4.0
秋、昼でも美術館で夜の美しさにひたれます。
郷さくら美術館は、桜で有名な目黒川近く、桜の葉は早くも秋色に変わり、ちらほら散り始めています。秋散歩の途中でも、ぜひ寄って頂きたい、現代日本画の美術館です。今回は「夜」がテーマ。日本画の夜の美しさは、平山郁夫や東山魁夷のブルーだけじゃないと。3階で同時開催の「桜百景vol.29」もやはり夜桜に。心を静かにしてくれる、素敵な夜に沢山出会えました。
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陽が沈むと辺りは暗闇に包まれます。この光景は、しばしば絵画・音楽・文学の題材になってきました。「夜」は、闇によって畏怖の念を抱かせると同時に、昼の世界とは異なる森羅万象の魅力を教えてくれるからです。
私たちは、季節や時間によって移ろいゆく夜を眺めながら、自然の趣や日々の記憶に思いを馳せてきました。本展は、郷さくら美術館の所蔵作品から厳選した静かな風景や、月明かりに浮かび上がる人物・花・建物を紹介します。
夜が長くなる秋の季節に、日本画家の眼を通して描かれた様々な「夜」の魅力をどうぞご堪能ください。
◆ 出品作家
伊藤はるみ、栗原幸彦、佐藤 晨、千住 博、仲 裕行、中川 脩、 那波多目功一、平松礼二、二川和之、村居正之、渡辺信喜 他(五十音順)
※本展覧会は写真撮影が可能です。
会期 | 2022年9月13日(火)~2022年11月20日(日) |
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会場 | 郷さくら美術館 Google Map |
住所 | 東京都目黒区上目黒1-7-13 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 9月20、10月11日 ※但し9月19日、10月10日は開館 |
観覧料 | 一般 500円 シニア(70歳以上)400円 大学生・高校生 300円 中学生 100円 小学生 無料(保護者の同伴が必要です)
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TEL | 03-3496-1771 |
URL | https://www.satosakura.jp/ |
4.0
郷さくら美術館は、桜で有名な目黒川近く、桜の葉は早くも秋色に変わり、ちらほら散り始めています。秋散歩の途中でも、ぜひ寄って頂きたい、現代日本画の美術館です。今回は「夜」がテーマ。日本画の夜の美しさは、平山郁夫や東山魁夷のブルーだけじゃないと。3階で同時開催の「桜百景vol.29」もやはり夜桜に。心を静かにしてくれる、素敵な夜に沢山出会えました。
4.0
現代日本画を楽しめる郷さくら美術館。
夜 がテーマとなれば、美しくないわけがない!
いろいろな夜が見られるわけだが、とりわけ
印象的だったのは同時開催の桜百景。
本テーマに合わせ夜桜が堪能出来る。
オススメは
中島千波『春夜三春の瀧櫻』1998
濃紺に映える櫻が特に美しい。
季節外れの花見を楽しんでみてはいかがだろうか。
5.0
本展は「100号以上の大画面の夜」、「青い夜の静寂」、「夕暮れ時から夜明けまでの夜」と3つのテーマで、日本画で描かれた様々な夜を紹介。情感の深さを表現するのに長けた日本画の魅力を実感出来ます。個人的に好きな中川 脩の《醍醐寺螢》が展覧会メインビジュアル、初公開も含め中川作品多数展示され、いつもなが?️可なのも嬉しい。SNS等で郷さくら美術館、現代日本画の魅力が更に発信されていくと良いですね、
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