
- CLIP
- VISIT
- TICKET
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 312 の美術館・博物館と 571 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
北海道立函館美術館は、函館および道南地域における美術文化センターとして、1986年9月に開館。建築は、北海道を代表する建築家 田上義也の設計によるものである。
開館以来、「道南の美術」「書と東洋美術」「文字と記号に関わる現代美術」を中心とする近代以降のすぐれた作品を収集する一方、さまざまな時代、分野にわたる企画展を開催し、講演会や、講座をはじめとする多彩な教育普及活動を展開している。
展覧会活動においては、特別展では、道南ゆかりの作家の展覧会、書の展覧会を毎年実施。また、広く国内、海外に視野を向けた展覧会や、各道立美術館との提携による巡回展、コレクション展などを企画・開催している。
常設展では、道南の美術および現代の美術を展示する常設展示室及び書家・金子鷗亭(かねこ おうてい)のコレクションを紹介する鷗亭記念室では、年2~3回の展示替を行い、北海道立函館美術館の所蔵品をさまざまな角度から紹介している。
北海道立函館美術館のコレクションは、現在(令和2年3月末)2305点に至る。開館当初は、所蔵作品40点に対して、寄託作品がその約10倍の400点弱でスタートしたが、それは、美術を愛好し、美術館の設立を願った多くの函館市民の強い強力を得た事情によるものである。
所蔵作品では、コレクションの核となる道南地域に関わりの深い作品に加え、ブールデル等の西洋彫刻、中国や朝鮮の工芸・絵画などの東洋美術、さらに寄託作品には道南の美術を牽引した田辺三重松の油彩約30点、松前出身で日本を代表する書家、金子鷗亭の作品約300点が含まれている。
この美術館にはまだ感想・評価の投稿がありません。
最初の感想・評価を投稿してみませんか?
(展覧会についての感想・評価は、各展覧会のページよりご投稿をお願いいたします。
こちらは、「美術館」自体についての感想・評価の投稿欄となります。)
感想・評価を投稿する