世田谷美術館コレクション選
緑の惑星
セタビの森の植物たち

世田谷美術館

  • 開催期間:2025年2月27日(木)~2025年4月13日(日)
  • クリップ数:18 件
  • 感想・評価:3 件
世田谷美術館コレクション選 緑の惑星 セタビの森の植物たち 世田谷美術館-1
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塔本シスコ《春の庭》1990年 世田谷美術館蔵
アンリ・ルソー《散歩(ビュット=ショーモン)》1908年ごろ 世田谷美術館蔵
北大路魯山人《雲錦大鉢》1940年 世田谷美術館蔵
吉田善彦《武蔵野月の出》1983年 世田谷美術館蔵
荒木経惟《花曲》1997年 世田谷美術館蔵
岸波百草居《写生(野菜)》1940年 世田谷美術館蔵
向井潤吉《不詳(風景)》制作年不詳 世田谷美術館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

-光あふれるこの惑星は、緑豊かな植物の星-

人は植物をどのように描いてきたでしょう。緑豊かな風景画、色とりどりの美しい花々、植物をモチーフにした作品は数多くあります。

人を含めて動物は植物無しに生きていくことができません。植物はわたしたちの栄養となり、薬となり、衣服となり、住まいとなり、きれいな空気を作り、目を楽しませ、心を癒す存在でもあります。

動物が誕生するよりもはるか昔にこの惑星のすみずみに根を張り、雄大にひそやかにわたしたちを見守ってきたかのような存在。この展覧会では、セタビのコレクションから古今東西、様々な手法で植物を表現した作品約130点を紹介します。

植物への感謝と敬意、そして愛、時に畏怖の思い溢れる作品によって、わたしたち人と植物の関係を考える機会になればと思います。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年2月27日(木)~2025年4月13日(日)
会場 世田谷美術館 Google Map
展示室1階展示室
住所 東京都世田谷区砧公園1-2
時間 10:00~18:00
休館日 月曜日 
観覧料 一般 500円(400円)
65歳以上 400円(300円)
大高生 400円(300円)
中小生 300円(200円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金。事前に美術館にお問い合わせください
    ※障害者の方は300円。ただし小中高大専門学校生の障害者の方は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料(予約不要)
    ※未就学児は無料(予約不要)
    ※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものを要提示
TELハローダイヤル:050-5541-8600
URLhttps://www.setagayaartmuseum.or.jp/

世田谷美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

世田谷美術館 世田谷美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

館内も館外も緑にあふれた展覧会

「緑の惑星」という魅力的なタイトルに惹かれ世田谷美術館を訪れました。もう一つの目的は砧公園の桜と緑を楽しむことでした。
展示は「Ⅰ森林」、「Ⅱ風景」、「Ⅲ庭園」、「Ⅳ花園」、「Ⅴ楽園」、「Ⅵエピローグ:みんなでつくるセタビの森」の6区画に分かれています。Ⅰ~Ⅴ区画は館蔵作品のうち、各テーマに合う作品を選んで展示し、最期のⅥ区画は世田谷区内の小学生による植物の絵が天井から吊されていました。
「Ⅰ森林」では「緑の惑星」と称しているのに、色彩の無い樹木のデッサンが並んでおり、やや不満でした。Ⅱ以降は色彩に溢れる作品が増え、最期には文字通り、緑の惑星の様相を呈してきました。
展示物は知らない作家の作品が多く、有名作家の作品も代表作ではないため、あまり印象に遺りませんでした。ただし、「Ⅱ風景」にアンリ・ルソーの「散歩」が展示されているのに驚きました。ルソーの現存作品は多くないはずですが、世田谷美術館が保有していることを初めて知りました。
感銘を受けた作品は吉田喜彦氏の屏風図「武蔵野月の出」です。彼の作品は「Ⅳ花園」にもたくさん展示されていますが、全く知らない画家でした。早見御舟に師事した日本画家とのことで、この画家の存在を知ったのは一つの収穫でした。
花見の季節にふさわしい楽しい展覧会でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

5.0

見て、味わって、参加する!日常生活にお疲れで、癒されたい人はぜひ!

有名な展覧会は人が多いし、ゆっくりできないしで、あまり期待せずに行きました。
が、行ってびっくり、見てびっくり!思いの外楽しめたし、自分の中でちょっとお疲れ気味だった「美術ってなんぞや?」的なものが癒されるのを感じました。春に合わせて「緑の惑星」のタイトル通り、芽吹きやグリーンをイメージして、第1章から第6章まであります。撮影禁止なのも、最初はえーと思いましたが、じっくり「め」で見る機会になり、写真をとっちゃうと案外見ていない自分を自覚!最初の30本の柱(?)の彫刻から圧倒され、落ち着いた風景画に癒されました。第3章、4章では屏風の前に座布団などがあったり、低い位置の猫目線の展示があったり、展示方法も面白かったです。また、北大路魯山人や四季草木屏風などの伝統的な大作もあり、植物のスケッチもたくさんあって見応えがありました。最後の第6章は小学生が作った植物の作品に自分も参加して、切ったり貼ったりで参加型アートが楽しめます。思いの外、素晴らしい展覧会で、この値段の3倍は楽しめました!コラボランチはちょっとお高いですが、非日常に脱出したい人にはおすすめ!散財も地域貢献の一つと思いながら堪能し、美味しかったです。

4.0

楽しい展示

週末の午前中に訪問。空いてました。かなり余裕を持ってじっくりと観覧できます。たぶんセタビの~とつくのは2回目だったような。いつもと入口が異なり少し森っぽい雰囲気を醸し出しています。4章に分かれておりそれぞれテーマがあります。特に花がテーマの所はどれもきれいな絵が展示されています。作者別ではないので誰の絵が飾ってあるのかワクワク感があってよかったです。絵の説明も全くないので非常にスムーズでした。ルソーの絵が1点あるのですが、そこは椅子が置いてあり、すわって独り占めすることができました。入場料は500円と破格で、展示は充実しておりゆっくり見られるなど、行く不便さを除けば大変お値打ちです。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

塔本シスコ《春の庭》1990年 世田谷美術館蔵

アンリ・ルソー《散歩(ビュット=ショーモン)》1908年ごろ 世田谷美術館蔵

北大路魯山人《雲錦大鉢》1940年 世田谷美術館蔵

吉田善彦《武蔵野月の出》1983年 世田谷美術館蔵

荒木経惟《花曲》1997年 世田谷美術館蔵

岸波百草居《写生(野菜)》1940年 世田谷美術館蔵

向井潤吉《不詳(風景)》制作年不詳 世田谷美術館蔵

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