ベル・エポック 美しき時代展 パリに集った芸術家たち
パナソニック汐留美術館|東京都
開催期間: ~
- VIEW787
- THANKS0
近現代後半のパリの50年を巡れました
ヨーロッパの戦争から世界大戦に至る狭間のパリの50年がきゅっとコンパクトにまとまっていて、芸術が急速に庶民化し、混ざり合って多様化し、手の届く娯楽と垣根が曖昧になっていく様がよくわかりました。
画家、劇作家、詩人、音楽家、俳優、歌手、衣装デザイナー、などなど表現の形や流派の異なる芸術家が集う場所が当時のパリだった。サロン、キャバレー、カフェどこも刺激的でタイムスリップしてみたいくらい楽しそう。
ちょうど昨日、東京ミッドタウンの「ロベール・ドアノー写真展」に伺ったばかりだったので、ドアノーが写したパリの南・郊外と、ベル・エポックが栄えたパリの北モンマルトル、重なる時代でもそこに居る人種が全く違うのも社会文化史として非常に興味深かった。
展示作品は言わずもがな美しく、今週末はすこしだけ、自分の凡庸な芸術センスが磨かれた気がします。
気になった作品メモ
・絵画『タバコを持つ白いドレスの上品な女性』マクシム・デトマス作(作成年不明)
・絵画『扇をもつ上品な女性』ルイ・ルグラン作(1899年)
・ガラス『とんぼとスカラベ文香水瓶』エミール・ガレ作(1903年)
・リトグラフ『ダンス』ジュール・シェレ(1891年)
・絵画『フランソワ・フラテリーニ』作者不詳(1900年頃)
・雑誌『夜会に』(1号PL1「優雅なパリっ子」より。アシェット、パリ、4巻1号、1919年)
・衣装『イブニング・ドレス』作者不詳(1920年頃)