5.0
見たことない蓬春の作品が見られて大満足です!
今さらジローですが・・・<(_ _)>
山口蓬春の大ファンなのでよくないわけがないんで、何だか申し訳ない感想なんですけどお許しを・・・。
内容としては①「天皇の世紀」関連 ②愛妻家対決(かみさんをパシャリ!する二人。どっちもラブラブです♡) ③猫好きVS犬好き(大佛先生の猫好きは凄すぎですから(笑)) ④美術好き対決 ⑤どんな仕事しましたか? という感じ。
まず「天皇の世紀」の参考資料として、蓬春が描いた挿絵30点分の装画の一覧&「天皇の世紀」の解説(裏表になってます)が配布されていて、これがとても嬉しかった!
こちらの館のお持物としては、本や新聞の切り抜き(切ったものを重ねて本のようにして束ねたもの)が多かったような印象ですが、歌舞伎座での襲名披露記念品の扇子があって「おお!」となりました。もちろん蓬春が絵を描いたものです。確か歌舞伎座の緞帳のデザインしているのでその関係でしょうか。「山口蓬春が美術監督をつとめた『細川ガラシャ夫人』芸術祭十一月大歌舞伎『筋書き』」なんていうものもあり、興味を惹かれました。大佛先生が招待されたから持っていたのかな?
蓬春が描いた桔梗がとても好きなのですが、大佛次郎著の「月の人」の装丁も蓬春で、濃い紫の花のグラデーションが美しくて、古本屋で探したくなりました。
二人が同じフレームに入っている写真があったのですが、雰囲気がすごく似てるというか、お二方ともダンディで空気が柔らかい感じで「いいなぁ、お会いして見たかったなぁ!仲良さげだよなぁ」としばし妄想致しました。
こちらの館は建物も見どころ多し。少し間を空けて訪れたりすると常設も内容結構変わるのでがっつりパトロールになります(笑)
猫の置物や彫刻があちこちにあり。そういえば、館内に朝倉文夫の猫彫刻と思しきものがありますね。美術にも大変造詣が深い方だったことがよくわかります。お部屋も素敵。
近くに神奈川近代文学館がありますし、港の見える丘公園の付近は洋館や外人墓地など見るところがたくさんありますので、是非合わせて来て頂きたいですね。神奈川県民としては推しです!


