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アジアの仏たち
―永青文庫の東洋彫刻コレクション―

永青文庫

  • 開催期間:2026年1月17日(土)~2026年3月29日(日)
  • クリップ数:30 件
  • 感想・評価:7 件
アジアの仏たち ―永青文庫の東洋彫刻コレクション― 永青文庫-1
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重要文化財「菩薩半跏思惟像」 中国 北魏時代(6世紀前半) 永青文庫蔵
重要文化財「如来坐像」 中国 唐時代(8世紀前半) 永青文庫蔵
「道教三尊像」 中国 北魏時代 永平年間(508~511年) 永青文庫蔵
「如来坐像」 中国 唐時代(8世紀前半) 永青文庫蔵
重要文化財「如来坐像」 中国 宋時代 元嘉14年(437年) 永青文庫蔵
「ターラー菩薩立像」 インド パーラ時代(9~10世紀) 永青文庫蔵(熊本県立美術館保管)
「ヴィシュヌ立像」 インド ポスト・グプタ時代(7~8世紀) 永青文庫蔵(熊本県立美術館保管)
国宝「金銀錯狩猟文鏡」 中国 戦国時代(前4~前3世紀) 永青文庫蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

永青文庫の設立者である細川護立(ほそかわもりたつ 1883~1970)は幼少期から漢籍に親しみ、渡欧を機に東洋美術を広く蒐集し始めました。中国考古や陶磁器ばかりではなく、中国の石仏・金銅仏、インドや東南アジアの彫刻をもコレクションに加えています。とりわけ北魏から唐時代におよぶ中国彫刻は、近代日本においていち早く中国美術を紹介・蒐集した早崎稉吉(はやさきこうきち 1874~1956)の旧蔵品が大半を占め、各時代の特徴を表した重要な像が多く含まれます。 

本展では「菩薩半跏思惟像(ぼさつはんかしいいぞう)」や「如来坐像(にょらいざぞう)」(いずれも重要文化財)をはじめとする中国彫刻のほか、多種多様なインド彫刻を7年ぶりに展示します。

また、2025年8月より1年間、日本最古の美術誌『國華』の表紙を、“細川ミラー”の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡(きんぎんさくしゅりょうもんきょう)」(国宝)が飾っています。それを記念して本展で特別展示します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2026年1月17日(土)~2026年3月29日(日)
会場 永青文庫 Google Map
住所 東京都文京区目白台1-1-1
時間 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日、2月24日
※ただし2月23日は開館
観覧料 一般 1,000円
シニア(70歳以上)800円
大学・高校生 500円
※中学生以下、障害者手帳を提示の方及びその介助者(1名)は無料
TEL03-3941-0850
URLhttps://www.eiseibunko.com/

永青文庫の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

永青文庫 永青文庫

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

国宝、重要文化財が何点か

昭和に建てられたという永青文庫。建物もちょっとお洒落でした。
今回「アジアの仏たち展」で主にインド、中国のもので小ぶりのものが展示。
本場のインド、中国でたくさん観てきているので、自分にとっては目新しくはなかったけれど、それでも懐かしく観れて良かった。好きなチベットからのものも1点あった(ダーキニー像)。中には国宝、重要文化財も。国宝の中国戦国時代の鏡が素敵だった。

細川元総理の祖父が一生懸命集めたものだということや、肥後細川庭園の一角にあり展覧会の後はこの肥後細川庭園でちょっと散策できたのも良かった。椿山荘の隣にこんな肥後細川庭園があること自体知らなかったので、この機会に知ることができて良かった。

4.0

思いがけない発見

静かにゆっくりと対峙することのできるひととき。贅沢な時間であります。
この仏像が、今、ここにあること。そんなことをしみじみ感じる展覧会でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
Rikashさん

4.0

色々な神の姿に会えました

仏教神だけでなく、ヒンドゥー教の神や道教の尊像もいらっしゃって、信仰の形って色々あるものだなと思いました。それに同じ神でも時代や地域によってお顔や持物、装束、髪型などの様式に流行というか変遷があるのも結構分かりました。
それにしても、相手方である早崎への信頼はあったにしても細川護立の審美眼と旺盛な収集力には驚きです。
この美術館の東洋美術の幅広い分野にわたる収蔵品の多くが護立によるものということなので、その一端を垣間見たという感じですね。
特別展示の「細川ミラー」も必見。象嵌技法の細部まで間近でじっくり見られます。
本筋の感想とはそれますが、確か転輪聖王の七宝浮彫に三越マークの札があったのには個人的にちょっとツボッちゃいました。

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、Rikashさん

4.0

丁寧な説明

2月23日(月・祝)13時半頃に入館。
連休最終日でしたが、人はまばらで、ゆったりと鑑賞することができました。
写真撮影は不可。

展示スペースは比較的こじんまりとしていますが、4階から2階まで、40体近い彫像が展示されていました。約4分の1がインド、4分の3が中国の彫刻。
インドのフロアでは、仏像のみならず、ヒンドゥー教神像の展示もありました。

大きく見やすい字で解説が添えられていたのが、私のような素人にとっては大変ありがたかったです。無料でいただけるパンフレットが読みごたえがあったので、訪問される方はぜひ手に取ってみてください(窓口の横に置いてあります)。

永青文庫は初めての訪問だったのですが、隣接する「肥後細川庭園」もすばらしかったです。市民の憩いの場という感じで、春の陽気だったこの日は、ベンチに腰掛けて語らう人の姿を多く見かけました。桜の季節にぜひ再訪したいです。

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん

3.0

永青文庫の展示

石像って皆さん好きな感じです?
正直、木像に比べて全然ハマんないのです。
東博東洋館、根津、松岡、半蔵門ミュージアムなどで見かけますがほぼスルー。
本展も細川ミラーが出ていなければスルーしていたと思います。
多分永青文庫側も石仏だけじゃあ弱いと思ったんでしょうね。
当館は展示制限が強めなのでコレというテーマを決めたらソレしか展示出来ないのが惜しい。
もっと広がりのあるような展示内容に期待したいのだけど。
ぐるパスでしか入館したことがないのになんかスミマセン・・・

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、Rikashさん、エイミーさん

3.0

じゃない方に珍品あり!

展覧会の内容はタイトルとチラシで想像するわけですが、出掛けてみるとメインテーマじゃない方に思いがけない珍品を発見することがあります。

まず、今回の目的は”細川ミラー”こと『金銀錯狩猟文鏡』を見ること。
國華の表紙にはドーンと写っていますが、実物は直径20cm程度の作品。
そのサイズに、騎馬人物vs虎、奇獣対決、羽を広げた鳳凰の三柄を象嵌ではめ込む技術といったら!
国宝に相応しい細工です。

目を引いた珍品の1つは『灰陶三人将棋盤』
遊び方ははっきりしていないようですが、盤上に「海」「山」「城」などの文字や絵が描かれていて、将棋より双六っぽい感じがしました。
細川さんが入手した際の新聞記事も掲示されていて、当時の芸術品の扱われ方が垣間見えました。

もう1つの珍品は金剛仏の『チャクラサンヴァラとヴァジュラヴァーラーヒー』
チベット仏教における特徴的な造形らしいのですが、まぁ、煽情的です(笑)
「抱き合っている」ということになっていますが、交接中のような…。
比較的新しいものなので(18~19世紀)、細工も理解しやすい形状でした。
一口にアジアといっても、広くて多様ですね。

THANKS!をクリックしたユーザー
Rikashさん、黒豆さん、karachanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

重要文化財「菩薩半跏思惟像」 中国 北魏時代(6世紀前半) 永青文庫蔵

重要文化財「如来坐像」 中国 唐時代(8世紀前半) 永青文庫蔵

「道教三尊像」 中国 北魏時代 永平年間(508~511年) 永青文庫蔵

「如来坐像」 中国 唐時代(8世紀前半) 永青文庫蔵

重要文化財「如来坐像」 中国 宋時代 元嘉14年(437年) 永青文庫蔵

「ターラー菩薩立像」 インド パーラ時代(9~10世紀) 永青文庫蔵(熊本県立美術館保管)

「ヴィシュヌ立像」 インド ポスト・グプタ時代(7~8世紀) 永青文庫蔵(熊本県立美術館保管)

国宝「金銀錯狩猟文鏡」 中国 戦国時代(前4~前3世紀) 永青文庫蔵

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