特別展「花のお江戸ライフ
~浮世絵にみる江戸っ子スタイル~」

神戸ファッション美術館

  • 開催期間:2023年7月8日(土)~2023年8月27日(日)
  • クリップ数:7 件
  • 感想・評価:1 件
特別展「花のお江戸ライフ ~浮世絵にみる江戸っ子スタイル~」 神戸ファッション美術館-1
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歌川国貞(三代豊国)《今風化粧鏡 口紅》大判錦絵 文政(1818-30)中期
初代喜多川歌麿《名所風景美人十二相 結髪》大判錦絵 享和期(1801-03)頃
歌川国芳《池の金魚とねこ》大判錦絵三枚続 嘉永4年(1851)頃
初代歌川豊国《富士額花の行列》大判錦絵五枚続 文化(1804-18)中期
初代歌川広重《東海道五拾三次之内 庄野 白雨》大判錦絵 天保4年(1833)頃
月岡芳年《風俗三十二相 むまさう 嘉永年間女郎の風俗》大判錦絵 明治21年(1888)
初代歌川広重《両国納涼大花火》大判錦絵三枚続 嘉永2~4年(1849-51)頃
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

当時の江戸っ子が夢中になった様々なブームや日常の暮らしに寄り添った娯楽の数々(旅行・メイクアップ・ペット・グルメ・ガーデニングなど)をキーワードにして、後期浮世絵画壇を代表する喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重をはじめ、歌川豊国、国貞などの浮世絵や当時の料理を再現した食品サンプルなどを展示、江戸の人々が愛した娯楽の秘密に迫ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年7月8日(土)~2023年8月27日(日)
会場 神戸ファッション美術館 Google Map
住所 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
観覧料 一般 1,000円(800円)
大学生・神戸市外在住の65歳以上 500円(400円)
高校生以下・神戸市内在住の65歳以上 無料
  • ※( )内は有料入館者30名以上の団体料金
    ※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)をお持ちの方は割引が受けられます
TEL078-858-0050
URLhttps://www.fashionmuseum.jp/

神戸ファッション美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

神戸ファッション美術館 神戸ファッション美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」予習のために江戸文化を学ぶ

最近はどの展覧会も学芸員トークの日程をチェックして出来るだけ聴くようにして作品を楽しんでいます。本展覧会もそうしようと、平日でしたが、有給休暇を取って、行ってみると、定員20名の整理券がすでに出払ってなく、諦めきれず、再度受付の方に、もし整理券をもらった方が来なかった場合は参加可能かと伺うと、ギャラリートークですので、会場内での作品説明の際、後ろから聞いて頂いても結構ですと、おいしい情報を頂き、学芸員さんのお話を聴くことが出来ました。

学芸員談の結論:200年経つが、江戸も今も文化的にはあまり変わらないということでした!(ペットブーム【猫、犬、金魚】旅先グルメ【染飯、焼き蛤】江戸食文化【寿司、蕎麦】年中行事【花見、潮干狩り、餅つき、ひな祭り、端午の節句】園芸ブーム【菊、朝顔】)

気になる作品は、葛飾北斎「品川」に「林忠正」の印がありと紹介されてました。フランスの美術商、浮世絵を紹介しジャポニズムの立役者として有名ですが、作品自体に自分の印を押すことにちょっと驚きでした。

次は、映画「春画先生」を見て、江戸文化を学ぼうと思います。

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歌川国貞(三代豊国)《今風化粧鏡 口紅》大判錦絵 文政(1818-30)中期

初代喜多川歌麿《名所風景美人十二相 結髪》大判錦絵 享和期(1801-03)頃

歌川国芳《池の金魚とねこ》大判錦絵三枚続 嘉永4年(1851)頃

初代歌川豊国《富士額花の行列》大判錦絵五枚続 文化(1804-18)中期

初代歌川広重《東海道五拾三次之内 庄野 白雨》大判錦絵 天保4年(1833)頃

月岡芳年《風俗三十二相 むまさう 嘉永年間女郎の風俗》大判錦絵 明治21年(1888)

初代歌川広重《両国納涼大花火》大判錦絵三枚続 嘉永2~4年(1849-51)頃

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