4.0
刀づくし
刀って展示してあってもよくわからなくて、柄とか鞘とかの華やかな工芸の部分だけ観てることが多かったのですが、今回の解説はわかりやすかった。同時代の刀だけなのに、量があるから比較ができるのがわかりやすい。
ずっと撮影してる人が多くて、ちょっとびっくり。
これで次に刀の展示がある美術展行ったときには、もう少し解説の意味がわかる!ような気がする。
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武士の魂“日本刀”は、およそ1000年の歴史のなかで、武器として武人を鼓舞し、美術品として鑑賞されてきました。刀剣ブームがすでに定着した今、「全部同じに見える」「どこを見ればいいのか分からない」といった、ますますヒトに聞けない疑問を徹底的解決。
丸の内で初の刀剣展となる本展では、館蔵の国宝・重要文化財刀剣9件をはじめとして、基本中の基本、鎌倉時代を中心とした、平安~南北朝の古名刀を特集します。
さらに特別公開として、鎌倉時代の仏像の名品、重要文化財「木造十二神将像」七軀も一堂に会します。
会期 | 2024年6月22日(土)~2024年8月25日(日) |
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会場 | 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) Google Map |
住所 | 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日(祝休日は開館し翌平日休館) 展示替期間、年末年始など |
観覧料 | 一般 1,500円 大高生 1,000円 中学生以下 無料 障がい者手帳提示の方 700円(同伴者1名 無料) |
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.seikado.or.jp/ |
4.0
刀って展示してあってもよくわからなくて、柄とか鞘とかの華やかな工芸の部分だけ観てることが多かったのですが、今回の解説はわかりやすかった。同時代の刀だけなのに、量があるから比較ができるのがわかりやすい。
ずっと撮影してる人が多くて、ちょっとびっくり。
これで次に刀の展示がある美術展行ったときには、もう少し解説の意味がわかる!ような気がする。
3.0
おい!日本刀愛でんかい!と言われそうですが、私の目的は十二神将。浄瑠璃寺から流出した彼らのトリコです。私の十二神将ランキングで、一気に1位になった彼ら。慶派の腕が存分に生かされた素晴らしい子たちです。日本刀はね、全然分かりませんでした(笑)
4.0
「超・日本刀入門」のタイトルどおり、解説がとても丁寧でした。
鍔や刀装具を見るのは好きですが、刀はみどころがわからず、いつもきれいだなーくらいでしたが、勉強できました!
解説は刀工、流派の特徴、由来がコンパクトにまとまり、実物の刀の下に刀身の図に見どころが解説された図がありました。図を見ながら刀を見てと、上見て下見てと忙しくなりましたが、過去に見た刀の展示の解説に書かれていたことは、こういうことなのか、とだいぶ理解できました。
太刀と打刀の違いにもやもやしてたのですが、こちらも謎が解けました。
入口のところの出品目録の隣に、「図説。刀剣鑑賞の手引き」があります。展示室にも掲示されている内容と同じようですが、帰宅してから読み返しすと、とても参考になりました。
来歴も煌びやかな刀ばかりでしたが、信長が注文して滝川一益に与えたという「号 滝川高綱」が、良かったです。拵えは織田木瓜と足利将軍の桐紋、朱色の鞘と柄は実用的な感じで、戦国末期の様式とか。信長が手に取ったかも?と思うとワクワクしました。
十二神将も7体全部展示で、1体ずつ展示されてました。正面、横、場所によっては背面までぐるりと間近に拝見できてラッキーでした。
写真撮影は曜変天目を除いて、たぶん全て可でした。
撮影したくなるのはとてもわかりますが、シャッター音が気になったので、星マイナス1です。
ミュージアムショップは、刀関係のグッズが充実してました。
4.0
最近特に若い女性方にかなり人気の、日本刀の展覧会が、静嘉堂文庫美術館で開催されています。ん? 昨年も初夏の時期に静嘉堂さんの「サムライのおしゃれ―印籠・刀装具・風俗画―」という企画展を観ましたね。あれ、凄く良かったです。で今回ですが、以前世田谷岡本にあった時も、こんな企画展が確かありました。確かめちゃ人気だったとか‥。事前に出品目録をダウンロードしてみれば、ちょっと出品点数が少ない!! そして、刀身中心だということが分かりました。う~ん、私は、実は刀装具はめちゃ好きなのですが、日本刀そのものにはあまり興味がありません。と言うより魅力が分かりません。キレイだなとか、背筋が伸びる何とも言えない雰囲気、とかを感じるくらいでしかありません。時代時代のニーズに応じて、武器としての日本刀は、少しずつ変化してきたこと、用途による種類の違いや名称、更に色々な部位の呼び名、などは一応分かっていますし、美しさや魅力をよく色々いわれているのは、「刃文」「姿」「地鉄」で、其々日本刀の作刀時間や、制作地を見分ける決め手となり、刀工ならではの特徴・個性も見られることから、と言うことも知っています。でもどうしても、そこより先に気持ちが行かないのです。ですから今回、訪館を迷いました。が、「鎌倉時代の名刀に学ぶ」とサブタイトルにあるくらいなので、まあ少し勉強させてもらうのもいいかもと、世田谷岡本では行けないけれど、今は丸の内、どうせ出光美術館さんにも行くのだし、と出かけてみました。
会場は、流石に普段の平日午後よりやや多めの観覧者で、意外にも日本刀や甲冑類の展覧会ではよくお見掛けする外国の方は、今回たまたまなのでしょうがお見掛けしませんでした。やはりお若い女性が多くいらしていました。正面に「刀剣乱舞ONLINE」ゲームで刀剣に宿る付喪神の擬人化されたキャラクター”刀剣男士”「後家兼光」の等身大パネルが、元の一振りと並んでいました。(なんと、27日と8月11日には、ナイトミュージアムのイベントがあるのだとか。コラボ企画と言うことなのですね。)
展示はゆったり、通常のキャプションのほか、展示された日本刀其々の下部にパネルがあり、図も含めた初心者向けの説明が、結構細かくされていました。別に紙の「図説・刀剣鑑賞の手引き」なる資料も配られています。本当に初心者には分かりやすかったかも… Read More
アートアジェンダ様からお送りいただいた、招待券で、子供と「超・日本刀入門 鎌倉時代の名刀に学ぶ」に行って参りました。
誠にありがとうございます。
子供は小学3年生で、本物の刀を見るのは初めてです。
ですが、アートアジェンダ様の…readmore
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