図録は読み応えがあるのだけれど……
アーノルド・ローベルの日本での大きな展示は初めてなので、期待して見に行った。大学で制作した絵本の試作本「Petrouchka」の展示から始まり、「いろいろへんないろのはじまり」の書き分け版の原画など、貴重なものが見られてよかった。
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「アーノルド・ローベル」という名前になじみがなくても、仲むつまじくたたずむ「がまくんとかえるくん」の顔を見れば、ピンとくる人は多いはず。深い友情で結ばれたふたりのかえる。そのお話は、日本でも小学校の教科書に採用されるなど、シリーズ最初の本が出版されてから半世紀を経た今なお世界中で愛されています。
病気がちで学校嫌いだった子どものころから絵やお話づくりが得意だったローベル。54年の短い生涯を閉じるまでの間に、100冊もの絵本を世に送り出しました。
本展は、エリック・カール絵本美術館との共同企画で、「がまくんとかえるくん」を中心とする約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ約200点とともに紹介します。あわせて、アニメーション作家の加藤久仁生が、がまくんとかえるくんの日常を描いたアニメーション作品「一日一年」も特別上映します。
ユーモラスで温かいローベルの世界に出会える、日本で初めての本格的な展覧会を、ぜひお楽しみください。開催にあわせて、展覧会図録やオリジナルグッズを販売します。ポスターやチラシ、会場のグラフィック、図録、グッズなどは、PLAY! のアートディレクターでもある菊地敦己さんが担当します。
※本展は、エリック・カール絵本美術館(アメリカ・マサチューセッツ州)との共同企画です
※2021年4月3日(土)~5月23日(日)、ひろしま美術館へ巡回します。その後、関西、東北への巡回を予定しています
会期 |
2021年1月9日(土)~2021年3月28日(日)
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会場 | PLAY! MUSEUM Google Map |
住所 | 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 2F |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 一般 1,500円 大学生1,000円 高校生 800円 中・小学生 500円 [立川割] 一般 1,000円 大学生 600円 高校生 500円 中・小学生 300円
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TEL | 042-518-9625(PLAY! MUSEUM) |
URL | https://play2020.jp/ |
アーノルド・ローベルの日本での大きな展示は初めてなので、期待して見に行った。大学で制作した絵本の試作本「Petrouchka」の展示から始まり、「いろいろへんないろのはじまり」の書き分け版の原画など、貴重なものが見られてよかった。
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