イメージ・メイキングを分解する

東京都写真美術館

  • 開催期間:2022年8月9日(火)~2022年10月10日(月・祝)
  • クリップ数:14 件
  • 感想・評価:2 件
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タマシュ・ヴァリツキー 《二眼レフカメラ》〈想像のカメラ〉より 2017/2018 年 コンピュータ・グラフィック 作家蔵
タマシュ・ヴァリツキー《グラモフォン》〈機械たち〉より 1989 年 コンピュータ・グラフィック 作家蔵
タマシュ・ヴァリツキー 《ゾートロープ・カメラ》〈想像のカメラ〉より 2017/2018 年
コンピュータ・グラフィック 作家蔵
タマシュ・ヴァリツキー 《ザ・ガーデン(21 世紀におけるアマチュア映画)》 1992/1996 年
シングルチャンネル・ヴィデオ 作家蔵
フリーダー・ナーケ 《無題(ウォークスルー・ ラスター)》 〈Art Ex Machina〉より 1972 年 シルクスリーン 個人蔵 Copyright Gilles Gheerbrant 1972/2022
川野洋 《無題 (Red Tree)》 〈Art Ex Machina〉より 1972 年 シルクスリーン 個人蔵
Copyright Gilles Gheerbrant 1972/2022
ゲオル ク・ネース《無題》 〈Art Ex Machina〉より 1972 年 シルクスリーン 個人蔵
Copyright Gilles Gheerbrant 1972/2022
木本圭子 《Imaginary・Numbers》 2012 年 印画紙出力 作家蔵
木本圭子《INSIDE》 2009 年 シングルチャンネル・ヴィデオ 東京都写真美術館蔵
藤幡正樹 《ルスカの部屋》 2004/2022 年 インスタレーション [参考図版] 東京都写真美術館蔵
藤幡正樹 《ルスカの部屋》 2004/2022 年 インスタレーション [参考図版] 東京都写真美術館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

絵画、写真、映画、テレビ等の視覚表現や、脳内で見る夢や言葉にならない曖昧な印象、そして目に見えるものから心の中に浮かんだことまでを、イメージという語で指し示すことができます。このようなイメージに形を与えることを、本展では「イメージ・メイキング(image-making)」と呼びます。

科学的探究心と技術の発展により、光学を利用したイメージ・メイキングが飛躍的に進化したことで、人間の視覚を正確に再現するだけでなく、本来肉眼では見ることはできないイメージまで作り出すことが可能になりました。このことは、多くの芸術家たちに刺激を与え、視覚的表現の可能性を拡げた一方で、技術的なルールを課すことにもなりました。

本展では、東京都写真美術館の収蔵資料であるイメージ・メイキングのための装置や機器の展覧を通して、その一様ではない技術や原理を紹介するとともに、イメージ・メイキングの技術の仕組みや道具に注目し、分解したり要素を組み替えたりしながら、標準化されたイメージへの批評を加えて、イメージ・メイキングを新たなものとして再発明してきた作家たちの作品を紹介します。

イメージには実体があるわけではありません。イメージは、作家が制作した作品やコンピュータや映像装置から出力された場所を支持体にして、その形を変えながら広く伝わっていきます。そして、視覚を通じて外的なイメージを認識するだけでなく、想像力によって内的にイメージする私たちも、イメージの担い手なのです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年8月9日(火)~2022年10月10日(月・祝)
会場 東京都写真美術館 Google Map
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 木・金は20:00まで (最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日 
月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日休館
観覧料 一般 700円
大学・専門学校生 560円
中高生・65 歳以上 350円
  • ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
TEL03-3280-0099
URLhttps://topmuseum.jp/

東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京都写真美術館 東京都写真美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

展覧会の狙いが少しわかりにくい

動画イメイジを記録する方法の歴史を紹介したかったのだろうか、展覧会場における説明文があまりなく、意図がよくわからなかった。あまり予習せずに飛び込むほうがわるいのだが、もうすこし文字情報で展示意図を伝える工夫があってもよかったのではないか。最後に配布物があったが、文字があまりに小さすぎ、役に立たない。

3.0

解説ないと厳しい・・・。

・何の気なしに入ってみたらさっぱりわからなかった。受付で作品の解説を渡されるも観ながら読むのはちょっときつい感じ。事前に読んでから入ったほうが、とはいえ文章少なくない。
・観終わって帰宅してから、写真美術館ニュースeyesVol.19を読んだら、出展しているアーティスト・ヴァリツキーのインタビューが載っていた。これ読んだらガッテンできるところ多し。なので、観る前にこちらを読むことをお勧めします。
・「ザ・ガーデン」だけはどこかで観たことがあった。有名なのかな?
・1、2の展示に対して「AIが描いた絵ってことかな?」←息子「(説明読んで)そんな感じ」とのことでその程度の理解で観た。祖母が「すごい世の中になったもんだ」と感心していた(結構前の作品のようだったが・・・)。
・3の展示・木本さん作品に対し「数学は美しい、ということですな」とは息子の感想(どこかで聞いたような)。確かに。
・4の展示、激しい点滅がある作品があり、むしろ常駐している監視員さんが大丈夫なのか激しく気になった。直視できず薄眼で見たが、発想はおもしろいと思った。
・ヴァリツキーの想像のカメラシリーズ、インタビューを読んだら面白そうだったので、もっとよく観てくればよかったと後悔・・・。
・ちょっとハードル高かったけど企画の発想自体は面白いと思うので、もう少し情報の整理をしてわかりやすくした上で展開してもらえたら、素人としては嬉しいなぁ。

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出展作品・関連画像IMAGES

タマシュ・ヴァリツキー 《二眼レフカメラ》〈想像のカメラ〉より 2017/2018 年 コンピュータ・グラフィック 作家蔵

タマシュ・ヴァリツキー《グラモフォン》〈機械たち〉より 1989 年 コンピュータ・グラフィック 作家蔵

タマシュ・ヴァリツキー 《ゾートロープ・カメラ》〈想像のカメラ〉より 2017/2018 年
コンピュータ・グラフィック 作家蔵

タマシュ・ヴァリツキー 《ザ・ガーデン(21 世紀におけるアマチュア映画)》 1992/1996 年
シングルチャンネル・ヴィデオ 作家蔵

フリーダー・ナーケ 《無題(ウォークスルー・ ラスター)》 〈Art Ex Machina〉より 1972 年 シルクスリーン 個人蔵 Copyright Gilles Gheerbrant 1972/2022

川野洋 《無題 (Red Tree)》 〈Art Ex Machina〉より 1972 年 シルクスリーン 個人蔵
Copyright Gilles Gheerbrant 1972/2022

ゲオル ク・ネース《無題》 〈Art Ex Machina〉より 1972 年 シルクスリーン 個人蔵
Copyright Gilles Gheerbrant 1972/2022

木本圭子 《Imaginary・Numbers》 2012 年 印画紙出力 作家蔵

木本圭子《INSIDE》 2009 年 シングルチャンネル・ヴィデオ 東京都写真美術館蔵

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