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2022年度 企画展&美術館

Ocean view from rooftop of Yokosuka Museum

2022年度はコロナ禍による移動制限が緩んだのと、個人的に休みを取りやすくなったのが理由で、行った展覧会や美術館の数は過去最高となりました。

ただ、地方在住の身なのでそんなに再々は都会へ行くことはできません。首都圏や関西圏の美術館に苦もなく行ける皆様がうらやましい限りです。


最近は友の会とかパスポートとかの美術館サブスク制度が普及し、アートアジェンダ(以下AA)ユーザの皆様もそれを最大限に利用されているのでしょう。

AA投稿では、同じ企画展に2回も3回も行くという人が多くて感心してたけど、これだったのね(笑)

いろんな美術館のサブスク特典を改めて見てみて驚きました。 特に東京の私立美術館。コアなリピーターさんにとってはタダ同然じゃん(笑)

おまけに同伴者は最初からタダってとこも。これなら、行きまくりますわな。


Castle view from Fukuyama Museum

私も地元の県立美術館の会員になって恩恵には預かってますが、いくらタダでも興味ない企画展には行きません。

都会に住んでたら一も二もなく、あっちゃこっちゃの会員になるのでしょうが、「見たい展覧会に行く」という信条からは逸脱しそうなのがいけませんね。

サブスク使いまくり、年会費の元は取りまくり、SNSにUPしまくり、AA投稿しまくり、仕上げがチケットプレゼントに応募しまくり、なんて芸当は、私にはできません(笑)

チケット応募は、東京や関西に遠征する日の自由度がないので、応募したくてもできないんです。

せめて抽選日が会期始まる1か月ぐらい前だとありがたいんですけどね。

AAさん、よろしくお願い申し上げます。

申し遅れましたが、2022年度はAAさんより4展のチケットをいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。


Rantokaku Museum

そんなこんなで、この1年、特別なインセンティブもなしに我ながらよく投稿したなあと思ってます(笑)

印象に残った美術館や展覧会のレビューはほぼAAに書いてますが、中には書きたくても書けなかったものがかなりあります。 その理由は美術館登録がないからです。

AAの最大の欠点は、施設登録に著しい地域的偏りがあり、未掲載の主要美術館が多すぎることです。

諸事情はあるんでしょうが、せめて県立や市立の美術館は網羅してほしいもんです。

AAさんに提案ですが、一般投稿者に混じっておられる専属ライターさんに未登録美術館で営業活動してもらったらどうですか。 特に近畿地区はお強そうですから、新規開拓できると思いますが。

とにかく、地方の美術館登録数のUPにもっと注力してください。よろしく。


Garden view of Kazuki Yasuo Museum

さて、お待たせしました。(待ってないか)

2022年度に行った美術館と企画展、私の偏見に満ち満ちたアワード発表します。 対象は2022年4月1日から2023年3月31日の間に会期が始った展覧会と、初訪問した美術館です。

昨年同様、良かったのとガッカリしたのをpick upしました。ほぼ訪問順です。

ガッカリの中には、本当にガッカリなのと評判や期待の割には退屈だったというのも含まれます。

展覧会はgoodなのに、美術館としてはアキマヘンというのもあります。(その逆も)

理由をもっとリアルに書きたいのですが、AA出禁になってしまうので書けません(笑)

ではどうぞ。


Garden view of Adachi Museum

Good


佐藤健寿展 奇界/世界 /西宮市大谷記念美術館

生誕150年 山元春挙 /滋賀県立美術館

特別展 北斎 /九州国立博物館

開館50年記念 パリ、東京、ニューヨーク モダンアートの軌跡 /笠間日動美術館

孤高の高野光正コレクションが語る ただいま やさしき明治 /府中市美術館

空箱職人はるきる展 Miracle Package Art /そごう美術館

生誕100年 山下清展―百年目の大回想 /神戸ファッション美術館

日本工芸会陶芸部会50周年記念展 未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展 /山口県立萩美術館

没後30年 平野遼展 /北九州市立美術館本館

生誕150年 平櫛田中展 /小平市平櫛田中彫刻美術館

スイス プチ・パレ美術館展 /SOMPO美術館

川西英~三つの百景 /神戸ゆかりの美術館

生誕150年記念 板谷波山の陶芸 /泉屋博古館京都

京(みやこ)に生きる文化 茶の湯 /京都国立博物館

難波平人―世界集落、その魂を描く /東広島市立美術館

所蔵品への視点シリーズ・6 「LINE 一本の線から」 /蘭島閣美術館 別館

鉄道開業150周年記念展 鉄道と美術の150年 /東京ステーションギャラリー

藤野一友と岡上淑子 /福岡市美術館

満田晴穂 JIZAI /米子市美術館

甲斐荘楠音の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性 /京都国立近代美術館

小牧源太郎 生きとし生けるもの /市立伊丹ミュージアム

佐伯祐三 自画像としての風景 /東京ステーションギャラリー


滋賀県立美術館

東北歴史博物館

足利龍泉寺美術館

笠岡市立竹喬美術館

UKIYO-E KURASHIKI/国芳館

山王美術館(移転後)

蘭島閣美術館(本館、分館、三之瀬御本陣芸文館 )

福島県立美術館

世田谷区美術館



Disappointed


西宮で観る至高の美術 和泉市久保惣記念美術館展 /西宮市大谷記念美術館

歌枕 あなたの知らない心の風景 /サントリー美術館

ホログラフィ・アートの先駆者 石井勢津子 /北九州市立美術館本館

リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと /ふくやま美術館

大竹伸朗展 /東京国立近代美術館

寄贈記念展 野見山暁治 /福岡県立美術館


藤田美術館

大阪中之島美術館

笠間日動美術館

静嘉堂文庫美術館(移転後)

国立国際美術館(not初訪問)


プロフィール

Sukekiyo-Acckerman
山口県在住。地元や近県を始め、年に数回首都圏や関西圏の美術館を回ってます。
好きな作家はゴッホ、好きな美術館は山口県の二館、萩美術館と香月泰男美術館。
ジャンルは絵画、彫刻、工芸、写真、どれでもOKですが、一発芸の現代アートや前衛書道は大嫌いです。
展覧会レビューはすべて「鑑賞レポート」に書いてます。
地方から高額な旅費払って見に行く展覧会が多いので、「感想・評価」に短文書いて点数付けて一丁上がりにしたくないからです。
ただ、投稿の中身はスカスカです(笑) アホなやつだと気楽に読みとばしてください。
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