4.0
まさに’大'コレクション。解説も力作！
作品キャプションに、制作時の作者の年齢が記載されているのが興味深い。このキャプション解説は配布されており（38頁！）、作家の理解に大いに役立つ。
2階に掲示されている関連年表も必見。芦屋市の80年の歴史、美術館の30年の歴史に各作家がどのようにかかわりあってきたかわかりやすく説明されており、印刷物があれば持って帰りたい内容。
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展は、面白いアイデアを考えつくことにかけては日本一の才能、小説家の福永信さんにご協力いただきました。
芦屋市立美術博物館コレクションの全作家126名の作品約1460点の中から、福永信さんが選んだ約180点を展示します。1991年の開館から約30年、全作家を一同に紹介するのは初めての試みです。
twitterで展示作品の解説を毎日投稿します。会期中の毎日2回、展示作品の解説をtwitterに投稿します。遠く離れた場所からも芦屋市立美術博物館コレクション作品の魅力をお楽しみください。
各作家のキャプション解説の「掲示替え」を行います。
前期：9月19日（土）－10月11日（日）
後期：10月13日（火）－11月8日（日）
※作品の展示替えではありません。同じ作品の違った見方、感じ方の一助になれば幸いです。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2020年9月19日(土)～2020年11月8日(日) |
|---|---|
| 会場 |
芦屋市立美術博物館
 Google Map |
| 住所 | 兵庫県芦屋市伊勢町12-25 |
| 時間 | 10:00～17:00 （最終入場時間 16:30） |
| 休館日 |
月曜日 9月23日（水） ※ただし9月21日（月）は開館 |
| 観覧料 | 一般 500円（400円） 大高生 300円（240円） 中学生以下 無料
|
| TEL | 0797385432 |
| URL | https://ashiya-museum.jp/ |
芦屋市立美術博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 ｜ 鑑賞レポートREVIEWS
3.0
所狭しと作品が並ぶ。コレクションのすべての作家が登場！
芦屋と言えば「具体」です。芦屋市立美術博物館はまだ開館して30年、その間のコレクションからすべての作家が登場して、立体あり、油彩あり、写真あり、スケッチありと多様多彩な作品が所狭しと展示されています。チラシの裏面には本展への思いがびっしりと説明されています。登場する作家の詳しい解説冊子となった作品リストとワークシートも受付で手渡されて、今回の企画への熱い思いが伝わってきました。学芸んさんの熱意がビシビシ伝わってくる展覧会となっていました。写真も一部を除きOKです。
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- Audreyさん
- 1
- BY morinousagisan
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出展作品・関連画像IMAGES
吉原治良 《白地に黒い円》 1967年 油彩、布
芦屋市立美術博物館蔵
名坂千吉郎 《SERVOLINE3》 1967年 プラスティック塗料、鉄板、木
芦屋市立美術博物館蔵
元永定正 《作品》 1962年 油彩、水性樹脂塗料、綿布、板
芦屋市立美術博物館蔵
田中敦子《作品》1954年頃 インク、芯地、接着剤
© Kanayama Akira and Tanaka Atsuko Association
芦屋市立美術博物館蔵
聴濤襄治 《マックスウェルのこま》 1970年頃/1990年 ステンレス
芦屋市立美術博物館蔵
ハナヤ勘兵衛 《嬢ちゃんの御帰り》 1936年 ゼラチンシルバー・プリント
芦屋市立美術博物館蔵
福井市郎 《猫をだく自画像》 制作年不詳 アクアチント、紙
芦屋市立美術博物館蔵
長谷川三郎 《芦屋浜風景》 1923年 油彩、布
芦屋市立美術博物館蔵
小出楢重 《ソファーの裸女》 1930年 油彩、ガラス
芦屋市立美術博物館蔵
