ときめき 美人―培広庵コレクション名品展

佐野美術館

  • 開催期間:2024年1月7日(日)~2024年2月18日(日)
  • クリップ数:5 件
  • 感想・評価:1 件
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-1
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-2
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-3
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-4
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-5
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-6
山川秀峰《安倍野》 昭和3年(1928) 培広庵コレクション
上村松園《桜可里能図》 昭和10年(1935)頃 培広庵コレクション
北野恒富《願いの糸》 大正3年(1914)頃 培広庵コレクション
菊池契月《元禄美人》 大正末期 培広庵コレクション
石井滴水《後の月》 明治40年(1907)頃 培広庵コレクション
竹久夢二《投扇興》 大正6年(1917)頃 培広庵コレクション
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-1
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-1
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-1
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-1
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-1
ときめき 美人―培広庵コレクション名品展 佐野美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

美人画は日本独自の絵画分野として発展しました。源流は近世初期の風俗画といわれ、江戸時代は浮世絵などを通して親しまれ、明治時代末期から昭和にかけて流行しました。

培広庵コレクションは、美人画隆盛期の作品が揃います。作者は、京都の上村松園や菊池契月、東京の鏑木清方や伊東深水、大阪の北野恒富や島成園、そして竹久夢二など、近現代画壇を代表する日本画家たちです。

本展は同コレクションを中心に、四季の情景とともに描いた美人画約70点を紹介します。桜を愛で、夕涼みに憩い、夜長の読書にもの思い、舞う雪に見入る…女性たちが時季ごとの風情を愉しむ姿は、日本人が抱く美意識そのものとも言えるでしょう。

日本の自然の彩りに、女性たちの華麗な装いや妖艶なしぐさに、心ときめく美人画の名品をどうぞご覧ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年1月7日(日)~2024年2月18日(日)
会場 佐野美術館 Google Map
住所 静岡県三島市中田町1-43
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 木曜日 
観覧料 一般・大学生 1,100円
小・中・高校生 550円
  • ※土曜日は小中学生無料
    ※15名以上の団体は各2割引
TEL055-975-7278
URLhttps://sanobi.or.jp/exhibition/tokimeki-bijin_2023/

佐野美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

佐野美術館 佐野美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

美人たちとは離れがたい

福田美術館にある「振袖物語」を知ってから、山口秀峰作品を見たいと思っていたので、三島まで行ってきました。
明治から昭和初期の美人画っていいですね。顔の造作や体型ではなく、佇まいが美しい。

山川秀峰の「鵲乃鏡」は柔らかい色調の背景と思いつめた表情の対比が印象的でした。石井滴水の「後の月」は青い着物と緑色の着物の2人が寄り添う姿がなんとも可愛らしい。

私がコレクション展を見るときの楽しみの一つに「自分の知らなかった作家を知る」というのがあるんですが、今回は紺谷光俊を知りました。「更衣」は猫と衣替えをする女性の絵ですが、優雅な顔つきで家事を楽しむ余裕に打ちのめされます(笑)

いつまでも眺めていたい美人ばかりで、作品数が多くないせいもあり、会場を何度も回ってしまいました。図録は2018年発行のものですが、展示されなかったコレクション作品がたくさん載っているので買い一択です。

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出展作品・関連画像IMAGES

山川秀峰《安倍野》 昭和3年(1928) 培広庵コレクション

上村松園《桜可里能図》 昭和10年(1935)頃 培広庵コレクション

北野恒富《願いの糸》 大正3年(1914)頃 培広庵コレクション

菊池契月《元禄美人》 大正末期 培広庵コレクション

石井滴水《後の月》 明治40年(1907)頃 培広庵コレクション

竹久夢二《投扇興》 大正6年(1917)頃 培広庵コレクション

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