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『火の鳥』の結末は…
漫画『火の鳥』は子供の頃に断片的に数編読んだことがありますが、当時は内容をしっかり理解できずにいたと思います。
展望台フロアならではの「火の鳥・輪廻シアター」(このゾーンは撮影可)で、東京の夜景とともに『火の鳥』の世界を体感した後、年表形式で『火の鳥』の大まかなあらすじを学習します。
作品を発表順に読むと、過去と未来を行き来して、その間隔がだんだんと狭くなって現代に近づいているということを知って、たしかにこの流れだと最終的に”現代編”がどのように描かれただろうか…と誰もが気になってしまうところだなと思いました。
第2章は各編の原画が所狭しと並んでいて、私のように原作に詳しくない人ももちろん原画展として十二分に楽しめるのですが、原作に詳しい人は、話を思い出しながらもっと楽しめるだろうなと思い、帰ったら原作漫画を買おうと心に決めました。
最後の”現代編”の考察につながる『火の鳥 休憩-INTERMISSION-』という短編漫画がとても印象に残りました。
原画展示は壁掛けと平置きあって、平置き台がすごく低くて少し見にくいなぁと思う編があったのですが、後で調べると、あの展示台の高さの違い(高低差)にも意味があったようで(そう思えば、過去と未来で展示台の素材や照明も違った)、そういった展示のこだわりも理解した上で鑑賞できればなお良かったなぁと思いました。








