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ルーヴル美術館展 愛を描く

ルーヴル美術館展 愛を描く

京都市京セラ美術館|京都府

開催期間:

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これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛

「ルーヴルには愛がある。」が当展のキャッチコピーだ。
LOUVREの6文字のうち、L, O, V, Eのみを浮き出させたメインビジュアルにかけてあって、デザイナーさんとコピーライターさんがTAG組んで知恵を絞った力作だ。
世界一の美術館から作品借りてくるんだから気合も入ろうというもんだね。

テーマが「愛」。いかにも一般大衆が好きそうなやつを選んだね。
でもこのテーマ、意外と難しいんじゃないかと思えるのだが果たしてどうか。

9月上旬の平日、お昼前頃に行ってみた。
お向かいの京近で企画展観た後、道路を渡って入館すれば、なんとまあ人が多いことか。
皆さん「ルーブル」の4文字の魔力にはからきし弱いとみた。なんたって、ルーブルには愛があるからねえ(笑)

会場に入ればこれまた激混み。まさかこれほどまでとは思わなかった。去年の東博国宝展なみだ。
人垣をかき分けかき分け、絵とタイトルと作者名を確認するのが精一杯。
キャプションなんか読んでる暇はない。どこに愛があるのかと考えてる余裕もない。
とりあえず全作品見て会場の外へ出て一息ついて腕時計見れば、入ってから出るまでに30分強しか経ってない。
もったいない2100円だった。

曲がりなりにもレビューですからちゃんと書きたいのだけど、上記理由で個々の作品はほとんど頭に残っていない。
あえて全体的な感想述べれば、「全部同じ人が描いた絵じゃなかろうか。」
もひとつ、西欧人の愛って、神話とキリスト教と男女の三題噺で事足りるんじゃないかということ。
古典作品ばかりなのでやむをえない面もあるけど、やはりもっといろんな愛の形がルーブルにあることを知らしめてほしかった。

唯一、異色だったのはオランダ人画家が描いた《部屋履き》。ハマスホイの室内画みたいな絵なので、これのどこが愛なんだと、意味不明だった。
が、あとでググってみたら、部屋の奥で進行中の情事を暗示する絵だそう。開いた扉に差したままの鍵とか、壁に掛かった画中画などからそれがわかるんだって。
鍵はよく見たら気づいたかもしれないが、画中画までは・・・
例えば、床に脱ぎ捨てたドレスとかあればピンとくるのだが、それを描いちゃあおしまいよってとこか(笑)

この時期、日本に押し寄せる外国人はめちゃくちゃ多くて、美術館も例外じゃない。
でもなぜか、当展には西欧人の姿はほとんど見かけなかった。ルーブルの愛の絵なら見飽きたというかたが多いのかも。

愛とは何か。
その答えはいろいろだから、本稿タイトルとした。五木寛之、うまいこと言うなあ。若い方、何のことかわからなかったらゴメンネ。
でも、昭和の流行歌やCMコピーの愛って、本当に良いんだから。大原麗子が囁いた「少し愛して、ながく愛して」なんか国宝級の名コピーだ。

今なら大地真央さんだな。「そこに愛はあるんか」。
今回のルーブル展にあったかと言うと・・・
さあどうでしょう(笑)

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