パフォーマー☆北斎 ~江戸と名古屋を駆ける~

すみだ北斎美術館

  • 開催期間:2017年9月9日(土)~2017年10月22日(日)
  • クリップ数:5 件
  • 感想・評価:3 件
パフォーマー☆北斎 ~江戸と名古屋を駆ける~ すみだ北斎美術館-1
パフォーマー☆北斎 ~江戸と名古屋を駆ける~ すみだ北斎美術館-2
パフォーマー☆北斎 ~江戸と名古屋を駆ける~ すみだ北斎美術館-3
パフォーマー☆北斎 ~江戸と名古屋を駆ける~ すみだ北斎美術館-4
高力猿猴庵(こうりき えんこうあん)『北斎大画卸書』 名古屋市博物館(後期展示)
葛飾北斎『北斎大画卸書引札』 名古屋市博物館(前期展示)
北斎自らが制作した巨大達磨絵パフォーマンスの宣伝ポスター
皿屋敷のお菊を描いた錦絵シリーズの一図「百物語 さらやしき」
パフォーマー☆北斎 ~江戸と名古屋を駆ける~ すみだ北斎美術館-1
パフォーマー☆北斎 ~江戸と名古屋を駆ける~ すみだ北斎美術館-1
パフォーマー☆北斎 ~江戸と名古屋を駆ける~ すみだ北斎美術館-1
パフォーマー☆北斎 ~江戸と名古屋を駆ける~ すみだ北斎美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

とざいとーざい!江戸と名古屋と北斎の大パフォーマンス!

いまから200年前、文化14年(1817)、浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)は、名古屋城下の活況を利用しつつ、自身の『北斎漫画』宣伝のため、120畳大の大ダルマを描くパフォーマンスを名古屋の西本願寺掛所(西掛所)で開催しました。

パフォーマーとしての北斎の活動は、名古屋にさきがけて江戸でも行われており、護国寺で大ダルマを描いたり、回向院や本所合羽干場で布袋や馬の大きな絵、米粒に雀二羽の極小画の制作をしたことなども伝えられています。

本展では、そうした北斎の大ダルマをはじめとする制作活動、両都市の見世物・祭礼に関する資料、『北斎漫画』全編などにより、江戸と名古屋、両都市のにぎわいに一役買ったパフォーマー・北斎の活動を紹介します。

【FEATURE|内覧会レポート】『富嶽三十六景』や『北斎漫画』だけじゃない!?大勢の見物人たちの前で、200m²近い巨大達摩絵を描いて見せるなど、圧巻のパフォーマンスを披露した北斎の活動に注目した展覧会が、すみだ北斎美術館で開催

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年9月9日(土)~2017年10月22日(日)
  • 前期:9月9日(土)~10月1日(日)
    後期:10月3日(火)~10月22日(土)
会場 すみだ北斎美術館 Google Map
住所 東京都墨田区亀沢2-7-2
時間 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日 月曜日 
9/19、10/10(火)
※9/18、10/9(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,200円(960円)
高校生・大学生 900円(720円)
65歳以上 900円(720円)
中学生 400円(320円)
障がい者 400円(320円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金

    ※団体は有料のお客様20名以上
    ※小学生以下は無料
    ※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証をご提示ください
    ※65歳以上の方は年齢を証明できるものをご提示ください
    ※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳などをお持ちの方及びその付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます(入館の際は、身体障害者手帳などの提示をお願いします)
    ※開館記念展のチケットは、会期中観覧日当日に限り、常設展もご覧になれます
TEL03-6658-8936
URLhttps://hokusai-museum.jp/

すみだ北斎美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

すみだ北斎美術館 すみだ北斎美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

北斎が、サービス精神旺盛なパフォーマーだったとは!

120畳大の大きさの絵を描くのは、準備も相当大変だったのではないかと思います。大勢の人に喜んでもらおう、というサービス精神の持ち主だったことは、意外でした。

いろいろな文献や絵に、当時の様子が記されている資料などの展示からも、北斎の存在が、より身近に、リアルに感じられて、楽しめました。


THANKS!をクリックしたユーザー
tonoさん

4.0

ゆかりのある名古屋に関係する作品が中心。
北斎フォロワーの作品もたくさん楽しめました。
開館展以来の図録もあります。

4.0

なかなか本題に入らない

パフォーマンス北斎という展覧会だが、資料が多く、なかなか本題に入らない。
まず、当時の江戸と名古屋を説明。名古屋は、ちょうど、江戸、京都、大阪と並ぶ「四都」になり賑わいをみせたとか。 次に、北斎漫画は名古屋にいた時に、出版されたとか、名古屋の門人たちの、北斎に倣った作品が多く出品され、やっと、パフォーマンスの話。
江戸では、将軍の前で、米粒に鳥を描くパフォーマンスを行なったとか、名古屋では、大ダルマ制作したとか、北斎が意外と目立ちたがり屋だったと知る。

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都墨田区で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

高力猿猴庵(こうりき えんこうあん)『北斎大画卸書』 名古屋市博物館(後期展示)

葛飾北斎『北斎大画卸書引札』 名古屋市博物館(前期展示)
北斎自らが制作した巨大達磨絵パフォーマンスの宣伝ポスター

皿屋敷のお菊を描いた錦絵シリーズの一図「百物語 さらやしき」

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE