5.0
着物を着たくなります
夢二美術館は2度目の訪問となりました。
娘と一緒に行って、ふたりで大正時代のかわいらしい世界を垣間見て
着物を着たいね、という会話をしながら見て回りました。
100年前の女性達、祖母も102才で健在ですが、こういう時代を生きたんだなぁと感慨深く拝見しました。
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今から100年前の大正時代(1912-1926)は、わずか15年の短い年月でしたが、近ごろ「大正ロマン」と呼ばれる古き良き文化や風俗が注目されています。
本展では、大正ロマンを象徴する画家・竹久夢二の芸術と自由恋愛をクローズアップしながら、同時期に花開いた抒情画、芸能、おしゃれ、文化生活を紹介します。
加えてこの時代を過ごした年若い女性である女学生・令嬢・モダンガールにスポットを当て、彼女たちのライフスタイルや流行風俗も振り返ります。
レトロでノスタルジックな趣に留まらず、現代にも通じる魅力に満ちた、大正ロマンの世界をご堪能ください。
会期 | 2022年1月29日(土)~2022年5月29日(日) |
---|---|
会場 |
竹久夢二美術館
![]() |
住所 | 東京都文京区弥生2-4-2 |
時間 |
10:30~16:30
(最終入場時間 16:00)
|
休館日 |
月曜日 ※4月26日(火)臨時休館 ※ただし3月21日、5月2日、3日は開館 ※新型コロナウイルスの影響により、会期、休館日が変更になる場合があります |
観覧料 | ◎入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要となります。美術館の公式サイトをご確認ください。 一般 1000円 大・高生 900円 中・小生 500円
|
TEL | 03‐5689‐0462 |
URL | https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/ |
5.0
夢二美術館は2度目の訪問となりました。
娘と一緒に行って、ふたりで大正時代のかわいらしい世界を垣間見て
着物を着たいね、という会話をしながら見て回りました。
100年前の女性達、祖母も102才で健在ですが、こういう時代を生きたんだなぁと感慨深く拝見しました。
4.0
竹久夢二美術館を訪問するのは、10年ぶりになります。
今回は、大正ロマンという時代そのものにスポットを当てて、その頃の文化、流行りを知ることができる展示になっています。
朝ドラなどで大正時代を描いたものを観ると、モダンでおしゃれな輝いていたひと時だったと実感します。モダンガールがもてはやされ、少女雑誌が人気でした。
関東大震災、世界恐慌、その後の戦争の時代と対比すると、特別な時代だったんだなと思います。
竹久夢二も、そういう時代背景の中で、私生活では他万喜(たまき)、彦乃、お葉という3人の女性と関わりながら、絵を描きました。
5.0
いつもながらの楽しい展示でした。夢二さんだけでなく、高畠華宵さん、蕗谷虹児さんなどもあって、この時代が好きな乙女たちには垂涎ものだと思います。
当時のプリントを再現した復刻の着物の展示もあり、(弥生美術館にしては珍しく、このコーナーはお写真OKでした!!うれしい!!)楽しめます!!
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