マリメッコ社で日本人デザイナーが活躍していた！

【待望のマリメッコ展】
本場フィンランドのデザインミュージアムの所蔵作品が日本へやってくるということで早速展示を見に行きました。会場は東京の渋谷にあるBunkamuraミュージアムです。
渋谷駅からは徒歩で15分くらいのところで東急百貨店に隣接しています。

【マリメッコの代表的なファブリックからドレスまで】
会場に入ると大きなファブリックが天井から吊り下げられており、大変迫力のある展示になっていました。
馴染みのあるウニコ柄の花のファブリックから歴史を感じる柄のものまで様々です。
また、昔のサマードレスが展示されていましたが、今でもまだまだ着られるようなパターンが印象的でした。

【マリメッコ社で活躍していた日本人デザイナー】
今から半世紀ほど前に日本からフィンランドに渡って、マリメッコ社のデザイナーとして活躍していた日本人デザイナーが二人もいたことをご存知でしょうか？
一人目は、脇阪 克二（わきさか かつじ）さん、1968年頃から1970年代にかけてご活躍されていたようです。
二人目は、石本藤雄（いしもとふじお）さん、1974年から2006年頃までマリメッコ社でテキスタイルデザイナーとしてご活躍されていたとのことです。
フィンランドの代表的なブランドマリメッコ社で日本のデザイナーがご活躍されていたことになんだか嬉しく思います。

【感想とおすすめ度★★★】
マリメッコ好きの方、フィンランド好きの方にはぜひ訪れていただきたい展示会でした。ワクワク感が止まらない展示方法や大変興味深い歴史の詳細などマリメッコを深く知る機会にもなりました。ますますマリメッコが好きになりました。