絵でみる百人一首と枕草子

嵯峨嵐山文華館

  • 開催期間:2022年1月29日(土)~2022年4月10日(日)
  • クリップ数:11 件
  • 感想・評価:4 件
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神坂雪佳「紫式部」(古聖帝名臣画冊 部分)福田美術館蔵(通期)
伝 藤原定家「小倉色紙 はなさそふ」福田美術館蔵(前期)
伊藤小坡「草紙洗小町之図」福田美術館蔵(通期)
菊池契月「かづけもの」福田美術館蔵(通期)
尾形乾山「三十六歌仙絵 伊勢」福田美術館蔵(通期)
横山大観「春曙」福田美術館蔵(通期)
小林古径「桃実」福田美術館蔵(前期)
入江波光「青梅に仔雀」福田美術館蔵(前期)
冷泉為恭「春秋野遊山行之図」(右幅)福田美術館蔵(後期)
伊藤小坡「雪の朝」福田美術館蔵(後期)
原在中「葵祭図巻」(下巻 部分)福田美術館蔵(通期)
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

2022年2月、嵯峨嵐山文華館にて競技かるた界を牽引するトップ選手たちが集う大会「第3回ちはやふる小倉山杯」を開催するにあたり、企画展「絵でみる百人一首と枕草子」を実施します。

百人一首ゆかりの作品を通じて殿上人たちの感性に触れていただくとともに、百人一首に選ばれた歌人の一人である清少納言に因み、「枕草子」の世界を想起させるような日本画の数々もお楽しみいただけます。

殿上人たちの感性に触れる
百人一首の撰者、藤原定家の山荘があったとされる小倉山。その麓に位置する嵯峨嵐山文華館では、百人一首の歴史や魅力を紹介するとともに、日本画を中心とした企画展を年4回開催しています。本展の第一章では、藤原定家の直筆と伝わる「小倉色紙」や、江戸時代の公卿たちが古の詩歌をしたためた色紙から成る「和漢朗詠集・古今集色紙貼交屏風」をはじめ、百人一首や和歌に因んだ作品や歌仙絵などを展示します。

「枕草子」を想起させる日本画
「枕草子」は百人一首に選ばれた歌人の一人である清少納言が、機知に富んだ簡潔な文章で宮廷生活での体験を生き生きと綴った随筆です。2F畳ギャラリーでは、冒頭の有名な「春はあけぼの」をはじめ、各段のシーンを彷彿とさせるような日本画の名品を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年1月29日(土)~2022年4月10日(日)
  • 前期:1月29日~3月7日
    後期:3月9日~4月10日
会場 嵯峨嵐山文華館 Google Map
住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 火曜日 
観覧料 一般・大学生 900円(800円)
高校 500円(400円)
小中学生 300円(250円)
障がい者と介添人1名まで各500円(400円)
※( )内は団体料金
  • <福田美術館との二館共通券>
    一般・大学生 2,000円
    高校生 1,000円
    小中学生 550円
    障がい者と介添人1名まで各1,000円
TEL075-882-1111
URLhttps://www.samac.jp/

嵯峨嵐山文華館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

いい季節

高校の古文の授業以来久しぶりに枕草子にふてました
百人一首に至っては中学時代のかるた大会まで遡る感じでした
展示作品自体は時代のあるものではないですが内容は同じ詩をテーマにしていても年代による解釈の違いなのか印象が違って面白かったです
この館の売りでもある一階のカフェや二階からの景色も時期的に最高でした  眼福

4.0

百人一首と枕草子

三連休中に向かいましたが、人も少なくとても落ち着いて鑑賞することができました。
ボリュームは少なめですが、穏やかな時間を過ごすことができ、とても楽しかったです。
2階の枕草子の展示が興味深く、もっと見たいと感じました。
2度目の訪問でしたが、また機会があれば伺いたい場所です。

4.0

百人一首

先日お伺いしました。 
開館直後だったので人も少なく、ゆっくりと百人一首の世界に浸る事が出来ました。
新しい建物なので設備も綺麗で、特に二階の畳敷きの部屋はとても魅了されました。
また機会があれば嵐山観光も兼ねて訪れたいと思います。

5.0

この企画展、いとをかし!

1階での百人一首ゆかりの作品郡の中で私が一番じっくり楽しんだのは池田孤邨による三十六歌仙図屏風!三十六歌仙の似顔絵が観られました(斎宮女御は顔出しナシでしたが)。
2019年、私の中でのNO.1企画展でした京都国立博物館での『流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美』で集結できなかった歌仙はもちろん、佐竹本では後ろ姿だった小野小町もご拝顔でき、見応えありました。

そして2階での枕草子展・・・これ、すごいと思います。中学時代に覚えた「春はあけぼの」などなど、現代訳も添えられた清少納言のつぶやきにぴったり過ぎるお軸が展示されていて感嘆。
特に「秋は夕ぐれ」に菱田春草の雁図を当てられていたのは秀逸で、日の入りの淡く美しいだいだい色、水面に映る景色、細く小さな雁、という静謐な世界観に感動してしまいました。

期待以上に素晴らしい企画展で、作品数はそれほど多くありませんでしたが1時間強堪能させていただきました。その後、すぐ近くにある福田美術館へも行ってきました。
この展覧会、3月9日から後期展になります。伊藤小坡の作品もよかったですし、後期展にも行きたいと思っています。

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出展作品・関連画像IMAGES

神坂雪佳「紫式部」(古聖帝名臣画冊 部分)福田美術館蔵(通期)

伝 藤原定家「小倉色紙 はなさそふ」福田美術館蔵(前期)

伊藤小坡「草紙洗小町之図」福田美術館蔵(通期)

菊池契月「かづけもの」福田美術館蔵(通期)

尾形乾山「三十六歌仙絵 伊勢」福田美術館蔵(通期)

横山大観「春曙」福田美術館蔵(通期)

小林古径「桃実」福田美術館蔵(前期)

入江波光「青梅に仔雀」福田美術館蔵(前期)

冷泉為恭「春秋野遊山行之図」(右幅)福田美術館蔵(後期)

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