4.0
版画の魅力に気づく
版画の知識はほぼ無く、技法や構図など考えなくても十分に楽しむことができました。
いままで版画だと気づいていなかった作品もあり、新鮮な気持ちで鑑賞しました。
フェリックスヴァロットンの《信頼》、なんともいえない感情が湧きました。
1階奥に、「版画の技法」紹介コーナー（DVD映像）があり、初心者にはおすすめです。
この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
想像力をかきたてる魅惑的なテーマとして、19世紀末のアーティストたちは「部屋」を見出しました。
本展では近現代の版画を通じて、西洋における室内画の変遷をたどります。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2021年3月13日(土)～2021年4月11日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
町田市立国際版画美術館
 Google Map |
| 住所 | 東京都町田市原町田4-28-1 |
| 時間 |
10:00～17:00
（最終入場時間 16:30）
|
| 休館日 |
月曜日 |
| 観覧料 | 一般 800円（600円） 大学・高校生 400円（300円）
|
| TEL | 042-726-2771 |
| URL | http://hanga-museum.jp/ |
町田市立国際版画美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 ｜ 鑑賞レポートREVIEWS
5.0
終了間際の訪問
緊急事態の解除を待って、まん延等防止云々の適用前にぎりぎり訪問しました。
芹が谷の自然が豊かで心安らぐ場所であります。レトロ感満載の喫茶けやき、の薬膳カレーがおいしいです。
パブロ・ピカソ《ランプの下の静物》、パトリック・コールフィールド『ジュール・ラフォルグの詩』より《エレーヌよ、ぼくは部屋で落ち着かない》など、なかなか他では見たことがない作品もじっくり拝見できました。
草間彌生さんが、シリーズ「現代の作家」で無料で見れます。
いろいろと思うところが多い展示でした。
遠いのですが、坂や階段を上ったり下りたりして結局は歩いていきます。秋ごろ、また。
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- BY mariathelesia
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出展作品・関連画像IMAGES
モーリス・ドニ 『愛』より、1899年、リトグラフ、町田市立国際版画美術館美術館蔵
ウィリアム・ホガース『娼婦一代記』より、1732年、エッチング、エングレーヴィング、町田市立国際版画美術館美術館蔵
フェリックス・ヴァロットン《信頼》1895年、木版、町田市立国際版画美術館美術館蔵
アンリ・マチス《眠るオダリスク》1929年、リトグラフ、町田市立国際版画美術館美術館蔵