5.0
みうらじゅん 潜む!
東京の友人が「絶対行く!」と計画していたがコロナ禍でなかなか来阪できず、3月に入ってやっといっしょに行けました。ビッシリな“遺品”に圧倒され、山荘に潜む“飛び出しじゅん”を見つけては大笑いし、みうらじゅん©みかさをほおばり、いい時間が過ごせました。今日までなんですね~。
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アサヒビール大山崎山荘美術館は1996年に開館し、今年で25周年を迎えました。
開館25周年を記念する本展では、「マイブーム」、「ゆるキャラ」などの命名者であり、イラストレーター、漫画家、エッセイスト、ミュージシャンなど幅広く活躍するみうらじゅん氏が、長年にわたり収集・制作し、自ら「マイ遺品」と名づけた品々を、みうら氏の出身地である京都の地で一挙に公開します。
◆ みうらじゅん氏によるメッセージ
描いたもの、書いたもの、録ったもの、貼ったもの、作ったもの、まとめたもの、集めたもの、などなど―
ごちゃまんと溜ってしまったこれらのものをある時から『マイ遺品』と、呼ぶようになりました。
それは何も後世に残す企みではありません。これから先(グレイト余生)も、まだまだ溜ってしまうであろうことからの言い訳として考えついたネーミングです。
だから、これから御覧になるみな様は、単なるコレクションだと思わずに“へぇー、みうらじゅんってこんな人だったんだ”と、気持ちを盛ってその品々に思いを馳せて頂くようお願いします。あくまで“プレイ”で構いませんので。
京都で生れ育ち、18歳の夏までいました。それから後はずっと東京。本展示はその全貌ではありませんが、何かを表現してなきゃストレスが溜る男の執念をどうかよろしくです。
みうらじゅん
会期 |
2021年12月18日(土)~2022年3月6日(日)
|
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会場 |
アサヒグループ大山崎山荘美術館
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住所 | 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ただし、祝日の場合は翌火曜 年末年始 12月27日(月)~2022年1月3日(月) |
観覧料 | 一般 900円 高・大学生 500円 中学生以下 無料 障害者手帳をお持ちの方 300円 |
TEL | 075-957-3123 (総合案内) |
URL | https://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/43936/ |
5.0
東京の友人が「絶対行く!」と計画していたがコロナ禍でなかなか来阪できず、3月に入ってやっといっしょに行けました。ビッシリな“遺品”に圧倒され、山荘に潜む“飛び出しじゅん”を見つけては大笑いし、みうらじゅん©みかさをほおばり、いい時間が過ごせました。今日までなんですね~。
3.0
みうらじゅん 氏の展覧会と言えば、川崎、富山、盛岡で開かれた「みうらじゅん フェス!マイブームの全貌」展があるが、今回は会場の都合からか、規模は多分その5分の1〜6分の1程度。特に、少年時代はほぼ、音楽関係、エロ、プロとしての仕事はバッサリ削られた。出身地での開催なのに、少年時代の作品の展示がほとんどないのが残念。全貌展と違って、登録文化財指定の本館は展示品の写真撮影がNGなのもガッカリだ。ただし、コロナ禍で制作を始め、盛岡で初公開されたコロナ画の新作や今展限定?のオリジナルグッズはファンとしては見逃せない。全貌展ではなかった図録が発行されるのも楽しみだ。小規模ながら、ファンならやはり足を運ぶべきだろう。
5.0
みうら氏の展覧会を鑑賞するのは、「国宝みうらじゅん いやげ物展」(2014年/名古屋)、「MJ’s FES マイブームの全貌展」(2018年/川崎)に次いで三回目である。
今回も、その着眼点・品数・民俗学的価値に圧倒されっぱなしであった(写真撮影自由であった先の二つの展覧会と違い、撮影可能エリアが限定されていたことは残念であった。コロナ禍の中、滞在時間が長くならないように?)。
みうら氏の著作(集英社:みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議)に「自分の死後を思うと、もっぱら気がかりなのは遺産のことなんかより、仕事場や倉庫に山と積まれたバカなグッズがどうなっちゃうのかなってことなんだよね(笑)」という発言が載っていたが、ぜひこれらの品を常設展示する「MJ記念館」を(できれば京都に)建ててほしいものである(十分、維持していけると思うのだが)。
とにかくアサヒビール大山崎山荘美術館に感謝だ。
よくぞこの展覧会を開催してくださった。
それも開館25周年記念展だと。来館者以上にみうらさんが驚かれたんじゃなかろうか?
会場内でご本人のビデオメッセージが流れてたが、当館は初めて…readmore
5.0
先日、訪問して鑑賞してきました。
著書等でどんなものを「マイ遺品」とし収集しているは知っていましたが、実際見にすると、その量に圧倒されます。
この美術館は、モネの睡蓮数点を所蔵展示されていて、それ目当ての観覧者も多いようです。明らかに、みうらさんを知らなそうなお年寄りが「マイ遺品」を見てどう思うか聞いて見たくなりました。
今回はありがとうございました。
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