野口哲哉 鎧を着て見る夢
-ARMOURED DREAMER-

彫刻の森美術館

  • 開催期間:2025年7月19日(土)~2026年1月12日(月・祝)
  • クリップ数:19 件
  • 感想・評価:4 件
野口哲哉 鎧を着て見る夢 -ARMOURED DREAMER- 彫刻の森美術館-1
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《floating man》2025年 ミクストメディア Photo:⻑橋睦
《Clumsy heart》2018年 ミクストメディア Photo:GYOKUEI
《Talking Head》2010年 ミクストメディア Photo:富森浩幸
《Watcher》2025年 ミクストメディア Photo:長橋睦
《RING AND MAN》2024年 ミクストメディア Photo:長橋睦
《small sleep》2019年 ミクストメディア Photo:富森浩幸
《GUNMAN》2025年 ミクストメディア Photo:長橋睦
《甲冑武⼈⾃転⾞乗⾞出陣影》2008年 紙にアクリル彩⾊ Photo:⽵下聡
《ダンスマン》2022年 紙にアクリル彩⾊ Photo:⽵下聡
野⼝哲哉 Tetsuya Noguchi
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「鎧と人間」をテーマに文明社会や人間への好奇心を追求する現代美術作家、野口哲哉。作品は一見古びて見えますが、すべて樹脂やアクリルといった現代的な素材で作られており、「リアリティー」「多様性」など作家のコンセプトが凝縮されています。まるで本物と見間違うような肌質の彫刻は、近代日本美術にある芝居的な表情とは違い、アイロニーな印象で、見る人の想像力を刺激します。モチーフは鎧兜ですが、過去や現代、未来を生きる人間の姿を肯定的に捉えています。

野口は、アイコンである鎧兜を「生物の殻」として考え、「殻をまとった人間は決して別次元や芝居事の住人ではなく、時代や環境に対応しただけの姿」と語っています。

本展では、1969年の開館当初の姿をとどめる本館ギャラリーを会場に、新作を含めた立体や平面など約75点を展示します。自然とアートが調和する野外美術館に、野口の幅広い思考と精緻な作品が融合し、誰もが共感できる知的な空間を産み出します。

―鎧を着て見る夢―
「鎧と人間」という要素を手掛かりに絵画や彫刻を作り、作る以上に色々な事を考えて、頭と手を動かす作業を僕はずっと続けてきました。子供の頃から鎧兜に強い興味をもってきましたが、それと同時に、現代の、過去の、そして未来の人間に強い関心を持っています。僕は鎧兜と同じくらいに人間や世界の事が大好きなのです。だから、鎧の事を「武将を飾った装束」としてではなく、「人間が肉体を守るために作った過去のプロダクト品」だと考えています。  

人間はとても柔軟な生き物なので、地球上のあらゆる場所や風土、国や法律に適合することができます。その中で考えもしなかったようなユニークな発明をしたり、時には驚くほど不思議な姿になったりします。それはとてもミステリアスで恐ろしく、僕の好奇心を刺激し続けてきました。プロダクトを着る事で姿が変わってしまった人間の、それでも変わらない本質が硬い殻の中には胎動しています。

人間が誰でも持っている虚しさや孤独、喜びや怒りといったシリアスな姿が、色と形と結びつきながら僕の行き先を照らしています。展覧会では、僕が過去に作った様々な作品を展示しています。作品をご覧になってくれた皆さんが何かを感じ、叶う事なら、ユーモアよりも大切な事が伝われば、僕はとても幸せです。最後に、展示に関わってくださった皆さんに心からお礼を申しあげます。本当にありがとうございます。
野口哲哉

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年7月19日(土)~2026年1月12日(月・祝)
会場 彫刻の森美術館 Google Map
住所 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 年中無休 
観覧料 大人 2,000円
大学・高校生 1,600円
中学・小学生 800円
未就学児 無料
  • ※Webチケット割引、団体割引、障害者割引あり
    ※学生の方は証明書を要提示
TEL0460-82-1161
URLhttp://www.hakone-oam.or.jp/
割引券http://www.hakone-oam.or.jp/corefiles/ticket.html

彫刻の森美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ アーティストトーク
2025年7月19日(土)
(1)11:00〜11:45 野口哲哉
(2)14:00〜14:45 野口哲哉
詳細は、展覧会ウェブサイトやSNSでご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

複雑な心の機微を鎧という殻に包み込む「鎧人間」 せつなくて愛おしい。

鎧兜をモチーフに、文明社会での人間の悲哀や歓喜、好奇心などをユーモラスに表現する作品を制作する野口哲哉氏。私の野口作品との出会いは2022年夏、銀座のポーラアネックスで「this is not a samurai」と、蔦屋書店GINZA ATRIUMでも「野口哲哉展 -armored space-」が催され、無料でもあり何か面白そうと、出かけました (ポーラアネックスでは2018年にも「~中世より愛をこめて~ From Medieval with Love」が催されていたそうですが、その時は知りませんでした)。今回は自然とアートが調和する野外美術館「箱根彫刻の森」でということで、ススキや紅葉のシーズンにも重なり、楽しみに出かけました。新作を含めた立体や平面など約75点と、結構多くの作品が展示されていて、新作映像作品やクロストークも含め、かなり見応えはあるのです。が、場所が美術館でもあり、銀座の時の様に1点1点を間近で見られないものもあり、そのことが若干残念でした。集合展示が生むストーリーなるものは、私にはちょっと分からなくて。それでも、精緻でリアルで悲し気でユーモラスな、野口哲哉氏の「鎧人間」の世界、沢山楽しませて頂きました。壁に囲まれた銀座とは対照的に、大きなウインドーから美術館の庭園の緑を借景に、また全然違った感覚で、特に新作でメインビジュアルの《floating man》など、無敵のモビルスーツを纏って新たな力を得たような、男のワクワク感がストレートに感じられました。鎧人間はたった一人でも、日本を、世界を、地球を、宇宙を、何か変えていけるのでは?
平日午後、とても空いていました。銀座の時と違って、撮影は不可でした。
箱根は秋の良い季節になりました。

THANKS!をクリックしたユーザー
komagatayaさん

5.0

楽しかったです

チケット有難うございました。サントリー美術館で、METのバックを持った戦国武将に一目ぼれして以来のファンなので、こんなにたくさんの作品を見ることができて、嬉しかったです。戦国武将なのに浮き輪を持っていたり、水鉄砲を構えていたり、頭にアヒルが乗っていたりと、そのミスマッチに思わず笑ってしまいました。何度も何度も会場を回っている怪しい人になってしまいました。絵画も戦国武将が猫を抱いていたり、離れるとバックのキラキラが違って見えたり随所に遊び心を感じましたが、写真を撮ろうとすると自分の姿が映ってしまい残念でした。一緒に行った主人は、タケコプターで飛んでいる兵士の屏風が気に入ったようです。近ければ何度も行きたい展覧会でした。東京での開催を切に望みます。

THANKS!をクリックしたユーザー
ぷーながさん

-

緑の中の侍

銀座のTSUTAYAの展示で見て印象に残った作家さん。
メインビジュアルの展示は窓からの景色と相まってより浮遊感が感じられました。
どこかとぼけた侍たちの世界はファンタジーだけれど、緻密に作られているのでリアルな感じがします。
他と毛色が違ってかっこいいと思った《白虎》は、後で調べたら天明屋尚とのコラボレーション作品でした。

5.0

緻密の方向性が最高

じっくり見るべき作品でした。
鎧を体験で作ったことがあるのですが、鉄を一つ一つつなぐにも織りを統一しないと美しい甲冑にならないのですが、作品はもはや狂気レベルで美しい甲冑にもかかわらず、兵の表情はどこかあえてミスマッチ。クスッと笑ってしまう中にも現代人には哀愁や納得を感じてしまうのではないでしょうか?
絵でも月から地球を見るうさ甲冑や、ねこ、鞍を付けた虎など、子どももじっくり魅入っておりました。
お気に入りは飛んでる兵たちだそうです。
またどこかで個展がありましたらぜひ伺わせていただきます。

THANKS!をクリックしたユーザー
maromamaさん、Sukekiyo-Acckermanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

《floating man》2025年 ミクストメディア Photo:⻑橋睦

《Clumsy heart》2018年 ミクストメディア Photo:GYOKUEI

《Talking Head》2010年 ミクストメディア Photo:富森浩幸

《Watcher》2025年 ミクストメディア Photo:長橋睦

《RING AND MAN》2024年 ミクストメディア Photo:長橋睦

《small sleep》2019年 ミクストメディア Photo:富森浩幸

《GUNMAN》2025年 ミクストメディア Photo:長橋睦

《甲冑武⼈⾃転⾞乗⾞出陣影》2008年 紙にアクリル彩⾊ Photo:⽵下聡

《ダンスマン》2022年 紙にアクリル彩⾊ Photo:⽵下聡

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