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皇居三の丸尚蔵館 開館記念展 皇室のみやび―受け継ぐ美―

皇居三の丸尚蔵館 開館記念展 皇室のみやび―受け継ぐ美―

皇居三の丸尚蔵館|東京都

開催期間:

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動植綵絵が撮影できる貴重な機会です

三の丸尚蔵館がリニューアルし「皇居三の丸尚蔵館」として開館する事を記念して開催されている、開館記念展『皇室のみやびー受け継ぐ美ー』第1期「三の丸尚蔵館の国宝」前期と特別展示『御即位5年・御成婚30年記念 令和の御代を迎えてー天皇皇后両陛下が歩まれた30年』前期を鑑賞してきました。

『皇室のみやび』展は絵巻や書、蒔絵箱など、国宝ばかりが展示されています。しかも全て撮影可能です!!

私のお目当ては伊藤若冲の動植綵絵。
動植綵絵は全30幅の内、第1期前・後期と第4期に各4幅ずつ、計12幅が展示されます。
特に今回は「秋塘群雀図」の "ある事" を再確認したかったのです。

その "ある事" とは・・・ 黒目がない雀がいる事。

取り敢えず2羽は確認できました。
ただそれが描き漏れなのか、褪色なのか、わざと描かなかったのか、それ以外かは不明なので、どなたかに解明していただきたいです。
私は、瞬きの瞬間(瞬膜)を描いたのではないかと思っています。若冲なら有り得そうじゃないですか?

動植綵絵は何度か観ているのに何度も観たくなるのは、絵師も作品も謎だらけだからかも知れません。

『令和の御代を迎えて』展は全て撮影禁止です。
天皇皇后両陛下の結婚の儀のご装束や皇后陛下のローブ・モンタント、愛子様の産着や各方面から贈られた様々なお祝いの品などが展示されています。
中でも歌会始の御懐紙は、両陛下直筆のお歌を拝読できるので、とても貴重な展示だと思います。
あと、駐日大使から献上された「宝石の木」は、文字通り宝石のなる木で、金ピカキラキラ✨でテンションが上がりました。

完全予約制の上、会場内の混雑具合により入場制限もしているので混雑は感じませんでした。
撮影可能なのもあって、動植綵絵の前は少し人だかりはありますが、作品数が少ないのでそれ程待たずに1番前で鑑賞できました。撮影し直したくて2巡しましたが、それも余裕でした。
※あくまで個人的な感覚です

後期の動植綵絵も楽しみですが、皇后陛下のローブ・デコルテが展示されるので、そちらも楽しみです❣

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