ポップ・アート 時代を変えた4人

山梨県立美術館

  • 開催期間:2025年7月12日(土)~2025年8月24日(日)
  • クリップ数:4 件
ポップ・アート 時代を変えた4人 山梨県立美術館-1
ポップ・アート 時代を変えた4人 山梨県立美術館-2
アンディ・ウォーホル《マリリン》1970年 ©Joseluis Rupérez Collection
© 2025 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS,
New York & JASPAR, Tokyo G3871
ポップ・アート 時代を変えた4人 山梨県立美術館-1
ポップ・アート 時代を変えた4人 山梨県立美術館-1

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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1960年代、アメリカなどを中心に発展した芸術動向、「ポップ・アート」。大量生産された商品、広告やコミック、著名人のポートレートなどをモチーフに、現代生活や大衆文化テーマとした作品は色鮮やかに、そして時には社会風刺的に表され、その後の芸術の方向性を大きく変えました。本展ではロイ・リキテンスタイン、ジャスパー・ジョーンズ、ロバート・ラウシェンバーグ、アンディ・ウォーホルというアメリカのポップ・アートを代表する4人のアーティストを中心に、同時代に活躍したロバート・インディアナ、ジェームズ・ローゼンクイスト、トム・ウェッセルマン、ジム・ダインも合わせて紹介します。

本展の展示作品はスペイン出身のコレクター、ホセルイス・ルペレス氏が所蔵する版画やポスター約120点で、すべて日本初公開。時代を席巻したポップ・アートの作品の数々をぜひご覧ください。

ロイ・リキテンスタイン Roy Lichtenstein
ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)は1961年、《ごらん、ミッキー》(ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵)を皮切りに、代名詞ともなるコミックストリップのイメージを引用した絵画制作を開始。レタリングや吹き出しを絵画に盛り込んだだけでなく、コミックで多用される印刷技法のベンデイ・ドットを直接参照するなどしました。その後は美術史上の作品や作風を参照した作品を制作するようになり、ピカソやポロックといった著名な芸術家の作品を自らのスタイルで再解釈しました。
本展ではリキテンスタインが参照した元のコミックも一部展示し、その創作過程を垣間見せます。

アンディ・ウォーホル Andy Warhol
アンディ・ウォーホル(1928-1987)は1962年に連作〈キャンベル・スープ〉を制作、大量生産と反復をテーマにした作品は大きな反響を呼びました。その後は惨事の現場、マリリン・モンローといった著名人の肖像画連作をシルクスクリーンで制作し、マスメディアやセレブリティをテーマにした作品を発表しました。「ザ・ファクトリー」と呼んだニューヨークのアトリエでは映像作品の制作にも取り組み、パフォーマンス・アート、インスタレーション、執筆など、幅広く活躍しました。
本展では色鮮やかなマリリン・モンローの連作などを中心に、ウォーホルの代表的なイメージを概観します。

ロバート・ラウシェンバーグ Robert Rauschenberg
ロバート・ラウシェンバーグ(1925-2008)は1954年からは身の回りのものを作品に取り込む〈コンバイン〉連作の制作を開始し、翌年には使い込んだ寝具に絵の具などを加えた代表作《ベッド》(ニューヨーク近代美術館蔵)を制作しました。振付師マース・カニンガムの舞踏団の衣装や舞台美術を制作するなど、コラボレーションも多く、1984年には芸術をとおして相互理解を図る「ラウシェンバーグ海外文化交流(ROCI)」を立ち上げるなど、多岐にわたって活躍しました。
本展では1960年代から取り組み始めた版画作品を展示します。

ジャスパー・ジョーンズ Jasper Johns
ジャスパー・ジョーンズ(1930-)は1954年にアメリカ国旗をモチーフにした《旗》(ニューヨーク近代美術館蔵)をエンコースティック(蝋画)などで表しました。それ以来、星条旗の他に数字、円形の反復が特徴的な射撃の標的、アルファベットの文字といった「頭で既に知っているもの」をモチーフとした、作品を制作しました。1970年代からはハッチング(陰影をつけるための斜線)が画面全体を埋め尽くす作品も制作しました。
本展では星条旗、標的など、ジョーンズの代表的なモチーフを含む版画作品を展示します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年7月12日(土)~2025年8月24日(日)
会場 山梨県立美術館 Google Map
展示室特別展示室
住所 山梨県甲府市貢川1-4-27
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 7月14日(月)、22日(火)、28日(月)、8月4日(月)、18日(月)
観覧料 一般 1,000円(840円)
大学生 500円(420円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金、前売券、県内宿泊者割引料金
    ※高校生以下の児童・生徒は無料
    ※大学生と高校生は学生証等持参
    ※県内在住の65歳以上の方は無料、年齢が分かるものを要提示
    ※障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料
    ※前売券は、山梨県立美術館で2025年6月12日(木)から7月11日(金)まで販売
TEL055-228-3322
URLhttps://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/

山梨県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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アンディ・ウォーホル《マリリン》1970年 ©Joseluis Rupérez Collection
© 2025 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ARS,
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