3.0
ユーモアの心は継承されていく
鳥羽絵から戯画、風刺画、漫画と続いていく作品を見る事が出来ます。
昔から面白いもの、クスリと笑えるものは人々に好まれていたんだと良くわかります。
「笑い」と言う感情は人間特有のものだと聞いた事があります。
それだけ高度?!な感情なのかな?
ユーモアのある展覧会、面白かったです。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 299 の美術館・博物館と 567 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
いまや世界共通言語となった日本の漫画=MANGA。その起源には、様々な説があります。
本展では印刷文化が発展した江戸時代の諷刺表現である戯画を、現代日本で認識されている漫画的な表現の出発点としています。
幕府の改革、幕末の動乱、近代化、社会の矛盾や事件、庶民の日常など、浮世絵の「戯画」は様々な事柄を時にユニークに、時に辛らつに伝えました。そして明治になり、新聞や雑誌など近代的ジャーナリズム媒体の誕生と共に「戯画」は挿絵へ、そして漫画へと姿を変え、漫画雑誌が刊行されるに至り、大衆が楽しめる新しい絵画表現として確立しました。
本展では、江戸時代の浮世絵版画から明治・大正時代の諷刺漫画雑誌、昭和戦中期の子ども漫画等、日本の漫画の変遷を展覧します。
会期 |
2020年11月25日(水)~2021年1月24日(日)
|
---|---|
会場 |
すみだ北斎美術館
![]() |
住所 | 東京都墨田区亀沢2-7-2 |
時間 |
9:30~17:30
(最終入場時間 17:00)
|
休館日 |
月曜日 年末年始 12月29日(火)~2021年1月1日(金) 2021年1月12日(火) ※ただし2021年1月11日(月・祝)開館 |
観覧料 | 一般 1,200円 高校生・大学生 900円 65歳以上 900円 中学生 400円 障がい者 400円 小学生以下 無料
|
TEL | 03-6658-8936 |
URL | https://hokusai-museum.jp/gigamanga/ |
3.0
鳥羽絵から戯画、風刺画、漫画と続いていく作品を見る事が出来ます。
昔から面白いもの、クスリと笑えるものは人々に好まれていたんだと良くわかります。
「笑い」と言う感情は人間特有のものだと聞いた事があります。
それだけ高度?!な感情なのかな?
ユーモアのある展覧会、面白かったです。
5.0
永遠のテーマという戯画から漫画、日本のアニメーションまでつながっていくであろう、この歴史を一気に見ることができる展覧会です。
日本人は本当に面白いことが好きな民族なんだなと、感心するとともに、今までの長い時間のなかでも、日本人のこころはかわらないんだなと、面白く拝見しました。
普段は北斎をメインに構成される美術館さんですが、たまにこういうのも面白いなとおもいました。
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都墨田区で開催中の展覧会
葛飾北斎『北斎漫画』八編 無礼講(後期)すみだ北斎美術館蔵
歌川芳藤「心夢吉凶鏡」(前期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵
歌川国芳「浮世よしづ久志」(前期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵
河鍋暁斎「狂斎百図」やぶからぼふ/七賢人(中期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵
チャールズ・ワーグマン『THE JAPAN PUNCH』1883 年 5 月号(通期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵
小星・東風人『お伽 正チャンの冒険』二の巻(通期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵