4.0
不思議なこづえワールドが魅力的
ブリキの自発団で衣装を担当されていた時からのファンです。なんとも言えないかわいらしさと不思議さが好きで、今回の展覧会は間近で沢山の衣装が見れて楽しかったです。フェイクピアの衣装は舞台を今年観たばかりなので、役者さんが着て演じていた姿が思い浮かびました。能登芸術祭は行きたかったけど、行けなかったので作品やビデオが観られて良かったです。
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そごう横浜店は衣・食・住にまつわる種々膨大な品々が並ぶ森。
その中にある美術館は6階の一番奥にある、さらに深い森。
そこには様々な生き物の服が並んでおり。
ときおり、服を着て動き踊る生き物たちに出会う。
ひびのこづえはコスチューム・アーティストとして、1988年に活動を開始します。以後30年以上第一線で、演劇やダンス、映画、テレビなど多くの分野で数々の作品を制作しています。なかでも、野田秀樹演出の舞台衣装やNHK Eテレ「にほんごであそぼ」の衣装、セットデザインはよく知られています。想像力をかきたてる奇想天外なかたちやわくわくするような色彩の衣装によって、こどもからおとなまで一瞬のうちにその魅力に引き込んでゆきます。
本展覧会では代表的な衣装や新作、不思議な衣装をまとったダンサーたちによるパフォーマンス、ワークショップなどによりひびのこづえの作品世界の全貌をお見せします。
【FEATURE|内覧会・記者発表会レポート】
誰もが童心に帰れる“森”へ「森に棲む服/forest closet ひびのこづえ展」
会期 |
2021年9月10日(金)~2021年10月10日(日)
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会場 | そごう美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階(横浜駅東口) |
時間 |
10:00~20:00
(最終入場時間 19:30)
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休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) 大学・高校生 800円(600円) 中学生以下 無料
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TEL | 045-465-5515 |
URL | https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/21/hibino_kodue/ |
◆ 関連企画 ひびのこづえ コスチューム・パフォーマンス
※展示会場内で開催/日時など詳細は、
こちらをご確認ください。
piece to peace
ひびのこづえ×島地保武×酒井はな×川瀬浩介
海の泡から始まった生命は、時を経て異なるものへと変化する。余分な装飾を必要としない彼らの身体性と表現力に、あえて不自由さを与えるような衣装と音楽により、新たな世界が作り出される。
新作パフォーマンス ROOT:根
ひびのこづえ×アオイヤマダ×小野龍一
ダンサーのアオイヤマダが1枚ずつ服を脱ぎ、脱皮を繰り返しながら踊ることで、違う生きものに変異していく。森に住む巨大なカエル、そのカエルから産み落とされた赤い身体から、耳が5つの頭、黒いイボイボの半身、ピンク色の丸でできた体毛、放射状に広がる腰、5つの尾を持つ尻、柄柄の肌が生まれていく。そして最後は人となり、身体から根が生え、森に土に還る。小野龍一の音楽と共に生命の流れに思いを巡らす作品。
4.0
ブリキの自発団で衣装を担当されていた時からのファンです。なんとも言えないかわいらしさと不思議さが好きで、今回の展覧会は間近で沢山の衣装が見れて楽しかったです。フェイクピアの衣装は舞台を今年観たばかりなので、役者さんが着て演じていた姿が思い浮かびました。能登芸術祭は行きたかったけど、行けなかったので作品やビデオが観られて良かったです。
4.0
Eテレ「にほんごであそぼ」でもおなじみの衣装(?)がいっぱい。
楽しくなるなぁ
一度着てみたいなぁ
ひびの夫妻の才能がコボレ落ちてる
5.0
バルーンが入った不思議な動物の展示にはじまって、様々な衣装が。
立体的なダンスの衣装が作品ごとに吊るしてあってインスタレーションのような展示でした。
ダンスの動画がもっと大きな画面だと、吊るしてある衣装が動いた時どんな風に変化するのかがもっとわかりやすいのかなと思いました。
ひびのさんのコメントで試着して欲しかったけれどコロナ禍で実現しなかったとありましたが、コロナが収束したら今度は本当に着れたらしたら素敵だなと思います。
4.0
奇想天外、奇々怪々、衣装の範囲を遙かに超えている物もあり、フォルムと色彩があふれ出している。ワクワクドキドキが会場に充満している。
「どう着るんだ?」の疑問はビデオで確認できるが、パフォーマーの意識の延長を衣装が最大限に引き出す。
土日祝にパフォーマンスが予定さているようだった。見たかったな。
残念なのは、そごう美術館では狭すぎる。もっと広く天井の高い会場で見たかったな。
*撮影可
4.0
入口にフワフワ浮いたカエルや昆虫、魚がお出迎え。これも衣装。次々現れる奇想天外な作品の数々にウキウキしてきます。コロナが無ければ実際に着る体験も予定していたとか。残念!
一つ一つ丁寧に作られたヘンテコな衣装。それを着たダンサーが楽しそうに踊る様子は幾つも設置されたモニターで見ることが出来ます。土日は本物のパフォーマンスも見られるようです。
私は「茶道具幕」LIVEBONEの「骨」不思議の国のアリスの「女王ドレス」が好き。アイデアが素晴らしい!
会場出口近くでは端切れを使ったバッグを売っていました。アートショップも充実。可愛いタオルや袋物に惹かれます。映像以外は撮影可。
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