3.0
Y+Tの世界観
展覧会の紹介文にある通り、横尾忠則がいかに博覧強記で幅広く深い知識を持ち、それをこんなにも多彩な作風を持って作品に反映できる作家なのかがよくわかる展覧会。 美術に留まらず、文筆、音楽への造詣、そして幅広い交友関係、生きることへの探究心などが展示を通して伝わってくる。 絵画とグラフィックデザインを敢えて比べれば、グラフィック作品のレベルが高すぎて絵画が見劣りするようにも感じるが、ご本人もおそらくそれは分かっていたからデザイナーでまずは身を立てたのだろうし、そしてグラフィックの世界ではこれ以上やる事は無いだろうという高みに到達した上での画家宣言ではなかっただろうか。 Y字路シリーズは以前から好きだが、今回特に印象的だったのは浮世絵版画風の浅丘ルリ子「マドンナのいる風景」。 ウォーホル、ピカソ、キリコなどの影響を感じるものもいくつかあり、画風は様々だけどなんとなく共通の世界観のようなものは感じ取れる。 50音見終えた、とホッとしていたら、上階にA-Zシリーズもあって、そこからは体力勝負になった。ペース配分失敗、、、… Read More







