4.0
夜に行かれることを〜
夜8時まで、開館している訳で、夜に行かれると空いています。
図録によると、世界で四番目の規模の回顧展、とあるように、確かに展示は充実しており、当時の国際情勢と併せて、マリー アントワネットのほぼ「全て」を知ることが出来ます。
夫のルイ16世は、ブルボン王家の王としては珍しく、愛人を作らなかったそうで、その分、愛人へと向かうところの非難が、アントワネットに向けられたという側面があるようで、その意味では気の毒な女性と思いました。
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オーストリアに生まれ、14歳でフランスに嫁ぎ、革命の波にのまれて37 歳で断頭台の露と消えたフランス王妃、マリー・アントワネット(1755-1793)。
本展では彼女が暮らしたヴェルサイユ宮殿の企画・監修のもと、その激動の生涯を辿ります。
出展されるのは、肖像画はもちろん、王妃が愛用した食器や漆器、家具、身に着けた衣服、そして革命期の資料など、美術的、歴史的に貴重な品々200点あまりです。
さらに、ヴェルサイユ宮殿内にある王妃のプライベート空間、「プチ・アパルトマン」の浴室、図書室、居室を当時の装飾や実際に使われた家具などとともに原寸大で再現。消失してしまった図書室は、かつての設計図をもとにバーチャルリアリティで再現するなど、これまでにない展覧会です。
マリー・アントワネットゆかりの美術品や資料を見るだけでなく、彼女が暮らした空間とその時代を体感することが出来る、ヴェルサイユ宮殿の企画・監修だからこそ実現したマリー・アントワネット展の集大成です。
◆オフィシャルサポーターは、女優の木村佳乃さんに決定!木村佳乃さんからのコメント
革命の波にのまれ、37歳で断頭台の露と消えた悲劇のプリンセス、マリー・アントワネット。波瀾万丈という言葉でも表現しきれない彼女の生涯は、今も私たちを魅了します。同じ女性として、彼女の生き方には興味を持っていました。今回オフィシャルサポーターをお受けするにあたり、様々な資料に目を通し、子煩悩な母親だったこと、日本文化を愛していたことなど、今まで知らなかった一面を知り、マリー・アントワネットという人をもっと深く知ってみたくなりました。この展覧会を通じて、マリー・アントワネットの生涯に触れて頂ければと思います。
会期 |
2016年10月25日(火)~2017年2月26日(日)
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会場 | 森アーツセンターギャラリー Google Map |
住所 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F |
時間 |
10:00~20:00
(最終入場時間 19:30)
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休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 一般 1,800円(1,600円) 大学・高校生 1,200円(1,000円) 中学・小学生 600円(400円)
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TEL | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
URL | http://www.ntv.co.jp/marie/ |
4.0
夜8時まで、開館している訳で、夜に行かれると空いています。
図録によると、世界で四番目の規模の回顧展、とあるように、確かに展示は充実しており、当時の国際情勢と併せて、マリー アントワネットのほぼ「全て」を知ることが出来ます。
夫のルイ16世は、ブルボン王家の王としては珍しく、愛人を作らなかったそうで、その分、愛人へと向かうところの非難が、アントワネットに向けられたという側面があるようで、その意味では気の毒な女性と思いました。
3.0
展示作品は肖像画がおおく、まあ音声ガイドも立て続けにあるのでとにかくヒトが並んでいてゆっくり見ることができませんでした。
平日午前でもこのくらいなので、休日はまず厳しいです。
ショップも動線が入り乱れているのと狭いのとで買い物も見ることも満足にできない状態でしたので、★3つ。
展示作品は悪くないですが・・・・。
3.0
ル・ブランの絵画目当てでしたが、フランス革命時の風刺画や、織物、調度品等々お腹いっぱいの展示です。肖像画はかなりたくさんありますが、ル・ブランの肖像画はゆっくり観てほしいです。
4.0
残された膨大な美術品とともに、その一生を振り返る展覧会。
まるで号外のようにリアルタイムで絵画などが残されているのに驚きました。
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