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愛のヴィクトリアンジュエリー 華麗なる英国のライフスタイル

愛のヴィクトリアンジュエリー 華麗なる英国のライフスタイル

八王子市夢美術館|東京都

開催期間:

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様々なジュエリー

行ってよかったです!!
家から遠いし口コミ見るとあんまり広い美術館じゃないし、展示は気になるけどなーと思いつつ八王子市夢美術館にも行きたかったのでついでのつもりで行きましたが本当に行ってよかった。
ビルのワンフロアなので大きな美術館ほど圧倒的な量ではないですが、様々な意匠、技術、時代のジュエリーが宝石ごとにまとめて展示してあり十分に堪能できました。
午後5時頃来館しちらほら5.6人くらいいる感じでのんびりじっくり見られました。
ジュエリーを見るのは好きだけどあまり詳しくはなかったのですが、用語の解説も丁寧にあり、時代ごとの流行りやどんな思いが込められたジュエリーなのかがよくわかって面白かったです。
ダイヤモンドはさすがの輝きで最も高価と言われる理由がよくわかりました。
また、個人的に今まで真珠は弔事用というイメージで輝きが少なく華やかさに欠けるものだと思っていたのですが、丸くて大きさも様々、また透明感がないことを活かして編まれたティアラやネックレスが繊細で丁寧な技術が感じられすごくかわいかったです。
あまり近くで見ることのなかったカメオのブローチもまるで絵画のような細やかな模様が入っていて見惚れるよりむしろ感心してしまいました。
髪の毛とか本当どうなってるの‥
虫眼鏡とかで拡大してみてみたいです。
またジェットという宝石も初めて知りました。
樹木とは思えないくらいの深い黒と丁寧に磨くことでできる輝きがモーニングジュエリーにぴったりな気品と慎ましやかさがありました。
正直ショーケース越しであることと光の加減かプラスチックっぽく見えてしまうところがあったのでジェットらしさを感じられたらもっと良かったかなと思います。
また、故人を偲ぶ意味でのジュエリーとして髪の毛を編んだモチーフもあってびっくりしました。
けれど不思議と故人の髪の毛からイメージされるような不気味さがなく可愛らしいジュエリーとしてもしっかりした作りで、故人とともに過ごしたいという遺族の想いとその思いを汲み違和感なく使えるジュエリーに昇華する職人の技術を感じられました。
ひとつオレンジ色が深くてつやっつやのジュエリーがあり、すごく綺麗で一番好きだったのですが名前をうっかり忘れてしまいました‥
恐らくオパールかなと思うのですが自信ないです‥
他にもたくさん宝石があり、レースやドレス、アフタヌーンティーセットもとても美しく最後まで楽しく見られました。
宝石以外にも本物の虫を使ったジュエリーもあり、美への探究心の凄さも感じました。
虫をモチーフとしたアクセサリーは今でも見かけますがむしろ最近のファッションジュエリー的な生まれだと思っていたので、そんなに伝統のあるものだとは知りませんでした。
新発見も再認識もあり楽しかったです。
また気になる展示があったら行きたいです。

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