リニューアルオープンⅡ 茶の湯の陶磁器 “景色”を愛でる~
三井記念美術館|東京都
開催期間: ~
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静かな環境の中で茶の湯を鑑賞
平日の午後に美術館を鑑賞いたしました。
リニューアルオープンを楽しみにしておりました。
とても静かで落ち着いていて、作品がとても見やすい環境の中、数多くの茶の湯陶磁器をじっくりと時間をかけて観る事が出来てとても嬉しかったです。
立派な井戸茶碗を見ては、綺麗な色や器の形にうっとりしたり、千利休の茶碗作りの時代とは、その時の思いや苦労とはどのようなものだったのだろうか?などと考えてみました。
この様に考えてみれるのも美術館で本物を見れる時の嬉しいひとときの時間ですね。
月別の掛け軸には素敵な文字と絵が描かれており、この様な素晴らしい作品を見て驚いたり、また飾り方にも私自身勉強になりました。
見る人に何らかの思いを伝えようとする美術館員様の作品に対する思いやお心使いを感じる思いがしました。
茶道をされている方や陶芸をされている方はとても勉強になると思います。
改めて、三井家の茶の湯陶磁器のコレクションには驚かされます。
貴重な品、素敵な品が沢山保管されていて素晴らしいですね。
私の大好きな美術館なので、また鑑賞したいと思っております。
茶の湯という事もあり、茶道を親しむ方や高齢の方が多く見られましたが、高齢の方が休憩時に座れる椅子が少ないように感じました。
もう少し休憩する場所と椅子の数を増やすと、高齢の方もゆっくりと座れるのではないかと思いました。
このご時世、コロナ感染予防の為に一椅子事に座るように指定
しなくてはならないのは仕方ないのかもしれませんが・・・・。
楽しいひと時をありがとうございました。