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大佛次郎記念館は、横浜ゆかりの作家 大佛次郎(おさらぎじろう)の業績と生涯を様々な資料で紹介している記念館である。
港の見える丘公園の展望台の南側に広がる沈床花壇の奥にアーチ型の屋根と赤レンガの外観が一際目立つ館は、浦辺鎮太郎の設計による。
大佛次郎は横浜で生まれ、そして横浜を最も多く描いた作家であり、中でも「霧笛」「幻燈」は開化期の横浜を愛惜をこめて描いた名作として今も多くの人々を魅了し続けている。
大佛次郎の没後、遺族より蔵書や愛用品など約70000点の寄贈を受けた横浜市は、それらを収蔵、展示する施設として、「霧笛」や「帰郷」の舞台となった横浜市の山手に記念館を建設、1978年(昭和53年)5月1日に大佛次郎記念館が開館した。
代表作には「パリ燃ゆ」「天皇の世紀」「帰郷」「赤穂浪士」などがあり、「鞍馬天狗」の作者としても親しまれている。また館内には、愛猫家であった大佛次郎が所蔵していた猫の置物も多数展示されている。
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