特別展「法然と極楽浄土」

京都国立博物館

  • 開催期間:2024年10月8日(火)~2024年12月1日(日)
  • クリップ数:24 件
  • 感想・評価:4 件
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法然上人像(隆信御影) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵
重要文化財 法然上人坐像 鎌倉時代・14世紀 奈良・當麻寺奥院蔵(画像提供:奈良国立博物館)
国宝 法然上人絵伝 巻第6(部分) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵
国宝 法然上人絵伝 巻第37(部分、左) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵
国宝 法然上人絵伝 巻第37(部分、右) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵
重要文化財 選択本願念仏集(帖首) 鎌倉時代・12~13世紀 京都・廬山寺蔵
国宝 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵
国宝 山越阿弥陀図 鎌倉時代・13世紀 京都・永観堂禅林寺蔵
重要文化財 阿弥陀如来立像 鎌倉時代・建暦2年(1212) 浄土宗蔵
国宝 綴織當麻曼陀羅(部分) 中国・唐または奈良時代・8世紀 奈良・當麻寺蔵(画像提供:奈良国立博物館)
重要文化財 蒔絵厨子入阿弥陀三尊立像
(阿弥陀三尊立像)鎌倉時代・13世紀 (蒔絵厨子)室町時代・16世紀 京都・報恩寺蔵
重要文化財 源空証空等自筆消息 鎌倉時代・13世紀 奈良・興善寺蔵
重要文化財 大蔵経 宋版(帖末) 中国 宋時代・12世紀 東京・増上寺蔵
重要文化財 大蔵経 元版(帖末) 中国 元時代・13世紀 東京・増上寺蔵
重要文化財 大蔵経 高麗版 朝鮮 朝鮮時代・1458年 東京・増上寺蔵
五百羅漢図 第24幅 六道 地獄 狩野一信筆 江戸時代・19世紀 東京・増上寺蔵
仏涅槃像 江戸時代・17世紀 香川・法然寺蔵
※本展では、涅槃像と群像の一部を展示します。
特別展「法然と極楽浄土」 京都国立博物館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

平安時代末期、繰り返される内乱や災害・疫病の頻発によって世は乱れ、人々は疲弊していました。比叡山で学び、中国唐代の阿弥陀仏信仰者である善導(ぜんどう、613~681)の教えに接した法然(法然房源空 ほうねんぼうげんくう 1133~1212)は、承安5年(1175)、阿弥陀仏の名号を称えることによって誰もが等しく阿弥陀仏に救われ、極楽浄土に往生することを説き、浄土宗を開きました。その教えは貴族から庶民に至るまで多くの人々に支持され、現代に至るまで連綿と受け継がれています。

本展は、令和6年(2024)に浄土宗開宗850年を迎えることを機に、法然による浄土宗の立教開宗から、弟子たちによる諸派の創設と教義の確立、徳川将軍家の帰依(きえ)によって大きく発展を遂げるまでの、浄土宗850年におよぶ歴史を、全国の浄土宗諸寺院等が所蔵する国宝、重要文化財を含む貴重な名宝によってたどるものです。

困難な時代に分け隔てなく万人の救済を目指した法然と門弟たちの生き方や、大切に守り伝えられてきた文化財にふれることのできる貴重な機会です。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年10月8日(火)~2024年12月1日(日)
  • 前期展示:10月8日(火)~11月4日(月・休)
    後期展示:11月6日(水)~12月1日(日)
    ※会期中、一部作品の展示替えあり
会場 京都国立博物館 Google Map
住所 京都府京都市東山区茶屋町527
時間 9:00~17:30
  • ※毎週金曜日は20:00まで
    (入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開館
観覧料 一般 1,800円(1,600円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生 700円(500円)
  • ※( )内は前売・団体料金
    ※団体料金は20名以上
    ※中学生以下、障がい者手帳等をご提示の方とその介護者1名は無料です(要証明)
    ※大学生・高校生の方は学生証を要提示
    ※キャンパスメンバーズ(教職員を含む)は、学生証または教職員証を提示で各種当日料金より500円引きとなります(当日南門チケット売場のみ販売)
TEL075-525-2473
(テレホンサービス)
URLhttps://tsumugu.yomiuri.co.jp/honen2024-25/
SNS

京都国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

特別展「法然と極楽浄土」 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

法然さん所縁の地 長岡京にある光明寺へ行ってきました。

紅葉の名所とは知っていましたが、出かけたことがなく今年は法然さんも見たことだし。それよりも大山崎山荘美術館が午前中は激混みと美術館のHPにあり、その前に行ってみようということになりました。
光明寺は西山派の総本山で立派なお寺さんでした。
お目当ての紅葉には、やはり一足早かったようです。
この地は、法然さん亡き後にも法難は続き、墓は破壊され、『選択本願念仏集』の版木も焼却され、門弟たちは棺を粟生野に避難させ、遺体を火葬したその地に、光明寺がたっているとされています。
西山派の派祖は、法然門下の高弟であった善恵房証空で、當麻寺の「綴織當麻曼荼羅」を世に広めた人です。
境内に建つお堂が回廊で繋がり、回廊には灯籠が吊るされ、筍で有名な長岡京市ならではの竹のオブジェでお庭を飾っていました。
観光バスや路線バスが到着するごとにドッと人が増える波があるようです。お寺さん側も混雑を避けるために観光バスには時間指定しているそうです。その合間を縫えば京都市内よりは混雑は避けられるかもしれません。
長岡京は紅葉の名所も多く、レンタサイクルで回っている人も多かったです。

THANKS!をクリックしたユーザー
ファイさん、harukaさん、uchikoさん、入江玄 アートライターさん、karachanさん

REPORT

県外初の展示となる 国宝『綴織當麻曼陀羅』を見上げる

後期展示となり12日から国宝『綴織當麻曼陀羅』がお目見えしました。
修理後の展示となる 国宝『阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)』にお目にかかるのも楽しみでした。
奈良博の源信展でいっぱいいっぱい来迎図を観ました。地獄極楽どちらも…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、harukaさん、uchikoさん、karachanさん、エイミーさん、他1人

3.0

東京展に行けなかったので

早来迎や山越阿弥陀、以前も見たことがあるけれど、とても空いていて周りに遠慮することなく見られるのがよい。二河白道図がとてもよかったし、絵巻も素晴らしい状態の良さ。ただ以前も思ったが、ここは建物の吹き抜け、壁無しの構造がひどい。他の場所の照明がガラスに映り込んでくるわ、自分が映るわで不愉快。今どきガラスの質も悪すぎるのでは?(熱海のMOAのガラスを見習ってほしい。)

THANKS!をクリックしたユーザー
入江玄 アートライターさん、morinousagisanさん

3.0

展示の違いを見るのが巡回展の楽しみ!

東京会場では前・後期とも見たので、京都限定展示を目当てに立ち寄りました。

「厨子入千躰地蔵菩薩像」いいですね~!細工が小さすぎて繊細すぎて、持ち上げたら壊れそうな感じ。それにしても、このサイズに作った理由が気になります。
「徳川秀忠像」は若い姿で制作されているので、仏と僧侶の像の中にあって凛々しさが際立っています(笑)
「仏涅槃群像」の配置は法然寺(オリジナル)のものと似ていました。東博では左右にウイングを広げた形で展示ができたけど、ここは広いスペースが取りにくい京博。それぞれの会場で工夫しているのが伝わります。

楽しかったのはワークショップで飛び出すカード作りができたこと。
キッズ限定のワークショップを開催しているところが多いけど、ここは年齢制限ナシ!まぁ、そもそもキッズが来てないけど…。数人集まったら軽く説明をしてすぐにカード作り、というゆるい運営なのも参加のハードルを下げています。5種類のカードから選べるのは1つだけなので、結構悩みますよ(笑)

THANKS!をクリックしたユーザー
harukaさん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

法然上人像(隆信御影) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵

重要文化財 法然上人坐像 鎌倉時代・14世紀 奈良・當麻寺奥院蔵(画像提供:奈良国立博物館)

国宝 法然上人絵伝 巻第6(部分) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵

国宝 法然上人絵伝 巻第37(部分、左) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵

国宝 法然上人絵伝 巻第37(部分、右) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵

重要文化財 選択本願念仏集(帖首) 鎌倉時代・12~13世紀 京都・廬山寺蔵

国宝 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎) 鎌倉時代・14世紀 京都・知恩院蔵

国宝 山越阿弥陀図 鎌倉時代・13世紀 京都・永観堂禅林寺蔵

重要文化財 阿弥陀如来立像 鎌倉時代・建暦2年(1212) 浄土宗蔵

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