ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

東京都美術館

  • 開催期間:2017年10月24日(火)~2018年1月8日(月・祝)
  • クリップ数:25 件
  • 感想・評価:6 件
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フィンセント・ファン・ゴッホ《タラスコンの乗合馬車》1888年、油彩・カンヴァス、プリンストン大学美術館寄託
©The Henry and Rose Pearlman Collection / Art Resource, NY
フィンセント・ファン・ゴッホ《花魁(渓斎英泉による)》1887年、油彩・カンヴァス、ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)蔵
©Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)
フィンセント・ファン・ゴッホ《ポプラ林の中の二人》1890年、油彩・カンヴァス、シンシナティ美術館蔵
© Cincinnati Art Museum, Bequest of Mary E. Johnston, 1967.1430
フィンセント・ファン・ゴッホ《夾竹桃と本のある静物》1888年、油彩・カンヴァス、メトロポリタン美術館蔵©The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY
フィンセント・ファン・ゴッホ《雪景色》1888年、油彩・カンヴァス、個人蔵
フィンセント・ファン・ゴッホ《カフェ・ル・タンブランのアゴスティーナ・セガトーリ》1887年、油彩・カンヴァス、ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)蔵
©Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)
『芳名録初編』表紙 1922年3月9日~12月17日署名分、ギメ東洋美術館蔵
Photo ©RMN-Grand Palais (musée Guimet, Paris) / Thierry Ollivier / distributed by AMF-DNPartcom
フィンセント・ファン・ゴッホ《ガッシェ博士の肖像》1890年、エッチング・紙、東京藝術大学大学美術館蔵
前田寛治《ゴッホの墓》1923年、油彩・カンヴァス、鳥取県立博物館寄託
佐伯祐三《オーヴェールの教会》1924年、油彩・カンヴァス、鳥取県立博物館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

ファン・ゴッホは、浮世絵をはじめとする日本美術から大きな影響を受け、生涯にわたってさまざまな作品を描きました。

本展では、「ファン・ゴッホのジャポニスム」、「日本人のファン・ゴッホ巡礼」の二部に分けて構成し、ファン・ゴッホと日本の関係性を両方向から検証します。

第一部では、国内外のコレクションより厳選した約40点のファン・ゴッホ作品を通じて、ファン・ゴッホが日本からどのような影響を受け、その思いを作品に投影したのかを表現するとともに、ファン・ゴッホが日本に魅了されるきっかけとなった浮世絵を含む日本美術作品、約50点を展示します。

第二部では、近代日本の知識人、約240人がファン・ゴッホ終焉の地オーヴェールを訪れた記録を残した「芳名録」が公開されるとともに、その巡礼の実相を約90点の豊富な資料から辿ります。

日本を夢想したファン・ゴッホと、ファン・ゴッホに憧憬した日本人。交差する夢の軌跡を辿ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年10月24日(火)~2018年1月8日(月・祝)
会場 東京都美術館 Google Map
住所 東京都台東区上野公園8-36
時間 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
  • ※会期中の金曜日、11月1日(水)、2日(木)、
    4日(土)は20:00まで(最終入場時間 19:00)
休館日 月曜日 
※1月8日(月)は開館
※年末年始休館 12月31日(日)、1月1日(月・祝)
観覧料 一般 1,600円(1,300円)
大学生・専門学校生 1,300円(1,100円)
高校生 800円(600円)
65歳以上 1,000円(800円)
  • ※( )内は前売りと20人以上の団体料金
    ※中学生以下は無料
TEL03-3823-6921
URLhttp://gogh-japan.jp/

東京都美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

お互いに影響し合って。

ゴッホは、日本の浮世絵から多大な影響を受け、また日本の画家へも影響を与えたことがよくわかりました。
日本の画家たちが、ゴッホ巡礼をしていたのは、初めて知りました。

5.0

ゴッホとジャポニズム

前回都美術館で見たゴッホは、ゴーギャンとの関わりをクローズアップさせていたが、今回は日本に魅せられて描いた作品が並んでいた。いろいろな切り口で催されるんだと感心。ゆったりと鑑賞できたのがよかった。

5.0

ジャポニズム対決?

同じ上野でやっている「北斎とジャポニズム」とコンセプトがかぶっていたが、こちらのほうがゆったり鑑賞できたことで、星5つにしました。
初見の作品が良いものが沢山あったし、ゴッホがいかに日本に知られてきたかという独自の切り口もあってよかった。
最後の展示コーナーがなんだかがらんとしていて、バランスが悪いのが気になります。

4.0

ジャポニスムつながり

西洋美術館とのハシゴで鑑賞しました。

ゴッホはわりといろいろな周囲の刺激に影響受けまくりですが、その総括としては興味深い展示内容で、それでもゴッホはゴッホなところが必見です。

5.0

日本が好きなゴッホと、ゴッホが好きな日本人

ゴッホのあふれるほどの日本愛がいたるところで感じられる展覧会です。いわれてみるまで、ゴッホの作品のどのあたりが「日本」的なのか、わからないものも、言われてよく見てみると、ああ納得、(笑)と、見方次第でアレコレと想像できて面白いです。
後半の部屋にゴッホの蒐集家の方のところへ、ゴッホ好きな日本人が訪ねていったときの「芳名帳」などもあり、当時の記録や手紙など、盛りだくさんで、「ゴッホ」が架け橋となった日本と外国の交流も垣間見えて楽しい展覧会でした。

5.0

ゴッホが愛しくなりました♪

ゴッホが参考にした浮世絵作品と共にゴッホの絵を展示してあって、とても面白かったです。ゴッホが「アルルは日本(理想郷)」と夢見ていたことや、アルルに行ってから明るい大胆な色遣いになったこと、ゴッホだけでなくゴーギャンも浮世絵の影響を受けていたことなど、とても興味深かったです。初めて見る絵も何枚もあり、また、斎藤茂吉や佐伯祐三がゴッホの最期をみとったガシェ医師の家を訪問していることなど、驚くことがたくさんありました。浮世絵を愛したゴッホに、日本人が親しみを感じるのも当然だなと納得させられた展覧会でした。

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フィンセント・ファン・ゴッホ《タラスコンの乗合馬車》1888年、油彩・カンヴァス、プリンストン大学美術館寄託
©The Henry and Rose Pearlman Collection / Art Resource, NY

フィンセント・ファン・ゴッホ《花魁(渓斎英泉による)》1887年、油彩・カンヴァス、ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)蔵
©Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)

フィンセント・ファン・ゴッホ《ポプラ林の中の二人》1890年、油彩・カンヴァス、シンシナティ美術館蔵
© Cincinnati Art Museum, Bequest of Mary E. Johnston, 1967.1430

フィンセント・ファン・ゴッホ《夾竹桃と本のある静物》1888年、油彩・カンヴァス、メトロポリタン美術館蔵©The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY

フィンセント・ファン・ゴッホ《雪景色》1888年、油彩・カンヴァス、個人蔵

フィンセント・ファン・ゴッホ《カフェ・ル・タンブランのアゴスティーナ・セガトーリ》1887年、油彩・カンヴァス、ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)蔵
©Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)

『芳名録初編』表紙 1922年3月9日~12月17日署名分、ギメ東洋美術館蔵
Photo ©RMN-Grand Palais (musée Guimet, Paris) / Thierry Ollivier / distributed by AMF-DNPartcom

フィンセント・ファン・ゴッホ《ガッシェ博士の肖像》1890年、エッチング・紙、東京藝術大学大学美術館蔵

前田寛治《ゴッホの墓》1923年、油彩・カンヴァス、鳥取県立博物館寄託

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