眠り》
1895-1900年 油彩/カンヴァス オルセー美術館蔵 Paris, musée d'Orsay legs de Mme Arï en exécution des volontés de son mari, fils de l'artiste, 1984
Photo ©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Christian Jean / distributed by AMF

《スペインにて》
1865年 エッチング/紙 シカゴ美術館蔵 The Art Institute of Chicago, The Stickney Collection, 1920.1552

《『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの思い出に)』VI. 日の光》
1891年 リトグラフ/紙(シーヌ・アプリケ)三菱一号館美術館蔵

《『起源』II. おそらく花の中に最初の視覚が試みられた》
1883年 リトグラフ/紙(シーヌ・アプリケ) 岐阜県美術館蔵

《ペイルルバードのポプラ》
制作年不詳 油彩/厚紙(板に貼付) 岐阜県美術館蔵

《メドックの秋》
1897年頃 油彩/カンヴァス ボルドー美術館(オルセーより寄託)
©Musée des Beaux-Arts - Mairie de Bordeaux. Cliché L. GAUTHIER, F. DEVAL

《眼をとじて》
1900年以降 油彩/カンヴァス 岐阜県美術館蔵

《神秘的な対話》
1896年頃 油彩/カンヴァス 岐阜県美術館蔵

《蝶と花》
1910-1914年 水彩(木炭?)/紙 プティ・パレ美術館蔵 ©Petit Palais / Roger-Viollet

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