【開館50周年記念特別展】山種コレクション名品選Ⅲ 日本画の教科書 京都編 ―栖鳳、松園から竹喬、平八郎へ―

山種美術館

  • 開催期間:2016年12月10日(土)~2017年2月5日(日)
  • クリップ数:8 件
  • 感想・評価:6 件
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上村松園《牡丹雪》1944(昭和19)年 絹本・彩色 山種美術館
福田平八郎《筍》1947(昭和22)年 絹本・彩色 山種美術館
山元春挙《火口の水》1925(大正14)年 絹本・彩色 山種美術館
田能村直入《百花》(部分)1869(明治2)年 絹本・彩色 山種美術館
田能村直入《百花》(部分)1869(明治2)年 絹本・彩色 山種美術館
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竹内栖鳳《班猫》【重要文化財】1924(大正13)年 絹本・彩色 山種美術館
村上華岳《裸婦図》【重要文化財】1920(大正9)年 絹本・彩色 山種美術館
小野竹喬《沖の灯》1977(昭和52)年 紙本・彩色 山種美術館
土田麦僊《大原女》1915(大正4)年 紗本金地・彩色 山種美術館
山口華楊《生》1973(昭和48)年 紙本・彩色 山種美術館
西村五雲《白熊》1907(明治40)年 絹本・彩色 山種美術館
橋本関雪《霜の朝》1935-44年頃(昭和 10年代)絹本・彩色 山種美術館
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

山種美術館は、山種証券(現・SMBCフレンド証券)の創立者・山﨑種二(1893-1983)が蒐集した作品をもとに、日本初の日本画専門美術館として開館し、2016(平成28)年に50周年を迎えました。それを記念して山種コレクションを代表する日本画を厳選し、本展では京都画壇、続く次回展では東京画壇と計2回にわけてご紹介します。

近代日本美術史を語るうえで欠かせない、名画ばかりを取り揃えた「日本画の教科書」とも呼べる特別展を開催します。

明治時代以降、大きく様変わりする環境の中で、日本画家たちは流入してきた西洋画を強く意識し、新時代にふさわしい日本画を模索し続けてきました。なかでも京都は平安時代以来のやまと絵の表現や、江戸時代の円山四条派から続く写生の伝統を受け継ぐ一方、日本美術の発展のため日本初の画学校を開校させるなど、革新かつ組織的に取り組んできました。

そのような背景の下、近代を代表する画家であり教育者でもあった竹内栖鳳や、女性初の文化勲章を受章した上村松園など、才能豊かな日本画家たちが数多く誕生しています。伝統を尊重しながらも、新たな要素を次々と受け入れていく京都の柔軟な土壌が、日本画に様々な方向性を生み出したといえるでしょう。

本展では、山種美術館の顔ともいえる竹内栖鳳《班猫》や村上華岳《裸婦図》の2点の重要文化財をはじめ、上村松園、小野竹喬、福田平八郎、山口華楊、上村松篁、上村淳之など明治時代から現代にいたるまで、京都画壇の画家たちの珠玉の名品をご紹介します。

伝統を規範としながら旧来の枠組みを超え、日本画に新局面をもたらした京都画壇の魅力を、50周年ならではのこの機会に是非ご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年12月10日(土)~2017年2月5日(日)
会場 山種美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区広尾3-12-36
時間 10:00~17:00
休館日 月曜日 
12/29~1/2は年末年始休館
(但し、1/9は開館、1/10は休館)
観覧料 一般 1,200円(1,000円)
大高生 900円(800円)
中学生以下無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金および前売料金
    ※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.yamatane-museum.jp/

山種美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

山種美術館 山種美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

松園以降の日本画の魅力

教科書に載るような有名な作品も多いのなか、精密で写実的なもの、現代の漫画的なもの、グラフィックデザイン的なもの、洋画とは別の様々なスタイルの作品を見ることができた。
それは岩絵具と膠や金属泊を用いた
絵画であり、単に日本画というくくりには収まらないものであることが分かる。

5.0

居心地の良い美術館

今回もたくさん良いものもを鑑賞できました
入ってすぐ栖鳳の斑猫、思わずなでてみたくなるような毛並み
松園の女性は上品で美しい
松篁の白孔雀は繊細で見事
華岳の裸婦図は二度目ですが思わず少し前に見たクラーナハと比べてしまいました
クラーナハはエロチック、華岳のは女性というより菩薩を思わせました

5.0

美しい白孔雀

新年早々、美しい作品をたくさん見ることができて、心豊かになりました。上村松園の美人画はどれも美しく、「牡丹雪」「新蛍」は、みとれてしまいます。でも、それ以上に、息子上村松篁の「白孔雀」は輝くばかりで、いくら見ていてもあきません。この1枚を見るために出かけてもよいと思います。

5.0

素晴らしかったです

もともと上村松園のファンなので、ポスターの「牡丹雪」をはじめ、「砧」なども観ることができて嬉しかったです。特に「牡丹雪」は撮影もOKで感激しました。
今回は松園の息子さんの松篁の作品も展示されていて、その中の「白孔雀」は圧巻でした。松篁さんのファンになってしまいました♡
タイトル通り栖鳳から平八郎まで選りすぐりの作品ばかりで、日本画ファンならずとも必見です。

4.0

年初

昨年に続き年初に山種に行きました。
栖鳳の「班猫」が最初にお出迎え、その後も教科書に載る絵も多く、楽しめました。
実物を間近に観てこそ、繊細さが判ると思います。
個人的に福田平八郎「筍」が気に入りました。

5.0

お気に入りが増えました

日本画のメインどころばかりが見れるかと思いきや、実はあまり知らなかったかたがたくさんいて、「初めて」な作品も多かったです。
が、日本画すきにはたまらないと思います。有名な上村松園さんあたりが込み合っていて皆さん見ていましたが、自分的にはその息子さん「上村松篁さん」にヒトメボレ。対策の白孔雀もものすごくよかったですが、その前の小ぶりな2点もお気に入りに。もっとたくさんみてみたいなぁと思ってしまいました。
ポストカードも少なかったし。京都編のうちに通うつもりです。

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出展作品・関連画像IMAGES

上村松園《牡丹雪》1944(昭和19)年 絹本・彩色 山種美術館

福田平八郎《筍》1947(昭和22)年 絹本・彩色 山種美術館

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田能村直入《百花》(部分)1869(明治2)年 絹本・彩色 山種美術館

田能村直入《百花》(部分)1869(明治2)年 絹本・彩色 山種美術館

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竹内栖鳳《班猫》【重要文化財】1924(大正13)年 絹本・彩色 山種美術館

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