3.0
じゃない方に珍品あり!
展覧会の内容はタイトルとチラシで想像するわけですが、出掛けてみるとメインテーマじゃない方に思いがけない珍品を発見することがあります。
まず、今回の目的は”細川ミラー”こと『金銀錯狩猟文鏡』を見ること。
國華の表紙にはドーンと写っていますが、実物は直径20cm程度の作品。
そのサイズに、騎馬人物vs虎、奇獣対決、羽を広げた鳳凰の三柄を象嵌ではめ込む技術といったら!
国宝に相応しい細工です。
目を引いた珍品の1つは『灰陶三人将棋盤』
遊び方ははっきりしていないようですが、盤上に「海」「山」「城」などの文字や絵が描かれていて、将棋より双六っぽい感じがしました。
細川さんが入手した際の新聞記事も掲示されていて、当時の芸術品の扱われ方が垣間見えました。
もう1つの珍品は金剛仏の『チャクラサンヴァラとヴァジュラヴァーラーヒー』
チベット仏教における特徴的な造形らしいのですが、まぁ、煽情的です(笑)
「抱き合っている」ということになっていますが、交接中のような…。
比較的新しいものなので(18~19世紀)、細工も理解しやすい形状でした。
一口にアジアといっても、広くて多様ですね。







