5.0
圧巻の作品群
作品点数が多く、圧巻でした。
また、作品自体もクオリティの高いものばかり。細字も大字もどちらも魅力的で目が離せませんでした。
また、聖鶴旧蔵品も名筆ばかり。関戸本古今集の放ち書きと連綿のリズムを見てから聖鶴の作品を再び観ると、見事に取り入れられ、昇華されているのが分かります。
聖鶴作品→旧蔵品→聖鶴作品と観ていくと、様々な発見がありました。
とても満足度の高い展覧会でした。
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高木聖鶴(たかぎ せいかく 本名:郁太)は1923年総社市に生まれ、終戦後「仕事以外に生涯を通じて学べるものを」と書を選び、書家の内田鶴雲に師事。特に平安期の古筆を徹底的に臨書研鑽し、優美さと鋭さを兼ね備えた独自の書風を打ち立てました。
93歳で没するまで70年以上にわたり、自身の書作に励むとともに、日展審査員、日本書芸院理事等の要職を歴任、2013年には岡山県内在住者として初の文化勲章を受章しました。
本展は、高木の生誕100年を記念し、各地の博物館施設や個人に収蔵される、初期から最晩年までの代表作約100点を一望するとともに、愛蔵の古筆や文房四宝を展覧します。
会期 | 2022年6月3日(金)~2022年7月3日(日) |
---|---|
会場 | 岡山県立美術館 Google Map |
住所 | 岡山県岡山市北区天神町8-48 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 ※月曜日が休日の場合はその翌日 |
観覧料 | 一般 1,100円 65歳以上 900円※ 大学生500円※ 高校生以下 無料※ 前売 800円(一般のみ)
|
TEL | 086-225-4800 |
URL | https://okayama-kenbi.info/ |
◆ 記念講演会
「父・高木聖鶴」
日時/6月5日(日)14:00~
講師/髙木聖雨氏
(高木聖鶴氏長男・謙慎書道会理事長
・日本芸術院会員)
会場/美術館2階ホール
◆ 記念対談
「高木聖鶴の書とコレクション」
日時/6月25日(土)15:00~
講師/島谷弘幸氏(九州国立博物館)
恵美千鶴子氏(東京国立博物館)
会場/美術館2階ホール
◆ 公開揮毫
・日時/6月4日(土)14:00~
講師/髙木聖雨氏(漢字)
・日時/6月12日(日)14:00~
講師/森上光月氏(かな・朝陽会理事長)
・日時/6月22日(水)14:00~
講師/藤川翠香氏(かな・朝陽会理事長代行)
会場/美術館地下1階屋内広場
*関連事業の詳細や申し込み方法は岡山県立美術館ホームページでご確認ください。
5.0
作品点数が多く、圧巻でした。
また、作品自体もクオリティの高いものばかり。細字も大字もどちらも魅力的で目が離せませんでした。
また、聖鶴旧蔵品も名筆ばかり。関戸本古今集の放ち書きと連綿のリズムを見てから聖鶴の作品を再び観ると、見事に取り入れられ、昇華されているのが分かります。
聖鶴作品→旧蔵品→聖鶴作品と観ていくと、様々な発見がありました。
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