4.0
印仏の可愛さ
阿弥陀如来、良かったです。
根津の仏教美術の充実度合いはスゴイですね。
極楽往生を願った飛鳥時代の光背に今も昔も変わらぬ市井の人たちの想いに感じ入ります。
曼荼羅図、来迎図も良いです。
初公開の印仏が可愛いです。マステに良いのではないでしょうか。
舶来陶磁の染付向付がカワイイ、薩摩茶入夜雨は実に良い景色。
新緑が眩しい庭園と共に楽しみたいです。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 312 の美術館・博物館と 554 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
誰もが知るほとけである“阿弥陀さま”。しかし、阿弥陀如来とは、一体どのようなほとけ様なのでしょうか。おそらく多くの方々は、「極楽浄土にいるほとけ様」という漠然としたイメージをお持ちなのではないでしょうか。阿弥陀如来は飛鳥時代にはすでに信仰されており、平安時代に密教が伝来したのちも尊ばれました。
さらに浄土信仰が盛んになると、極楽往生へと導く救いのほとけとして国中で崇められるようになりました。阿弥陀如来とその信仰は、日本仏教の展開とともに実にさまざまな様相を見せ、仏教美術の柱の一つとなっていったのです。
根津美術館には、コレクションの礎を築いた初代 根津嘉一郎(1860~1940)が蒐集した、仏画や仏像をはじめとする仏教美術が数多く所蔵されています。嘉一郎は無神論的思想の広がりを憂いて、その晩年に仏教思想の教導のため無宗派寺院の建立を目指していました。なかでも阿弥陀如来にかかわる収蔵品は豊富で、重要文化財や重要美術品に指定されている優品も複数あります。この展覧会では、館蔵品の仏画を中心として、日本における阿弥陀信仰の歴史とその広がりを概観するとともに、高麗における作例もあわせて紹介します。
この展覧会が、阿弥陀如来にかかわる美術の華麗で多様な世界を知る機会となれば幸いです。
会期 | 2022年5月28日(土)~2022年7月3日(日) |
---|---|
会場 | 根津美術館 Google Map |
住所 | 東京都港区南青山6-5-1 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 | 月曜日 |
観覧料 | オンライン日時指定予約 一般 1,300円(1,100円) 学生 1,000円(800円)
|
TEL | 03-3400-2536 |
URL | https://www.nezu-muse.or.jp/ |
4.0
阿弥陀如来、良かったです。
根津の仏教美術の充実度合いはスゴイですね。
極楽往生を願った飛鳥時代の光背に今も昔も変わらぬ市井の人たちの想いに感じ入ります。
曼荼羅図、来迎図も良いです。
初公開の印仏が可愛いです。マステに良いのではないでしょうか。
舶来陶磁の染付向付がカワイイ、薩摩茶入夜雨は実に良い景色。
新緑が眩しい庭園と共に楽しみたいです。
4.0
定評のある根津美術館の仏画コレクション。阿弥陀信仰に関わる仏画沢山展示されております。第1、2室で仏像が展示されるようになったのも嬉しい。兜率天曼荼羅等珍しい図像仏画、希少な高麗仏画も数点展示されていますが、観覧料から展示数、今回の展示内容を考えるとコスパはやや劣る感じでした。
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都港区で開催中の展覧会