この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

2023年、作家・大佛次郎の没後50年を迎えます。1897年（明治30）、現在の横浜市中区英町に生まれた野尻清彦（のちの大佛次郎）は、小説約500作をはじめとして、ノンフィクション、童話、戯曲、エッセイ約1800編など、半世紀以上にわたって幅広いジャンルの作品を執筆しました。

今回の展示では、その暮らしと仕事を、へげかもこによる漫画作品「ぼくの伴侶　猫と大佛次郎物語」原画とともに紹介します。「ぼくの伴侶」では、大佛次郎のエッセイなどに書かれたエピソードをもとに、酉子夫人や猫たち〈伴侶〉と育まれる絆のほか、「鞍馬天狗」シリーズや「ドレフュス事件」、「スイッチョねこ」などの大佛作品誕生の背景が見事に描き出されています。

現実の大佛次郎と、「ぼくの伴侶」の大佛次郎。そして伴侶たち。漫画の世界と大佛次郎記念館所蔵資料の間を行き来しながら、大佛次郎の生涯と作品を辿ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期	2023年4月22日(土)～2023年8月20日(日)
会場	大佛次郎記念館 Google Map
展示室	2階ギャラリー
住所	神奈川県横浜市中区山手町113番地 [公式アクセスMAP]
時間	10:00～17:30 （最終入場時間 17:00） ※上記は、4～9月の開館時間 ※10～3月の開館時間は、10:00～17:00 （最終入場時間 16:30）
休館日	2023年5月1日を除く毎週月曜日 （月曜日が祝休日の場合は、翌平日）
観覧料	一般 200円 団体(20名以上) 150円 中学生以下無料 ※横浜市在住の65歳以上の方100円（濱ともカード等を要提示） ※毎月第2・第4土曜日は高校生以下無料 ※毎月23日は「市民の読書の日」につき、高校生以下無料 ※障がい者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料
TEL	045-622-5002
URL	http://osaragi.yafjp.org/