辰年年賀状展
郵政博物館|東京都
開催期間: ~
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辰、龍、ドラゴン
2024年最初に足を運ぶ博物館・美術館はどこにしようかと2023年のころからずっと考えいた。三が日から開館しているミュージアムは思いのほか沢山あり、大変悩む、そしてうれしい悩みであった。季節は勿論冬であるため、外に出るには億劫だなと感じながらも、やはり三が日にミュージアムへ行くことには意味があると思っている。それを実感したのは、この郵政博物館で開催されている「辰年年賀状展」である。
まず、郵政博物館は郵便の歴史や流れを実際のものや模型、映像を用いて紹介している博物館である。日本のお正月のなかには、多くの人が行い親しみを持っている文化の一つとして、年賀状が挙げられる。年賀状は普段頻繁に連絡を取る人でなくとも、これを機会に毎年近況報告をするのではないだろうか。この二人を繋げる役目として、郵便は欠かせないものである。そんな郵便について学ぶことが出来る博物館だ。
「辰年年賀状展」では全国からや漫画家の先生による辰年にちなんだ絵手紙年賀状がこれでもかと展示されていた。老若男女の描く、または作る「辰年」の年賀状はカラフルなものから墨一択の力強い作品、そして立体的な作品など様々な種類の絵手紙点が嬢をめにすることができてとても楽しかった。
また、絵手紙年賀状だけではなく、辰年の記念切手に載せる画像に用いられた、郷土玩具も展示されていた。干支は日々生活していく中で、西暦や元号のように頻繁に用いられるものではない。しかし、この展示では干支による文化発展を目にすることが出来る展示だった。