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斎藤吾郎先生の『江ノ電と富士山』に感動!独立美術協会90周年記念展

独立美術協会の歴史と実績を振り返る展覧会

今回は、銀座日動画廊本店で開催中の独立美術協会90周年記念展『輝く日本油画』に行ってきたことをレポートしたいと思います。


江ノ電と富士山の美しい夕景を描いた斎藤吾郎先生の作品

私が特に感動したのは、斎藤吾郎先生の作品『江ノ電と富士山』です。

この作品は、江ノ島電鉄の車両と富士山を背景に、夕焼けが美しく広がる情景を描いています。

斎藤先生は、三河湾沿いに走る西尾蒲郡線とも共通点が多いので、江ノ電もよく描いているそうです。

作品のサイズはF4号(H24.2cm × W33.3cm)と小さめですが、色彩の豊かさと構図のバランスが素晴らしく、目を引く力があります。

江ノ電の緑色の車体と富士山の白い雪、そして夕日のオレンジいろの空のコントラストが印象的です。


斎藤吾郎先生の作品『江ノ電と富士山』と私榊原平がポーズをとっているもの

作品の前に立つと、まるでその場にいるような臨場感を感じます。

斎藤吾郎先生の経歴と公式サイト

斎藤先生は、1949年に愛知県西尾市に生まれ、1974年に東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業されました。

その後、独立美術協会に入会し、現在は同協会の理事を務められています。

斎藤先生の作品は、日本の風景や人物をモチーフに、繊細な筆致と鮮やかな色彩で表現されており、多くの賞を受賞されています。

斎藤先生の公式サイトでは、他の作品もご覧になれます

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プロフィール

榊原平 / Taira Sakakibara
美術への深い愛情を持つ私は、絵画の世界に魅了されています。絵を描くことはありませんが、その代わりに、私は作品を見ることに情熱を注いでいます。それぞれの作品が語る物語に耳を傾け、その中に新たな視点と理解を見つけ出します。これが私の美術への旅です。芸術は言葉を超えた表現であり、それぞれの作品から感じ取るエネルギーと感動が私を引きつけます。
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