5.0
全身全霊で国宝と対峙しました
コロナの世では考えられない程の大混雑でしたが、時間をかけてひとつひとつ真正面に立ち、国宝から放たれる神々しいパワーを受けとめてきました。縄文のビーナスや金印、そして仏像。円山応挙の雪松図屏風は、間近で見ると、雪の輝きや重量感まで伝わりました。国宝展の感動は、その後もずっと私の元気の源になり続けています。
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2017年は、日本の法令上「国宝」の語が初めて使用された「古社寺保存法」制定より120年にあたります。
京都国立博物館開館と軌を一にするこの節目の年に、昭和51年(1976)に「日本国宝展」を開催して以来、実に41年ぶりとなる「国宝展」を開催します。
古より我々日本人は、外来文化を柔軟に取り入れつつ、独自の美意識によって世界にも類を見ない固有の文化を育んできました。歴史的、芸術的、学術的に特に優れ、稀少である国宝は、何よりも雄弁に我々の歴史や文化を物語る、類い希なる国の宝といえましょう。
本展覧会では、絵画・書跡・彫刻・工芸・考古の各分野から、歴史と美を兼ね備えた国宝約200件を一堂に会し、わが国の悠久の歴史と美の精華を顕彰いたします。
会期 |
2017年10月3日(火)~2017年11月26日(日)
|
---|---|
会場 |
京都国立博物館
![]() |
住所 | 京都府京都市東山区茶屋町527 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 ※ただし10月9日(月・祝)は開館、10日(火)休館 |
観覧料 | 未定
|
TEL | 075-525-2473 (テレホンサービス) |
URL | http://kyoto-kokuhou2017.jp/ |
5.0
コロナの世では考えられない程の大混雑でしたが、時間をかけてひとつひとつ真正面に立ち、国宝から放たれる神々しいパワーを受けとめてきました。縄文のビーナスや金印、そして仏像。円山応挙の雪松図屏風は、間近で見ると、雪の輝きや重量感まで伝わりました。国宝展の感動は、その後もずっと私の元気の源になり続けています。
4.0
正倉院展に伺う前に、たまたま京都で一日時間が
出来たことから、それならと勢いで行ってきました。
ちょうどⅢ期の初日で、見どころ満載でした。
個人的には、あの松林図屏風と雪松図屏風を京で左右見渡せたのは、何となく贅沢な気分でした。
5.0
縄文のビーナスが勢揃いで、前後左右から美しく魅力的なフォルムをじっくり眺めることができ、面白かったです。
縄文時代の土器やビーナスが当時のまま美しく残っていることの奇跡と、渦巻や幾何学模様の詳しい意味は分かっていませんが、美的バランス(美しいと感じる感覚)が当時も今も同じであることの不思議を感じました。
その他、各時代毎の作品(国宝)も見応えたっぷりの展覧会で良かったです。
4.0
平日午後に40分待ちという、想像を超える混雑。
曜変天目が目玉なので、そこにまた行列ができていた。
他の2つの天目とは随分違うな・・という印象。
清凉寺の釈迦が、近くで横からも見られたのはよかった。
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国宝 雪松図屏風 円山応挙筆 東京・三井記念美術館 江戸時代・18世紀(右隻)
国宝 松林図屏風 長谷川等伯筆 東京国立博物館 桃山時代・16世紀(左隻)
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国宝 桜図壁貼付 長谷川久藏筆 京都・智積院 桃山時代・16世紀