鑑賞レポート一覧

横山華山展 KAZAN - A Superb Imagination at Work

横山華山展 KAZAN - A Superb Imagination at Work

京都文化博物館|京都府

開催期間:

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finale

7/1開会式、内覧会。
ようやく京都での開催。
このような日が来るとはまだ現実とは思えず。父、伯父に見せたかった。

見れば見るほど、悲壮感のカケラもない飄々とした画風。
「あんなん描いてや」と頼まれれば、どんな絵でも楽しく描いたのだろう。
経済的にも恵まれ、絵の具も惜しげもなく使えたのだろうか。

京都のみの出展は東博の群仙図屏風。
祇園祭礼図巻は高さが一番見易かった。写真パネルはもっと早くにやってくれればよかったのに・・・
でもさすが地元、見ている人々は詳しくて、楽しんでいる様子だった。

東京展後に持ち込まれたものの参考出展あり。「ちょろけん千秋万歳」

8/4、6 気温38°再訪
あまり好きではなかった寒山拾得も、何度も見るうち細部に目が行く。
月と雲の表現繊細。天明火災絵巻は場面が多く(4面?)うれしい。

京都の客は花洛一覧図の拡大版で一番盛り上がっていた。
紅花屏風はさほど興味なしか??
祇園祭礼図は動線のせいか逆行して観る人多数。
祭りの関係者?が神輿の形について疑問を話していた。(八角か六角か)
東京とは全く違った意味で興味を持たれているように感じた。
自分の町のすごい絵師が自分の町を描いている・・・というような気持ちだろうか。
華山の絵はあくまでも普通の庶民たちにそそぐまなざしが優しい。

来館者:約35,000名。台風直撃がなければ。4万近くいったかな。
それでも3館トータルで約10万人の方々、ありがとうございました。

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