5.0
袴の歴史に日本女性の歴史あり。
袴といえば卒業式のイメージしかなかったのですが、今回の展覧会で見方がだいぶ変化しました。 男性の服だった袴を女性が着ることで、女性の社会進出だけではなく、肉体的な自由を得られた。最初は男性たちから避難されれるが、袴は女学生たちから働く女性たちに普及していく。 今では廃れてしまった袴も、漫画によって再度流行しているのも面白かった。 それぞれの学校の袴制服もとても新鮮でカワイイ。 気になる人はぜひ行ってほしい。… Read More
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今では大学の卒業式のスタイルとして定着している女性の袴姿。近年は小学校の卒業式でも袴を着用することが増え、注目を集めています。それではなぜ卒業式に袴を穿くのだろう、と思ったことはありませんか。
袴は明治・大正の女学生や小学生の通学服でした。女学生の袴姿はこの時代を象徴する装いとして、現代でも魅力を放ち続けています。しかし、近代教育の幕開けとともに登場した当初は、男装的な姿が「醜い」「国辱」とまでの非難を浴び着用が禁止され、その後襠の無いスカート状の「女袴」が考案されたことで広まっていった、という紆余曲折がありました。また、今では女学生のイメージが強い袴ですが、かつての宮中の女官の装束に由来し、教師、工女、医者、事務員、電話交換手など、むしろ女学生が着用していた期間よりも長く「働く女性」の装いでもありました。袴にはジェンダーレスで活動的な衣服としての側面もうかがえるのです。
女学生の袴が通学服として一般的だったのは、明治30年代から昭和初期のわずかな期間でした。和装から洋装へ移り行くはざまに花開いた袴姿の歴史を辿り、明治から現代までの絵、写真や袴実物等の資料を展示、その魅力や意義を紐解きます。
| 会期 | 2026年1月3日(土)~2026年3月29日(日) |
|---|---|
| 会場 |
弥生美術館
|
| 住所 | 東京都文京区弥生2-4-3 |
| 時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、1月13日、2月24日(火) ※ただし1月12日、2月23日(月祝)開館 |
| 観覧料 | 一般 1,200円 大・高生 1,000円 中・小生 500円
|
| TEL | 03-3812-0012 |
| URL | https://www.yayoi-yumeji-museum.jp |
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袴といえば卒業式のイメージしかなかったのですが、今回の展覧会で見方がだいぶ変化しました。 男性の服だった袴を女性が着ることで、女性の社会進出だけではなく、肉体的な自由を得られた。最初は男性たちから避難されれるが、袴は女学生たちから働く女性たちに普及していく。 今では廃れてしまった袴も、漫画によって再度流行しているのも面白かった。 それぞれの学校の袴制服もとても新鮮でカワイイ。 気になる人はぜひ行ってほしい。… Read More
3.0
袴の歴史など初めて知った。 絵や写真、実際の展示もあり、タカラジェンヌの袴も展示されてた。 また「はいからさんが通る」の漫画も。 一緒に行った友人がファンだったので狂喜してました。 ここの美術館と竹下夢二美術館が1階と3階でつながっていて同時に観られるのでお得感がありました。… Read More
4.0
袴はもともとは平安時代の装束であり、後に職業婦人の装いでもあったのですね。 明治・大正時代の女学校の制服としてマチのない女袴が考案され、学校ごとデザインが異なり、着こなしも様々だったとわかり面白かったです。 特に履物は編み上げブーツのイメージが強いですが、草履や紐靴、ストラップシューズやパンプスと色々でした。 制服として、より機能的に作られた”改良服”はあまり普及しなかったようですが、ワンピースやセットアップみたいでオシャレで、ちょっと着てみたくなりました。 袴姿が描かれている現代の作品のコーナーの「はいからさんが通る」「春ノ波止場デウマレタ鳥ハ」「サクラ大戦」「ちはやふる」の展示ケースには、コミックスや原画なども展示されています。 また、アンティーク着物店Ponia-ponによる花村紅緒と北小路環のイメージコーデの着装もあり、幅広い世代の方が楽しめる展覧会だと思いました。 併設のカフェでは展覧会限定メニューもいただけます。… Read More
3.0
今回は、日本女性に闊歩する自由をもたらした、新しい時代にはばたいた、時代を切り拓いた、女学生、働く女性、たちの画期的ファッション"女袴"の特集だそうで。タカラジェンヌも登場していました。自分、大学の卒業式はスルーしてしまったので、袴は巫女の助勤で着けたくらい?(笑) 剣道弓道で着けたのは股付の普通の袴でしたものね。元々は平安時代の女官や貴族の女人が着用していた襠ありの捻襠袴が原型だと言いますが。雛人形ですね。一時期「国辱」とまで非難された歴史があったなどとは知りませんでした。単に女性が活躍する時代が恐かった人たちの苦言でしょうに‥。今では「ジェンダレスファッション」なんて言うのだそうですね。人台が着けたいろいろな袴スタイルのが並び、着物好きな私には、なかなか楽しかったです。元タカラジェンヌ、天真みちるさん所蔵の黒紋付×緑の袴に、インタビュー記事もありました。あと制服の女袴にバックル付きゴムベルト、というのも普及していたそうで、各女学校の校章をかたどったバックルは、とても面白く拝見しました。写真や、高畠華宵氏をメインにいろいろな画家さん方が描かれたモダンな女性たちの袴姿も沢山見られました。明治、… Read More
4.0
三が日だしそんなに混んでいないよねぇ… と 朝イチの時間に出かけましたがインバウンドの方々もいらしていて結構な入りでした 着物と違いゆったりとした女袴は少しアレンジすれば今でも普段着になりそうです 衣服からの締め付けがとても苦痛なお年頃になり ウエストゴムでどこかのメーカーさんで上下セットで出してくれないかなぁ… 夢路の半衿の図案はどれも可愛らしかったです… Read More
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