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2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」予習のために江戸文化を学ぶ
最近はどの展覧会も学芸員トークの日程をチェックして出来るだけ聴くようにして作品を楽しんでいます。本展覧会もそうしようと、平日でしたが、有給休暇を取って、行ってみると、定員20名の整理券がすでに出払ってなく、諦めきれず、再度受付の方に、もし整理券をもらった方が来なかった場合は参加可能かと伺うと、ギャラリートークですので、会場内での作品説明の際、後ろから聞いて頂いても結構ですと、おいしい情報を頂き、学芸員さんのお話を聴くことが出来ました。
学芸員談の結論:200年経つが、江戸も今も文化的にはあまり変わらないということでした!(ペットブーム【猫、犬、金魚】旅先グルメ【染飯、焼き蛤】江戸食文化【寿司、蕎麦】年中行事【花見、潮干狩り、餅つき、ひな祭り、端午の節句】園芸ブーム【菊、朝顔】)
気になる作品は、葛飾北斎「品川」に「林忠正」の印がありと紹介されてました。フランスの美術商、浮世絵を紹介しジャポニズムの立役者として有名ですが、作品自体に自分の印を押すことにちょっと驚きでした。
次は、映画「春画先生」を見て、江戸文化を学ぼうと思います。