アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち

東京都写真美術館

  • 開催期間:2016年12月13日(火)~2017年1月29日(日)
  • クリップ数:3 件
  • 感想・評価:2 件
アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち 東京都写真美術館-1
アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち 東京都写真美術館-2
アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち 東京都写真美術館-3
アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち 東京都写真美術館-4
《ゴースト・ティーン》 2009 年 インクジェット・プリント
《花火(アーカイヴス)》2014年 シングルチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション
HDデジタル、カラー、ドルビーデジタル5.1、6分
《悲しげな蒸気》2014年 ライトボックス、昇華型熱転写方式
《窓》1999年 シングルチャンネル・ヴィデオ SDデジタル、カラー、サイレント 11分56秒 東京都写真美術館蔵
アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち 東京都写真美術館-1
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アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち 東京都写真美術館-1
アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち 東京都写真美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

アピチャッポン・ウィ―ラセタクンは、タイの東北地方を舞台に、伝説や民話、個人的な森の記憶や夢などの題材から、静謐かつ抒情的な映像作品を制作し続けてきました。

本展覧会では、アピチャッポン作品の重要な要素でもある、目に見えない亡霊=Ghostをキーワードにすることで、これまで直接的に言及されることが少なかった社会的、政治的側面を探求していきます。また亡霊=Ghostというキーワードから、映像本来が持つ美学的諸相を改めて検証し、アピチャッポン作品の魅力を東京都写真美術館の映像作品を中心にご紹介してまいります。

◆本展では「アピチャッポン本人が選ぶ短編集」と題して、館内ホールにて上映を同時開催中
アピチャッポン本人が選ぶ短編集 2016.12.13(火)—2017.1.5(木)

◆作家略歴
1970年タイ・バンコクに生まれ、タイ東北部イサーン地方、コーンケンで育つ。コーンケン大学で建築を学んだ後、シカゴ美術館付属シカゴ美術学校で映画制作修士を取得。 1993年に短編映画、ショート・ヴィデオの制作を開始し、2000年に初の長編映画を制作。1999年に「Kick the Machine Films」を設立。既存の映画システムに属さず、実験的でインディペンデントな映画制作を行っている。長編映画『ブンミおじさんの森』で2010年カン ヌ国際映画祭最高賞(パルムドール)受賞。映画監督として活躍する一方、1998年以降、現代美術作家として映像インスタレーションを中心に旺盛な活動を行っている。2009年の大規模な映像インスタレーション「プリミティブ」は、ドイツ・ミュンヘンのハウス・デア・クンストにはじまり、数多くの美術館を巡回。2012年にチャイシリと協働でドクメンタ13に出展、2013年に参加したシャルジャ・ビエンナーレではチャイシリとの協働作品が金賞を受賞。同年に福岡アジア文化賞を受賞している。2015年は初のパフォーマンス作品《Fever Room》を韓国・光州のアジアン・アート・シアターで発表し、各都市で公演が続いている。2016年にチェンマイに開館したMIIAM現代美術館で、タイ初となる大規模個展を開催した。チェンマイ在住。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年12月13日(火)~2017年1月29日(日)
会場 東京都写真美術館 Google Map
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
(ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
観覧料 一般 600円(480円)
学生 500円(400円)
中高生・65歳以上 400円(320円)
  • ※( )は20名以上団体
    ※当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引(ご利用案内をご参照ください)
    ※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
    ※第3水曜日は65歳以上無料
TEL03-3280-0099
URLhttp://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2572.html

東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

2.0

おそらく日本の美術館、初個展!

館内は暗いので、入館前に案内のプリントに目を通した方が良いかと思います。映像作品をすべて観ると、70分ぐらいかと思われます。やはり館内の奥にある映像作品は途中から途中という形でも全部観た方が良いです!

3.0

真っ暗闇の会場ではー

この作家がどんな作家さんか分からないのに、不親切にも、会場は真っ暗闇。
映像中心だが、何が上映されているのか、皆目判らない。
作品リストに、簡単な解説が載っているが、暗くて、読めない。
そもそも、何の作品が上映されているのかすら、暗すぎて、判別出来ない。
これでは、理解しろという方が無理で、仕方ないから、図録を買った。
図録には親切にも、多数の論文が掲載されていて、「亡霊」の意味するところも理解出来るが、作品を見て、理解しろというのは酷い。

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出展作品・関連画像IMAGES

《ゴースト・ティーン》 2009 年 インクジェット・プリント

《花火(アーカイヴス)》2014年 シングルチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション
HDデジタル、カラー、ドルビーデジタル5.1、6分

《悲しげな蒸気》2014年 ライトボックス、昇華型熱転写方式

《窓》1999年 シングルチャンネル・ヴィデオ SDデジタル、カラー、サイレント 11分56秒 東京都写真美術館蔵

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