日本、家の列島―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン

パナソニック汐留美術館

  • 開催期間:2017年4月8日(土)~2017年6月25日(日)
  • クリップ数:10 件
  • 感想・評価:3 件
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河内一泰/ハウスkn/2006年 撮影:ジェレミ・ステラ
中山英之/O邸/2009年 撮影:ジェレミ・ステラ
安藤忠雄/住吉の長屋/1976年 撮影:安藤忠雄
ジェレミ・ステラ《妹島和世/梅林の家》2010年9月2日
ポワティエ建築会館での展示の様子/2014年 撮影:ジェレミ・ステラ
坂茂/羽根木公園の家―景色の道/2011年 撮影:ジェレミ・ステラ
隈研吾/鉄の家/2007年 撮影:ジェレミ・ステラ
吉村靖孝/窓の家/2013年 撮影:ジェレミ・ステラ
坂口恭平《Dig-Ital City Prototype》2008年(参考図版)
協力:セゾンアートワークス
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

あなたは今をときめく、日本で注目の建築家に家を建ててもらいたいと思ったことはありますか?

厳しい制約や難しい条件のもとでも、必ず答えをかたちにしてくれるのが建築家。しかもユニークで新鮮な造形のなかには、日本ならではの感性と住まいの伝統が息づき、あなたの理想の生活を実現してくれるでしょう─そんなメッセージをひそませて、パリやブリュッセル、アムステルダムなどの各都市でヨーロッパの人々を驚かせた、注目の展覧会の巡回帰国展です。

企画を実現させたのは写真家のジェレミ・ステラに加え、建築家のヴェロニック・ウルスとファビアン・モデュイ、日本在住30年のマニュエル・タルディッツの4人のフランス人。彼らは日本の近現代の住宅建築から優れた作品を複眼的な視点で独自に選定し、提示しました。

戦後社会の成長の一翼を担ってきた日本の住宅建築─この展覧会は多数の魅力的な写真や映像、ドローイング、スケッチ、模型を展示し、それら歴史的な名作住宅から最近の秀作まで約70作品をご紹介します。またゲストアーティストに坂口恭平が加わり、彼の頭の中に建ち拡がる街と家のイメージを、極細ペンで表したドローイングが展示されます。

日本、家の列島─ここには、家の数だけ新しい生活と幸せがあります。ぜひごらんください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年4月8日(土)~2017年6月25日(日)
会場 パナソニック汐留美術館 Google Map
住所 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※パナソニック リビング ショウルーム東京と定休日、閉館時間が異なっているため、ショウルーム定休日・17時以降ご利用の入り口が限られています。館内マップに掲載の方法でご入場下さい
休館日 水曜日 
※ただし5月3日は開館
観覧料 一般 800円
65歳以上 700円
大学生 600円
中・高校生 200円
小学生以下無料
  • ※20名以上の団体は100割引き
    ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
    ※5月18日(木)国際博物館の日は、すべての方が無料
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://panasonic.co.jp/ew/museum/

パナソニック汐留美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

パナソニック汐留美術館 パナソニック汐留美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

建築の専門家は楽しいかも

建築のことが全くわからないので、小さなジオラマをみて、実際にすんでいる人のインタビューや建築に携わった人インタビューを読むくらいでした。
専門家でないとちょっと難しいかも。
でもLinkReyというスマホでDL形式でキャプションが読めるシステムは便利でとても面白かったので、コレはほかでもやってほしいかも。
(普通のバーコードリーダーで読み込むよりもサクサクでかるいし、楽チン!!今後パナソニックさんではこの方式でやってほしいです!!〉キャプションの前が人だかりにならなくていいとおもう)
システムがよかったので星4つです。

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん

3.0

展覧会を観たあとに、町歩きが変わるかも

日本の家で展覧会とくれば、古民家を思い出しますが、これは個人の住宅です。フランス人の目から見た、おどろきの日本の現代住宅建築およそ70を写真や模型、ドローイングそして映像で紹介して、立体的な構成。
そのどれもが、建築家の個性と施主の理想とがぶつかって、時に激しくスパーク、時に静かな空気をもたらします。
登場する家屋はどれも建売一戸建ての味気なさとは無縁。
展示には建築家、施主へのアンケートも付され、それを比較してみるのも一興。自分だったら、この家にどう住むかな?この家はちょっと困るかな?などあれこれ想像するのも楽しい。
住宅は実用のために作られるのに、一方で作品としての側面もあり、そこに美的センスが表現される。実用と美のバランスの持ちようが、それぞれの住宅にうかがえます。展覧会を観たあとは町歩きのときに、いままで気にかけていなかった住宅に目を向けることになりそうです。

5.0

自宅近くの家も紹介

フランス人4人が企画した、国際巡回展。
何がフランス人を魅了したかというと、フランスでは、建築家に住宅を建てることを依頼することはまずないから。
従って、建築家が活躍する日本は不思議に映るようだ。
展示は、まず、「昨日の家」、名だたる建築家が建てた住宅を展望し、「今の家」、最近造られた住宅を20軒紹介する。
施工主に、「なぜ、建築家に依頼したのか」と、素朴な質問をぶつけ、答えを貰いながら、写真、図面、映像で住宅を紹介する。
ほとんどが、東京の狭い土地を活用した事例で、要は、外界も住居の一部と考える、ウチ/ソトのように意識が希薄な事を指摘する。
海が見える住宅はその典型だが、神社のすぐ隣にある住宅、公園の隣にある住宅ーこれが、ウチのすぐ側で、見学したいーその外界との調和、融合を目指して、開かれた住宅が展開している。
ヨーロッパの住宅は、もっと閉鎖的だから、新鮮に映ったよう。
インタビュー記事を読んでいるとキリがないが、コンパクトな図録に、皆納まっているので、会場では、各住宅2分くらいの映像をじっくりご覧になると良いと思います。要は、映像で、周囲の環境との調和が良く分かりますから。

THANKS!をクリックしたユーザー
しゃけトマトさん

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出展作品・関連画像IMAGES

河内一泰/ハウスkn/2006年 撮影:ジェレミ・ステラ

中山英之/O邸/2009年 撮影:ジェレミ・ステラ

安藤忠雄/住吉の長屋/1976年 撮影:安藤忠雄

ジェレミ・ステラ《妹島和世/梅林の家》2010年9月2日

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坂茂/羽根木公園の家―景色の道/2011年 撮影:ジェレミ・ステラ

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吉村靖孝/窓の家/2013年 撮影:ジェレミ・ステラ

坂口恭平《Dig-Ital City Prototype》2008年(参考図版)
協力:セゾンアートワークス

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